お台場のチームラボボーダレスに行ってきた。

前からちょっとだけ興味ありつつ、わざわざお金出していくのもなーという程度には気になっていました。

森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス

東京・港区を拠点として都市再開発事業を行う総合ディベロッパー。 職・住・学・遊・憩などの様々な都市機能が集約されたコンパクトシティを創り、育むことで、首都・東京の磁力を高めていくことを目指している。 細分化された土地を集約し、建物を高層化することで、地上部に空地を生み出し、緑地や人々の交流の場を創出する「Vertical Garden City – …

 

クレジットカードの会員向け企画で、無料招待に当たったので、妻と行ってきました。

 

 

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楽しくて、☆思いっきり★はしゃいじゃいました!!

 

 

と褒め称えたところで、チームラボさんには知り合いもいませんし、以下は好き勝手に書きます。

 

 

たしかにインスタ映えする感じで、そっち方面で受けのいい写真を撮りたいならいい環境だと思います。

 

基本的には、映像と音楽で空間を演出するというもの。

映像は、光線。
音楽は、環境音楽というか、波などの自然の音をテーマとしたもの。

お金をかけて、大量の映像・音楽機器を室内に配置した上で、真っ暗な中で鏡を用いて広大な空間であるかのように見せる、というもの。

 

すごいといえばすごいし、面白いといえば面白いのですが、全て既存の古い技術の組み合わせで、意外感はまったくなし。

インタラクティブ要素はなし。(そのような展示物も中にはあったようだが、メンテ中だった)
アプリから動きをリクエストする仕組みもあるようだが、使いにくい。そもそもUIがアプリというのは、新しさがない。

AR要素もVR要素もなし。

ユーザごとに個別識別したカスタマイズ要素もなし。

メッセージ性もなし。
展示物には、波を表現しましたとか、宇宙を表現しました、みたいなものもあるが、そこには何らのメッセージ性もない。

 

すべて想像の範囲内で、意外感がなくて、新しいものがない。古さを感じる。
という感じでした。

 

逆に言うと、すごい!面白い!最先端!みたいな感じで持て囃されているものが、すべて想像の範囲内だったので、ほっとしました。

もし理解を超えたものだとしたら、市議会議員生活もそろそろ丸十年となり、ビジネスの現場から事実上離れて久しい自分から、もはや最先端の現場で仕事ができるセンスがすっかり枯れてしまっていると思い知らされて、自分自身にガッカリしてしまったかもしれません。


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