コンテンツ志向と営業志向のバランス。

コンシューマ向けサービスを作って運営していく場合、

・コンテンツ志向の視点
・営業志向の視点

の両方が必要になる。

前者は、いかにいいサービスを作り、ユーザに使って喜んでもらうか、という視点。もちろん、コスト意識を常に念頭に置くことは必要。

後者は、そのサービスでいかに売上ないし利益を極大化するか、という視点。


最終的に目指すゴールが同じだとしても、基本的には、両者は相対立する視点であり、立場である。

コンテンツ志向を追求すると、ページ内の広告掲載枠は出来るだけ少なくしてユーザビリティを上げ、売上・利益を減らしてでもユーザ満足の獲得を目指して、極端なまでにディテールにコダワったサービス作りをしよう、ということになってしまう。

営業志向を追及すると、ユーザビリティを下げてでもページ内の広告掲載枠は出来るだけ増やし、ユーザ満足度を下げてでも、売上・利益を増やそうとする。

この「衝突」は、webメディアのみならず、雑誌やら他のメディアでも同じだろうし、消費財などのプロダクトを作る現場などでも同じだろう。

必要なのは、

・明確でブレない理念
・その理念の実現のために、コンテンツ志向と営業志向の間のどこにバランスを置くかという戦略
・コンテンツと営業を組織上分離して、それを統括してバランスの管理をするポジションを置くという組織政策

だ。

先月末で退任した価 |格|.|co|mのコンテンツのボスの中島さんが、弊社オフィスに遊びに来て、西日暮里のスペシャルな魚+焼酎屋「志げ」でメシを食いました。

在職当時、営業ではないながらも、新規事業の立上げなんかをやっていて、営業志向で仕事に取り組んでいた私は、中島さんとは、微妙に衝突したりしたこともありました。

しかしそこは、プロとして仕事と真摯に向き合う姿勢とキャリアを、お互いに高く評価し、認め合う関係であったと思っています(たぶんw)。

これからは、自分の会社を作って、いろいろ仕掛けて行かれるとのこと。
会社名を内緒でお聞きしましたが、なかなか素敵な名前です。
今後、うまく組める仕事があれば、是非ともコラボって行きたいところです。


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