メール媒体の価値低下?

エルゴブレインズが決算発表しています。
四半期ベースで売上6億。赤字8000万。

ちなみに、この情報を知ったのは、エムラボの村上さんのblogより。いつも情報早過ぎ。

オプトインメールの配信単価が@7.4円→ @6.5円と、一年間で12%も下落しています。

理由を推測すると、
メール媒体の広告価値が落ちている。

オプトインメールが読まれなくなってきている(開かれなくなってきている)。

これらは、メルマガにおいては以前から言われていたことですが、DEmailのようなターゲティングメールサービスにおいてすらその傾向が出てきた、という仮説が立てられるかもしれません。

更にその底流を推測すると、

①スパム、ウイルス付きメールの隆盛。

②コンテンツ配信/受信の媒体としてのメールのシェアの低下。

中長期的に見た場合の、webメディア→メールメディア→blogなどの流れ。
(メーリングリストって、これからはあまり使われなくなりつつあるのではないか。メールって、所詮はテキストなので、表現力に制限がありすぎるし。)

③P2Pメッセージングの媒体としてのメールのシェアが低下。

メッセンジャ類の普及。


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