下水の河川放流に関わる蕨市への影響、自民党県議団からの緊急要望

埼玉県より、下記記者発表がありました。

下水の利用に関しても、水道水に関しても、蕨市への影響はありません。

 

 

【下水道局】
(埼玉県八潮市で発生した下水道管破損により、下水道の汚水を河川に放流します(第1報(速報))

令和7年1月28日に埼玉県八潮市で発生した下水道管破損に関し、人命救助を優先して道路陥没現場への汚水の流量を極力減らすため、埼玉県において、下水道の汚水を、春日部中継ポンプ場より近傍の水路・新方川を経由し中川に放流を行います。本件については、国土交通省の協力を得ています。

(県政ニュース)
https://www.pref.saitama.lg.jp/c1502/news/page/news2025012903.html

 

 

【企業局】
(下水の河川放流による県営浄水場への影響について)

八潮市内の県道松戸草加線中央一丁目交差点内で発生した下水道管破損により、下水を新方川に放流することとなりましたので、放流による県営浄水場への影響についてお知らせします。

(県政ニュース)
https://www.pref.saitama.lg.jp/c1305/news/page/news2025012901.html

 

 

自民党県議団からの県知事への緊急要望

昨日、令和7年(2025年)1月29日付けで、以下の要望を大野知事宛てに提出しております。

  1. 人命救助を最優先で対応を進めること。その後原因を速やかに特定するとともに、県内に同様に危険な箇所がないか、悉皆的に緊急点検を行うこと
  2. 事故現場周辺の速やかな安全確保、復旧作業及び二次被害の発生防止に努めること
  3. 県内12市町に発出されている下水道の使用制限の周知を徹底するとともに、その解除に向けた取組を急ぐこと
  4. 今回の事故により生活、事業活動に支障を生じている周辺の住民、医療福祉施設、学校、各種団体、飲食店や事業所等への経済的支援についても、迅速かつきめ細かな対応を図ること
  5. 五年に一度の検査の頻度の見直しを検討すること。またA・Bランクと判定された箇所が速やかに修繕できるよう予算を十分確保すること
  6. 下水道等、公共施設・インフラの老朽化は命に係わる課題であり、予算配分の強化など、国の予算を活用し施策を推進すること

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