政治家の仕事は家業なのか?

岸田首相が、31歳の息子を首相秘書官に登用して、批判を浴びております。

ははは。個人的には、何というか、別に興味ありません。
どうでもいいんじゃないですか?
私がもし仮に首相と親しい知り合いであり、事前に相談を受ける立場ならば、「ぜったい止めた方がいい!」と止めましたけど。

 

 

政治家の世襲が折に触れて批判されますけど、個人的には、その問題には興味ないです。

デメリットも大きいけど、メリットもそれなりに大きいんじゃないですかね。

 

 

但し、この際、指摘しておきたいのは、

「世間では、政治家は家業だと思われている」ということです。

家業というのは、すなわち、ファミリービジネスです。
先祖代々の田んぼを家族全員で耕している、とか、夫婦で飲食店を経営していてそのカウンターの片隅で小さい子供がTVを見ながら宿題をやっていて忙しい時は手伝っている、とか、あの種のファミリービジネスです。

選挙の時は、家族が出てきて奴隷のように罵倒されながら頭を下げるのが当たり前だし、家族が地域コミュニティ組織の役員やらを引き受けるのが当たり前だ、と思われています。

まあ、昔は、その見返りとして、親族全員にいろいろな役得、利権が及んだような時代もあったのかもしれません。知らんけど。

 

この「政治家は家業」という世間の認識の延長線上で考えるならば、息子を首相秘書官に任命しても没問題なんじゃないですかね? 興味ないですけど。

 

 

 

個人的には、「政治家は家業」という世間の認識は、この業界への人材供給の点で大いに問題があり過ぎるので、変えた方がいいと思ってます。

私なりに、蕨市の将来を考え、蕨市議会へ若くて優秀な人材をリクルーティングするために、「政治家は家業」という蕨市内の世間の認識を変えなくてはならないと思い、自分なりの努力はしております。
自分なりに頑張っているつもりではあるのですが、しかし、残念ながらまだ成功しているとは言い難いですね。


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