温泉トレーサビリティ。

白骨温泉とかに続いて、伊香保温泉でも温泉偽装事件発覚。

要は、温泉じゃないのに、水道水とか井戸水とかにバスクリンとかを入れたりして温泉のフリをしていたそうな。

こんなヤツら、死刑です。
誰かが許しても、温泉博士の私が許しません。

雪印牛乳事件とかの食糧・食品関連の産地偽装事件のときもそうだったけど、この手の偽装事件が起こった後は、トレーサビリティの仕組みを整備しようという気運が盛り上がる。


食糧・食品関連では、かなりトレーサビリティの仕組みが盛り上がってきているらしい。私自身は自炊をさっぱりしないし、特に最近は実家に戻ったので、スーパーにすら買い物に行かないので、まったく分からないのだが。最近のスーパーでは、野菜売り場に行くと、その野菜を作った農家のおじちゃんの顔写真と、自己紹介のコメントとかがPOPの中に書いてあるらしいね?

いずれ、人体に無害で、食べても大丈夫なRFIDタグが実用化されて、全ての食べ物には、生産者がそのRFIDタグを埋め込んでいくことになるのだろう。しかも、そのRFIDタグは、取り外し不可能。取り外すと、取り外した跡が確実に残ってしまうようになっていたりする。RFIDリーダの仕組みが、全てのケータイに実装される。
うーん、素晴らしい世の中ですね。

温泉の世界でのトレーサビリティはどんな仕組みになるだろう。
基本的には液体なので、RFIDタグを埋め込むのは無理。

なので、第三者機関が、「絶対に間違いなく源泉を引いている」ということを保証する仕組み、というのが出てくるのではないか。

温泉の監督省庁なんてないと思われるので(おそらく、地方自治体レベル)、せっかくの砂金嵐なのに、どこかの官公庁がしゃしゃり出てきて公的な審査機関のようなものを作って、がちっと利権で固められてしまう可能性はないものと思う(あまり官公庁絡みで仕事したことは無いので、よく分からないが)。

SSLのような仕組みが一つのモデルになるのではないだろうか。
ベリサインビートラステッド(旧ボルチモア・テクノロジーズ)も民間会社だけど、第三者機関として、この会社が保証しているものなら大丈夫だろうと、世の中的に認められている。

つまり、温泉審査ビジネス。
審査して、OKならば、温泉のマークをつける。
この温泉マークがついている温泉ならば、100%温泉確実。
源泉から湯船まで温泉の湯を引いてくるパイプは全て封印して鍵を掛ける。
その鍵は、温泉審査会社立会いの下でないと開けることが出来ない。

まぁ、無理だろうな。
食糧食品と違って、別に温泉がニセモノでも生死に関わったりはしないし。

先日、バイクツーリングで日光走ってきました。
日光湯元温泉はよかった。
硫黄の源泉掛け流し。
温泉さいこう。


温泉トレーサビリティ。” への5件のコメント

  1. 温泉のトレースは人体に無害な放射性同位体を使えばトレースできるでしょう
    鉛の同位体なんぞいかがでしょうか?
    多分温泉源にボーリングしてそこに定期的にトレーサをブチ込んで、温泉宿でそのトレーサがディテクトできれば良いといった感じになると思われます
    あとは温泉境界?(そんなのあるのか?)のやる気ですかねえ
    要はお風呂屋さんが一斉検査に必要な時間を確保してまで温泉の質に拘るかどうかが問題なるのだと思います

  2. 温泉業界の偽装問題とか、過熱した温泉ブームとか秘湯ブームの影響もあるんだろうな、と思うと人事ではないなぁ。

    温泉ビジネスが成功するかどうかは別として、hoya_t殿のような温泉好き人間が色んな温泉を巡って採点していくのはアリじゃないか?それこそNPO法人日本温泉採点協会とかを立ち上げて、所属メンバーが素性を隠して全国の温泉をチェック。不当行為が行われている温泉はどんどん告発していくという……一歩間違えれば火曜サスペンスの台本が書けそうだ(笑)。

  3. 放射性同位体を使ったトレーシングとは、さすが文系人間には出てきにくいアイディア。
    しかし、源泉をちょこっと入れておけば、水道水で薄めても分からないでしょ? あるいは、まとめて源泉をどこかに取っておいて、普段は水道水メインで、少しだけ取り置きの源泉を足す程度とか。

    あとは、放射性同位体に関する拒絶反応を打ち消すためのPR活動にかなりコスト割かれそう。

    有志による温泉審査NPOは、人的リソース的に無理。
    各温泉について、全ての宿、湯船をチェックしなくてはならないし、ある程度の頻度で抜き打ち試験をしなくてはならない。
    あと、「源泉」なのか「水道水 + バスクリン草津の湯」なのかは、現実的には、素人にははっきり言って違いが分からない。

  4. 放射性同位体でのトレーシングは、トレーサの濃度としてどの程度源泉を使用しているかが分っちゃうので、「薄めて使う」というやりかたに対しても有功です。
    ただし、「放射性」と聞くだけで引いちゃう人達が世の中の大半なので、これに対しては、「こっそりやる」もしくは、「理解と協力を求める」しかないですね。
    それよりなにより、定期的に水質調査をするように義務づける法律をとうした方が速いですね。
    それぞれの温泉に対して、お湯の水質パラメータの基準を設定して、それを満たしていれば温泉を名のって良いというのが手っ取り早いでしょう。
    例えばhoge温泉なら、hoge温泉で特徴的な温泉成分について、aの成分がb以上(もしくは以下)であればhoge温泉を名のって良いというやりかたは沢山の温泉宿がある温泉地については有功化も知れないです。
    ただ水質調査は色々と面倒臭いし、パラメータの設定とかでもめるので、それが最善とも思えません。
    何か余り問題の解決に近付いてませんね。すいませんでした。

  5. 登別カルルスが好きでした。>入浴剤

    最近、白骨温泉の偽装発覚以降
    温泉の看板に偽り!というネタが多い。
    今日のYahoo!ニュースのトピックスにもあったりして。

    9県14ヵ所で「看板に偽り」

    こういうものを見ると
    本当に「商品/サービスの内容について嘘をつく」ということについて
    提供者側が抵抗を持た

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