自民党埼玉県議団は、警察本部長(埼玉県警のトップ)に対して、金属部品の盗難が増えている状況を鑑み、対策の強化を求めました。
- 金属類盗難被害防止対策の推進
(関係事業者との情報共有等) - 金属類窃盗犯の検挙対策の強化
- 金属類買取業者に対する盗難金属類の不正流通防止対策の強化
(取引時の身分確認の徹底等)
資源高・原材料高が続いており、県内のみならず、全国的に、金属部品の盗難が相次いでおり、しかも、件数は増加傾向にあります。
おおむね、盗んだ金属類は、素材として転売することが目的のようです。
本年6月には、さいたま市岩槻区の中学校にて、銅製ケーブルが切断して盗まれた結果、給食室の電気が使えず、給食が作れなくなってしまうという被害も生じました。
腹立たしく感じます。
埼玉県警におかれましては、金属類の盗難対策の強化をあらためてお願い申し上げます。