さて、埼玉県議会では、令和6年(2024年)10月16日(水)に、9月定例会が閉会しました。
9月定例会閉会後に、「閉会中審査」ということで、決算特別委員会が開かれております。令和5年度(2023年度)決算を審査するものです。
蕨市議会では、決算審査は、9月定例会中に行っておりました。自治体によって議会のやり方は全く違うのですね。
決算特別委員会にて、県警 岩槻高齢者公衆センタを視察しました。
本年5月、サービスイン前にも視察しているのですが、今回は、サービスイン後、営業中の様子を見学することが出来ました。
年を取って、認知能力・身体能力・いわゆる運動神経が劣ってくるのは仕方がないことです。高齢者講習は、これらの能力の向上を目指すものではなく、これらの能力の衰えの自覚を促すものです。
建物の広さに対して、まだ人の数が少ないなといった印象です。
まだまだ試験運用フェーズといったところで、ノウハウを積み重ねながら、徐々に受け入れ定員を拡大していくようです。
同じく、決算特別委員会にて、さいたま市桜区の大久保浄水場を視察し、高度浄水プラントの建設進捗を確認しました。
こちらもまた、本年5月に、蕨市議会 保守系会派:新翔会の仲間とともに視察しているのですが、着々と建設が進んでいる様子が確認できました。
現行施設による水道水と、既に高度浄水プラントが建設され運用されている新三郷浄水場の水道水をブラインドテスト。
視察団の全員が、「高度浄水水が圧倒的に美味しい!」と大絶賛でした。
令和10年には稼働開始とのことで、とても楽しみです。
もうペットボトルの水を買う必要はなくなりますよ。
水道水がむちゃくちゃ美味しくなります。
そして、連日、決算特別委員会が開かれております。
決算審査が、各種財務諸表が適正かつ公正であることを確認する作業であることは当たり前です。
「決算審査」は、あくまでも、過去の既に終了した年度の審査を行うものですので、将来について語ることや、自分の考え、要望を述べる場ではないんですよ。
それでも尚、私の決算審査によって、埼玉県の経営が改善されていく契機となるように、尽力して参りたいと存じます。