本年、令和6年(2024年)自民党総裁選の日程が、
9月12日告示
9月27日投開票
と確定しました。
投開票日まで1ヶ月ちょいしかないのですが、けっこうギリギリに決めるものです。
現職の岸田文雄総裁(総理)は続投断念しましたので、新人同士の争いとなります。
まだ立候補予定者は出揃っていませんが、マスメディア報道等によりますと、10名くらいが立候補の方途を探っているようです。
立候補するためには20名の推薦人が必要で、第1段階としてかなり高いハードルです。
立候補を希望する人が多いため、推薦人集めが難しくなりそうです。20名の推薦人を集められずに立候補断念に追い込まれる人も出てくるのではないでしょうか。
私は、前回の令和3年(2021年)総裁選では高市早苗氏を支持しました。
今回については、立候補予定者のリストが出揃ってから態度を決定するつもりです。
今回、私が重視するポイントは、以下です。
- 自民党再生策
自民党をどうやって再生させるのか。
(生まれ変わるとかぶっ壊すといった、イメージだけの威勢の良いスローガンを聞きたいわけではない。具体的な方法は。)
- 国家観
日本人の人口減少を前提として、国家をどのようにデザインしていくか。
(狭義の少子化対策=合計特殊出生率の向上策についてではない。
移民を受け入れて国全体の人口維持を目指すか、否か。移民を受け入れないならば、国全体の人口減少が前提となる。その際、競争力をどのように維持・発展させていくのか、縮小を目指すのか。)
- 実績
議員としてではなく、国務大臣としての実績は、どのようなものか。