蕨二中にて公開交通安全教室がありました。

本日2013年5月23日(木)、蕨二中にて、交通安全教室がありまして、参加して来ました。
炎天下の校庭で行われたこのイベントは公開されており、蕨北小の生徒のほか、地元の方々が多数参加しておりました。

スタントマンによる交通事故の実演を行い、恐怖のシーンを見せつけることによって、危険な運転をしないようにさせようという教育法だそうです。

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炎天下で熱心に実演を見る生徒たち。
大人もけっこうたくさんいますね。

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走るクルマの前に、自転車が飛び出してきた!
(スタントマンです)

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どっかーん!
スタントマンがフロントガラスにぶつかり、跳ね飛ばされました。
人形が飛ばされたときば笑っていた生徒たちも、スタントマンの演技だとは分かっていても、目の前で実際に人がクルマにぶつかってふっ飛ばされると、あっと息を飲んでおとなしくなります。


おにいさん、大丈夫ですかー!?!?


トラックの内輪差に巻き込まれる自転車。

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静止していたトラックの間の前(トラックドライバーからは死角)を自転車で通り過ぎようとしたところ、トラックが急に動き出して轢かれてしまった。

目の前で交通事故を目撃したり、自らヒヤッとした体験をして、しばらくドキドキして安全運転するようになる、といったことは誰でも多かれ少なかれ経験があるかと思います。
このような恐怖による教育法は、擬似的なものとはいえ効果があると思います。


蕨二中にて公開交通安全教室がありました。」への1件のフィードバック

  1. 私としては、自動車の速度超過や(歩行者と接触した場合、時速30キロから死亡率が跳ね上がります)
    横断歩道における横断歩行者等妨害、歩道進入前一時停止を厳格に取り締まってほしいとおもいます。
    「自動車は危ないから、弱者のほうが気をつけろ」「弱者がクルマに気を遣ってゆずるのが当たり前、自動車優先」などと言いたげな新聞記事やそれにまつわる視聴者のコメントがネットで溢れかえっているのを見て、私は強い違和感を感じるものです。
    通学路でさえ。重量1トンを超える車両である自動車が、速度超過の交通犯罪行為を繰り返し、歩行者や自転車を怯えさせることが日常的な地域には、少子高齢化のなか、厳しい未来が待っているとしか思えません。
    若者はどんどん脱出していき、残っている中高年も次第に自動車の運転が困難になる、公共交通もマイカー依存の影響で減便が続き不便化し、交通難民の急増。
    通学路でさえも自動車の危険な通行で散歩すらおちおちできない。
    そういった惨状を、ぜひ正していただければと思います。交通の鉄則は弱者保護、弱者優先であり、自動車というのは、最大限に歩行者や自転車に対して保護優先する義務があり、それを破れば刑務所行きもあるようが自動車という乗り物です。排ガスや騒音問題も根深い。マイカー依存はスプロール化も招き、地域の財政に大きな負担となっている。

    あなたの「まち」、これからどうしますか? コンパクトなまちづくりを目指して ──自動車不要で誰しもが安全安心、快適、便利に暮らせる地域づくり 国土交通省
    http://www.mlit.go.jp/crd/index/pamphlet/01/index.html
    コンパクトなまちづくり 理念と手法 ──国土交通省九州地方整備局総務部長
    http://tochigi.jimusho.jp/koza/dai2kai/dai2kai.pdf
    脱車社会 ドイツの取り組み 高齢化も見据え交通網
    http://www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=utf-8&oe=utf-8&q=%E9%AB%98%E9%BD%A2%E5%8C%96%E3%82%82%E8%A6%8B%E6%8D%AE%E3%81%88%E4%BA%A4%E9%80%9A%E7%B6%B2
    [字幕つき] ライバルはアムステルダムです|自転車の街・コペンハーゲン 積雪期でも自転車が走れるように整備する 
    http://www.youtube.com/watch?v=fKALu_gOlY8

    昨今、自動車不要で子供から高齢者、障碍者まで安全で便利に暮らせる地域づくりが注目を集めていますね。
    排ガスも騒音も出さず、人々を健康にする自転車と、天候に左右されず免許不要で遠くへ行ける公共交通が主役であると。
    少子高齢化が深刻化し、人口減が進むなか、合理的な施策の推進が地域を持続可能にするものと思います。

    全然割合の少ない自転車加害事故を大仰に取り上げ、抑圧につなげるマスコミ、行政
    http://d.hatena.ne.jp/delalte/20111025/1319554054
    JA共済の“捏造広告”を許すな
    http://melma.com/backnumber_16703_5796048/
    自転車側が第一当事者の割合はたった15.4%であり、自転車より悪質な自動車運転が蔓延しているのが日本の交通実態だと明らかになった。
    「世界に学ぶ、なぜ今、自転車なのか」 自転車活用によって都市が得る4つの果実・・・等
    http://www.mlit.go.jp/common/000108300.pdf

    歩行者、自転車といった交通弱者が、安心して通行できる環境整備には、なによりもっとも道を危険化している原因である自動車の抑制、自動車運転手らへの教育、啓発、自動車への規制や取り締まりの更なる強化が必要不可欠でもあります。

    歩道上でさえ、もっとも人々を死傷しているのは、他ならぬ自動車なのですから
    http://d.hatena.ne.jp/delalte/20111021/1319158025

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