蕨市議会 2016年9月定例会の一般質問の通告内容

ただ今、開会中の蕨市議会 2016年9月定例会において、以下の6点の一般質問発言通告をしております。
一般質問とは、各議員が好きなように政策提案をしたり、行政側を問い質したり出来る制度です。

  • 富士見球場改修計画と 地下調整池建設計画、及び周辺の内水対策について
  • 西公民館のエレーベーター設置計画について
  • 自然災害情報の公開について
  • 市立図書館の貸出サービスについて
  • 歴史民俗資料館の情報公開について
  • アウトメディア推進事業への取り組みについて
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以下、解説など。
  • 富士見球場改修計画と 地下調整池建設計画、及び周辺の内水対策について
球場改修計画の今後の見通しはどうか。
地下調整池建設計画の今後の見通しはどうか。
周辺の内水被害状況と、対策、今後の見通しはどうか。

 

錦町の地元ネタ。

錦町2丁目の富士見球場近辺は、大雨の時に道路冠水、床下・床上浸水が発生しやすい場所です。

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↑この場所。この写真を撮った後、さらに水深は深くなりました。

hoya_t blog 2016/8/24 : 台風被害など

つい先日の台風の折りにも、道路がかなり冠水して、通行止めになるほどでした。

hoya_t blog 2016/6/29 : 蕨市議会 2016年6月定例会 一般質問の内容#錦町雨水管渠築造工事(28-1工区)について

↑こちらのエントリで説明した通り、本年度、富士見球場北西端(図のB地点)からセブンイレブン蕨錦町2丁目店の角(A地点)までの道路の下に、大型の雨水排水管を通す工事を進めています。

推進工法という、それぞれの端の2箇所のみに穴を掘り、管を押し出しながら設置していく方法ですので、この2地点間の道路全面を掘り起こすわけではありません。

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本日2016年9月21日の、セブンイレブン角の様子。バキュームカーでどす黒い汚泥を吸い出しながら、何かの作業をしていました。

雨水排水管そのものが、貯水機能を持ちます。今年度の上記の部分だけで1,100tの貯水機能があるそうです。
かなり雨水排水機能が向上しますので、効果に期待します。

郷南公園の地下には、既に調整池(雨水貯水池)が設置されています。

更に、富士見球場の地下にも同じように調整池を造る計画があります。

2008年3月の議会答弁で、「ある程度下水管を延長して(その後に)地下調整池を造る」という趣旨のものがあり、そろそろ調整池を造るタイミングなのかな?と、今後の予定を尋ねる予定です。

 

合わせて、管理棟、音響設備、看板類が老朽化している野球場そのもののリニューアル計画についても尋ねるものです。

 

 

 

  • 西公民館のエレーベータ設置計画について
今後の見通しはどうか。

 

これも地元ネタ。

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西公民館。数年前の、西ふれあい祭りの時の様子。

 

西公民館は2階建てですが、エレベータが設置されておりません。西公民館と、社会福祉法人蕨市社会福祉協議会が所有・運営する老人福祉センター 松原会館とは、敷地が隣接し、各階で連結されており、一体となって利用されることも多いのですが、こちらにもエレベータはありません。

尚、市内7ヶ所の公民館のうち、エレベータが設置されていないのは、
・中央公民館
・西公民館
の2ヶ所だけです。

 

高齢化が進む中で、地元や利用者から、以前よりエレベータ設置の要望が強く在りました。

議会でも何度も取り上げられてきたテーマです。

西公民館のエレベータは、これは必要なのです。
なので、行政は、タイミングは不明ですが、今後、必ず設置することになります。
オフィシャルにはそのような計画は今時点はありませんが、今更私が議会で取り上げなくても、もはや確定路線だと思います。
後述するように、本年度(2016年度)末に発表される公共施設等総合管理計画(ファシリティマネジメント計画)の中で、西公民館へのエレベータ設置時期が、明確に示されることになると思います。

エレベータが設置されると、市長も、過去に議会で取り上げた各議員も、「私がエレベータ付けました!」と一斉に成果をアピールすることになります。
地元の議員の私としては、その際に「私こそがエレベータ付けました!!」と、他の議員に負けじと強くアピールしなくてはならないので、言わばアリバイ作りのようなもので、オフィシャルな場で、この種の質問を今のこのタイミングでやっておかなくてはならない訳です。
もちろん、今まで何もやって来なかった訳ではなく、会派の予算要望などをを通じて行政当局への要望はしてきています。

 

 

議会における、市当局の答弁の様子などから、当局の本件に関する対応を時系列で追ってみますと、以下のようになります。

2012年9月議会 教育部長の答弁
耐震工事を行う際に、同時にエレベータ設置工事を行う方向性を示す。

教育委員会といたしましては、今後、建物全体の耐震性を高めるための補強工事など施設全般にわたる大規模改修をする際に、財政状況などを勘案しながらエレベーター設置についてもあわせて検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

2013年 西公民館の耐震診断を実施。結果は、「OK、現状問題無し」
耐震工事が不要になってしまった。

2014年12月議会 教育部長の答弁

現状においてはエレベーターの設置につきましても、先ほどの松原会館とのつなぎの部分と同様に、まず松原会館のほうの耐震化計画等の動向により判断をしていきたいというふうに考えております。

この時点で、松原会館は耐震診断の結果はNGが既に出ている。
言わば、松原会館を所有・運営する社会福祉協議会にゲタを預けた形。

2016年6月議会 教育部長の答弁

平成25年度に耐震診断を実施いたしまして、耐震性能はあるとの結果が出ておりますが、昭和53年4月の改築以来、38年が経過しておりますので、今後、施設の長寿命化を図るための大規模改修などについても検討する必要が出てくるものと考えております。そうした場合には、本年度策定されます蕨市公共施設等総合管理計画で示されます基本的な方針などを踏まえながら、エレベーター設置につきましてもそういったことも含めまして、その中で議論してまいりたいと考えております。

2016年度(本年度)に策定中の蕨市公共施設等総合管理計画(ファシリティマネジメント計画)の中でエレベータ設置計画を示す予定、と。
言わば、逃げの答弁だが、行政マン的には無難な答弁と言えましょう。

松原会館。
左奥の3階建ての建物は、社会福祉協議会の所有であるものの、事実上、西公民館と一体となって運営されています。
1970年 平屋建てとして新築
1976年 2,3階を増築
1992年 大規模改修
2013年 耐震診断の結果:増築した2,3階部分がNG

 

松原会館は、上記の通り、現状では危険なので、建て替え・耐震補強・廃止のいずれかを意思決定しなくてはならないのですが、社会福祉協議会は、そもそも組織の成り立ちからして、大きな内部留保もなく、収益事業などの自主財源を持っておらず、従って、借り入れを起こすことも不可能なために、自前での建て替え・耐震補強をすることは難しく、今後の対応策については暗礁に乗り上げています。

結局のところ、市が引き取って建て替えるしか無いだろう、というのが私の結論で、市全体のファシリティマネジメントの中で、松原会館の建て替え・改修計画を位置付けることを、以下の通り2015年3月議会で主張したところです。

hoya_t blog 2015:3/10 : 蕨市議会 2015年3月定例会の一般質問通告しました。#公共施設等マネジメント白書について

 

 

まあ、といった状況で、本年度末(2016年度末)には、具体的な設置時期が示されるでしょう。

 

 

問題は、お金ですよね!
エレベータ設置って幾らぐらいかかるんだろう?
さっぱり想像つかないですね?

 

調べてみると、2003年度に、東公民館と南公民館にエレベータ設置工事が行われていることが分かりました。

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↑ 2003年度(平成15年度)決算書より

2003年度 当初予算額(2003年3月時点) 50,300千円(両公民館の合計で)
2003年9月議会での補正予算 +18,924千円(増額)
2004年3月議会での補正予算 -4,418千円(減額)
決算額(2004年9月議会) 57,382.5千円

となっていました。

経緯を想像すると、おそらく、2公民館合わせて、5千万の予定で当初予算を通したものの、もっと膨らむ事が分かり、9月に増額補正をして、ちょっと安く済んだので年度末に減額補正をした、というところかと。

ということで、

南公民館のエレベータ設置費用 27,667,500円
東公民館のエレベータ設置費用 29,715,000円

であったことが分かりました。
財源については、資料だけからは分からず。つまり、全額自主財源(市のお金)ではなくて、国なり県なりからの補助金を得られた可能性がありますが、その有無までは分からず。

意外と高いですね。(この半額くらいかと思ってた)
尚、このエレベーターは、(今これを書いている時点では未確認ですが、おそらく)9人乗りの、車イスでも使えるタイプで、公民館に設置するならばこのサイズは必須だと思います。

2003年当時と比べると今は建築費は高騰しているので、もっとかかるそうです。
また、市内の建設業の先輩に聞いてみると、西公民館は躯体が古いので、構造補強が必要になる可能性があり、その場合はもっと金額が膨らむ、とのことでした。

ということで、ざっくり35~40百万くらい?
よく分かりませんけど。
前述のように、全額自主財源ではなく、国や県からの補助金を得られる可能性もあります。

最近のエレベータ設置工事の相場観を知るためには、よその複数の自治体で、最近、公民館にエレベータを増設工事したところの決算額を調べてみればいいのですが、ちょっと今そこまで手が回らず。
(一般質問の当日の自分の出番の時までに余裕があれば調べます)

 

 

  • 自然災害情報の公開について
市内及び荒川の自然災害情報は、どのように管理し、公開しているのか。
これらを、オープンデータの手法でリアルタイムに公開してはどうか。

 

蕨市に起こりうる自然災害は、主に、
・地震
・大雨による内水災害(都市型水害)
・荒川の決壊による浸水
となります。

・地震は、広範囲に渡って、同時に起こるものです。
・内水災害は、発生しやすい場所はだいたい決まっており、そこを中心に、じわじわ広がっていきます。
・荒川の決壊による浸水は、堤防決壊場所にもよるので、予測は難しく、そもそもどっちの方向から水がやって来るかも分かりません。

地震の場合はともかく、内水災害の道路冠水、床上・床下浸水の状況や、荒川が決壊した場合の浸水エリアと深さについては、災害発生時においては、できればリアルタイムに把握した上で、対策を練りたいところです。

災害発生時は、ネットやテレビなどで情報収集することになりますが、行政が保有しているデータもあるはずなので、これらをリアルタイムに公開する仕組みを整えてはどうか、という提案です。

各自治体・国や県の機関などがオープンデータで情報をフィードすれば、それらをアグリゲートして見れるようにするアプリなりwebサービスが出てくるはずので、便利かと。

 

また、当面は、上記のようにリアルタイムというのは難しいかもしれませんが、内水災害の被害状況については、事後的に公開してほしいですね。

・○☓地区の何番地で3戸、床下浸水
・ここからここまでの道路が、約20cm道路冠水
みたいな感じで、マップ上に示してくれるといいと思います。

「この前の台風で、どのくらい被害があったのか?」というのは、よほどひどい被害でない場合はマスメディアに出てくることはありませんが、誰もが知りたがっている情報です。
現状では、これらを網羅的に把握しているのは、各自治体だけだと思います。

 

 

  • 市立図書館の貸出サービスについて
自宅・職場等への配送サービスを実施してはどうか。

市立図書館の開館時間は、
平日は、10-18時
休日は、9-18時
となっています。

平日昼間働いていたり、学校に通っている人は、なかなか市立図書館に行くことが出来ません。休日は休日で、遊びや家族サービスに忙しく、図書館なんか行ってるヒマはない、という人は多いと思います。

以前より、開館時間を延長してほしいという要望が多々ありました。

現実的には、人繰りとコストの問題で実現していません。今のところ、実現のための具体的な予定もありません。

そこで、貸出サービスを拡大して、市内の自宅や職場に配送してくれるサービスをやってはどうか、という提案です。

詳細はこれから調べますが、幾つかの自治体で先行事例があります。

梱包資材の費用と配送料(図書館から発送する送料と、読み終わった後の返却の送料)費用は、クレジットカード払いなり着払いなりでユーザ負担とします。
あるいは、返却のみは夜間に図書館の返却ボックスに返しに行ける、という人は、直接来てもらっても構いません。

図書館からユーザへの発送は、郵便や民間物流会社を使わなくても、蕨市自身が「行政連絡員」という文書通信のための物流ネットワークを持っており、わずか1通信当たり@12.79円で4日間以内に市内どこにでも発送することが可能です。

問題は、配送するに当たり、梱包、発送、受領開封の工数が発生するということです。(厳密に言うと、梱包資材の保管と作業を行うためのオフィス家賃も発生します。)
この人件費負担をどうするか?

総務省法令データ提供システム : 図書館法

(入館料等)
第十七条  公立図書館は、入館料その他図書館資料の利用に対するいかなる対価をも徴収してはならない。

図書館法上、公共図書館は無料でなくてはならないという原則があるのですが、何か、配送に関わる人件費分をユーザ負担とする方法がないものか?
これから調べてみます。

実際、ユーザ視点でみたら、個人的には、発送料と人件費負担合わせて@2~300円くらいならまあ払ってもいいかな、という気はします。Amazonマーケットプレイスの国内配送料が@257円ですし。プライシングはもっと練った方が良いですけど。
ある程度ボリュームがないとイニシャル投資分を回収できないので、当初1年間は無料キャンペーンかな。あるいは、1,000円単位でプリペイド制にするとか。
アウトソーサーに丸投げ出来れば一番ラクですけど。ツタヤがやってくれないかなw

 

 

 

  • 歴史民俗資料館の情報公開について

ストックしている写真・地図・文書等の資料や紀要等の成果物の全てを、ネット上で閲覧しやすく公開してはどうか。

中山道沿いに建っている歴史民俗資料館、実は行ったことないな~という人が多いかもしれません。

郷土の資料を収集、保管し、研究して、紀要という形で発表しているのです。

写真(航空写真を含む)、地図、文書などの2次元のデータについては、できるだけネット上で(もちろん、著作権や肖像権などのライツの適切な処理をした上で)公開してもらいたいと思います。

今、蕨市webサイトの上で見られるのは、ざっと見たところ、↓これくらいかな?

蕨市webサイト : 写真で巡る蕨の昔

うーーーん、ちょっと控えめに言って、見にくいですかね?

撮影場所を、地図上で示してほしいですね。更に、現在の写真を横に乗せて、比べられると面白いですね。

今どきChrome非対応で、IE8以上対応(9推奨)となっているので、2011年ころ作ったものですかね。

 

 

まあ、こういった、歴史的写真、寺社仏閣旧跡の情報というのが、今までの歴史民俗資料館が集めてきた郷土資料の中心だったと思うのですが、これから力を入れて欲しいのが、過去の災害情報です。

池だった場所、用水路があった場所、田んぼだった場所、よく大水が出た場所などが、地図上で見やすくわかりやすいようにしてほしい。

明治時代の荒川決壊のときの様子などを、古老に語ってもらって、ムービーで見れるようにしたりしてほしい。

言うならば、自然災害版の大島てるのようなサービスが欲しい。

 

過去の災害情報というのは、口伝えでその地域には伝わっているものの、意外と新住民は知らなかったりします。そのような方々への注意喚起になります。

また、これから蕨市に移住することを検討している人たちにとっても、有用な情報になります。

 

 

 

  • アウトメディア推進事業への取り組みについて
アウトメディアとは何か。
市内におけるアウトメディア運動に対して、行政はどのように関与しているのか。
本市のアウトメディア推進事業の目的と、これまでに得られた成果、今後の見通しはどうか。

(書き途中です。)

あああ

 


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