この本読みました。『マッキンゼー流 図解の技術』

本屋でどかっと平積みになってるのをちらっと見て気になっていて、amazonで買ってしまったのだけど、これが大失敗。



マッキンゼー流図解の技術, 2004/9, G・ジェラズニー著, 数江良一ら訳, 東洋経済新報社

かなり期待して読み始めたのだが、完全に裏切られた。

企画書作りにおける、グラフとか図とかのビジュアル的な書き方に関する解説本です。単なる。

誰でもまともなビジネスマンならば、多かれ少なかれこの程度のコトは、自分なりの得意パターンというものを身に付けていて、日常的に使いこなしているはず。

大げさに「まっきんぜー流」等と銘打っているのは、畢竟、「外資系こんさるコンプレックス」みたいなものを持っている人は結構たくさんいて、本のタイトルにこの手の名前をつけると、よく売れるからなのだろう。

仕事仲間の某Kンドウ氏は
「くだらない本なので、一晩で読んでしまった」
と言っていましたが、
私は、くだらない本なので、読み終えるのに一ヶ月もかかってしまいましたw

私もこの手のグラフやら数表やら図やらを駆使して企画書を作ったりする仕事が多いのですが、ここ3年くらいで、我ながらこの手のスキルはかなり上達したと思う。もちろん、単に手を動かしてpptファイルを作るスキル、という意味ではなくて、その前段階のリサーチやら思考プロセスやらの部分も含めて。
これらのスキルをいかに効率よくお金に換えていくか、というの当面の私の課題です。


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