ウェアラブル・コンピュータの未来

WPC EXPO 2004に逝って来た。

この手のコンベンションはたいがい見に行くようにしているが、今回はコンパニオンの数が増えたり、派手に踊ったり的なイベントが増えていたような気がする。景気がよくなってきている感じ。

一番面白かったのは、
ウェアラブルコンピュータ研究開発機構(チームつかもと)のブースだった。


レポート記事は、日経BPのここのが一番よくまとまっている。

個人的な希望、願望も含めて、ウェアラブルコンピュータの進化の方向性としては、人体の融合を目指すものと思っていたのだが、ここのブースの人と話し込んでみると、どうやらそうではないらしい。現状では、人体との融合は全く考えていないらしい。

5,6年くらい先の近い将来に攻殻機動隊的な世の中になっていくものと勝手に思っていたのだが、もっと先になるかもしれない。

チームつかもとのブースにおける「未来の予言」によると、
・「子供がセンサや通信装置を見につけて、鬼ごっこをするようになる」
・「赤ちゃんがHMDを付けて、別の部屋で洗濯とかをしているお母さんとコミュニケートするようになる」
といった程度のことですら、実現は10年後くらいのイメージなのだそうだ。

WPC EXPO チームつかもとのブース

他には、何故かPCボンバーがブースを出していて、バナナの叩き売りみたいな売り方をしていて人だかりが出来ていたのだが印象的でした。その隣りのコジマ電器のブースはがらがらでしたが。


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