ケータイ公式コンテンツ業界のピラミッド

ケータイ公式コンテンツ業界が、キャリアによって統制された業界である、というのは、先のエントリにて述べた通り。

コンテンツプロバイダ(CP)は、ヒエラルキーのピラミッドのどこかに綺麗に配置される。

※ 公式コンテンツというのは、ユーザ課金モデルということ。いわゆる広告モデルの勝手サイトの対義。


pyramid

Aに位置するのは、昔からCPやってた会社。もはや上場しているようなところ。キャリアが新しいテクノロジやらプラットフォームの規格やらを導入するときは、いち早く情報を教えてもらったり、場合によっては、それらの規格を決めるmtgに呼んでもらって意見を表明する機会があったりする(らしい)。

弊社はBぐらいですかね。よくわかんないけど。

公式コンテンツビジネスを追求していくならば、このヒエラルキーのピラミッドを、上へ上へと上がっていくことが大切。

そのやり方には抜け道、近道はなくて、サービスの数を増やす、会員数を増やす、売上を増やす、といった当たり前のことを、着実にやっていくしかない。

弊社は、これはこれで力を入れて、やって行こうと思います。

ところで、ピラミッドを登ることは面白い。
一段、一段登っていくと、それなりに達成感はあるし、それ自体も面白い。楽しい。エキサイティングだ。

でも、上じゃなくて横に掘り進んでミイラの間を見つけたりとか、画期的なロッククライミングの道具を開発して一足飛びに頂上に飛び上がったりとか、隣りのピラミッドに飛び移ったりとか、もしくは、自分でピラミッド作っちゃったりする方が、もっと面白くて、楽しくて、エキサイティングですよね!?


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