ケータイ普及台数はまだまだ増やせる。

2週間前のある日、僕は一人、愛車CBR900RRで東北自動車道を北に向かって走っていた。

雲一つない超快晴、Tシャツの袖を豪快にバタつかせ、併走する四ツ輪をパイロン代わりにすり抜けながら、巡航速度ぬえわkm/h以上でかっ飛ばす。

最高に気持ちが良い。

空いている北関東自動車道では、「最高速にチャレンジだ!」とか言って一瞬アクセルを全開にしてみるものの、ふあわkm/h以上になると怖くて涙が出てくるのなんかも、また楽しい♪

そして、

財布落とした…._| ̄|○


背中のデイパックのポケットが、半開きだった。

半開き~
↑こんな感じ。

財布の中にはキャッシュ以外にも、免許証、クレジットカード、キャッシュカード全部、コナミスポーツやTSUTAYAの会員証、高速の通行券まではさまっていた。

こんなときは泣くよりも笑うしかない。
走行中にぶっ飛んでしまったし、もう2週間経ってるし、もはや出てこないだろうなー、俺の財布。

同じポケットに入れておいたケータイ2台とキーケースが無事だったのが不幸中の幸い。つくづく自分は運が良いと思いますw

紛失届けを出したり、各種カードの利用停止手続きを取りながら思ったのは、
財布にもココセコムが内蔵されてれば良かったのに!!!
ということであった。

ココセコムというのは、GPS機能内蔵の専用のケータイを、クルマやバイクの荷物入れに常置したり、迷子になりそうな子供や徘徊老人に持たせたりして、いざ盗難や誘拐というときに、正確な所在地情報をお知らせして、現場に急行してくれる、というセコムのサービス。

料金体系は、バイク用の場合で、イニシャル5千円~、ランニングで月額900円。
クルマやバイクを盗まれたことがある人にとっては全然安い値段だが、差し迫った危機を感じていない状況では、微妙に高く感じる料金設定だ。

これが、なかなか普及していない。

いざ利用しようとしても、バッテリから電源を取らないとならないので配線や、荷物入れの中に固定する作業やらがマンドクセ(‘A`)
という感じなのだと思われる。

かく言う私も、実はまだ自分のバイクでは利用していない。

極論だが、サービスの価格が安くなり、機器が小さくて設置しやすくなり、電源も半永久的に自律して発電できるようになれば、クルマ、バイクには100%普及するようになるのではないだろうか。

更にもっと言うと、小指の先ほどの大きさにまで超小型化できるのであれば、僕は、全ての持ち物をココセコム化したいと思う。
財布はもちろん、カバン、手帳、鍵など。

悪意のある人物の手に渡ってしまったことが分かった場合、悪用されないようにするために、自爆機能も必須だ。
(現実的に爆発すると危険なので、電磁波を発して、クレジットカードやキャッシュカードのICチップ内のデータを破壊したり、電磁鍵のデータを破壊するなど。手帳の場合は・・・やはり燃やすしかないかな)

ケータイ端末の普及も一巡し、市場が飽和状態に近づきつつあると言われて久しいが、まだまだ市場には拡大成長の余地が多分にある。


ケータイ普及台数はまだまだ増やせる。」への1件のフィードバック

  1. 北関東自動車道は(今もオービスがないなら)最高速いけますね。
    自爆機能はPC・携帯には欲しい。空き巣に入られた平井堅もどれだけ悔やんでるだろうか。

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