バイクの初回車検が3年に。

クルマの車検は、初回は3年、2回目以降は2年ごと。
バイクは、今までは、400cc以上は、初回からずっと2年ごとということになっていた。

来夏以降、バイクの車検も初回は3年ということになりそうだ。


    _  ∩
  ( ゚∀゚)彡 ワーイ! ワーイ!
  (  ⊂彡
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   し ⌒J

とかく、バイク乗りはクルマと比べると、制度的に不便を強いられていることが多い。

たとえば、
・首都高の値段は、クルマもバイクも同一。
・首都高以外の高速でも、軽自動車クラスとバイクが同一。
・街の中では、道交法を犯さずに安全に止められる場所は皆無。
 (バイク用の有料駐車場なんて存在しないし、歩道に止めるのはもちろんイリーガル)などなど

これにはもちろん理由があって、バイクの業界団体のロビイング力が弱いから。

何故かと言うと、80年代以前のバイクブームの頃に、バイクに乗る迷惑うんこヤローが多かったせいで、「バイク乗り=ヤンキー、珍走団、社会不適格者」という社会的イメージの図式が成り立ってしまったために、業界団体が表立ってロビイング活動を行うことを自粛してきたから。
ブームのピークには、ユーザ層がマスに幅広く広がるために、dqnなヤツらが一定の比率で参入してくるのは当たり前な話だが、当時のdqnなヤツらのdqnぶりが凄まじ過ぎたようだ。

ここ数年、
・限定解除(大型自動二輪免許)が一発試験だけだったのが、教習所でも取れるようになる。
・高速道路のバイク二人乗り解禁。
・400ccオーバーの初回車検3年になる。
といったように、制度的な規制が緩くなって来ているが、これは外圧によるものだ。

日本のバイクメーカの商品ラインは、免許制度、車検制度の排気量区分のために、
50cc, 125cc, 250cc, 400cc, それ以上
というような構成になっていることが多いが、海外のメーカは、そもそも400cc以上や750cc以上(大型免許が必要)が商品ラインの中心を占めていることが多い。

特にその代表がハーレー・ダビッドソンで、こいつらがUS政府を動かして外圧をかけてきたおかげ(?)で、もろもろのバイクをめぐる制度的な規制が緩くなって来ているのだ。

ということで、三台目バイクとして、今、僕が最も欲しいのが、これ!
F650GS Dakar

300km体感試乗プログラムというのがあって、3,150円出せば、まる一日好きなだけ乗り回せるらしい。さっき申し込んじゃった。これはやばい。衝動買いしてしまうかもしれない。(バイクはいつも即断即決!衝動買い!)


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