呉鎮めぐり(1)

さて、先日の以下のエントリに書いたように、8月末の広島土砂崩れ被災地を見学した。
その夜は、広島市内に宿を取り、原爆ドームや平和記念資料館などを見学しつつ、翌日は復路飛行機の時間までに、帝国海軍呉鎮守府の遺跡巡りを致した。
hoya_t blog 2014/9/4 : 広島土砂崩れ被災地見学

尚、遺跡の情報は、こちらのサイトが充実しており、参考にさせてもらった。
さざなみ壊変 : 艦これオンリーと一緒に回りたい呉・江田島の鎮守府&戦争遺跡まとめ

 

まずは、市内を通り過ぎて、アレイからすこじま公園へ。
ここからは、現役の海上自衛隊艦船がたくさん見える。


現役の潜水艦桟橋。

道路を挟んで海上自衛隊第一潜水隊群オフィスと歩道橋で繋がっている。


まるゆの運貨筒か!?

そんなバカな。
イラストでは球状に描かれることが多い運貨筒だが、実物は、曳航するものなので、筒状(潜水艦のような細長い形)だったらしい。


海上自衛隊の護衛艦と潜水艦。


旧潜水艦桟橋。

今は使っていないらしい。
遊覧船?みたいな小さな船が係留されていた。


旧潜水艦桟橋のトロッコレール。
曲がっている。


魚雷積込みクレーン。

なんと、中に入ることが出来る。


立派な石組み。


あぶくま型護衛艦とね
しらね型護衛艦くらま

こうして並べると同じくらいの大きさに見えるけど、基準排水量はそれぞれ2,000トンと5,200トン。


アレイからすこじま公園から振り返ってみると、赤レンガの立派な倉庫。
呉海軍工廠の建物跡。
工場?倉庫?
真ん中だけ色が違うけど、戦後に建て直したものらしい。
今は、呉貿倉庫運輸株式会社の倉庫。


アレイからすこじま公園の公衆トイレ。
やっぱり「提督」の「T」なんだろうか?


呉市内方面に向かって歩く。

呉海軍工廠は、今は石川島播磨重工業の工場になっている。
戦前からの建物もたくさん残っている。


呉海軍工廠造船部庁舎。
真ん中の赤レンガの建物。


呉海軍工廠造機部庁舎。


今も民間の船がここで造られている。


呉海軍工廠ドック跡。
今はドックは埋め立てられて、平場の工場として使われているらしい。
上モノだけは当時のもの。

「大和のふるさと」と書いてあるが、大和だけではなく、多くの軍艦がここで造られた。
おそらく長門や赤城もここだと思う。


歴史の見える丘公園の戦艦大和の塔。
狛犬の如くそびえ立つは、
左は長門の41cm主砲徹甲弾、
右は大和の46cm主砲徹甲弾。

 

長くなったし、これから打合せなので、一旦ここで切ります。

(続く)→
hoya_t blog : 呉鎮巡り2


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