昨日 令和5年(2023年)5月23日より本日24日まで、期間2日間の5月臨時議会が開かれました。
私にとっては、任期初の議会となります。
議会人事
地方議会ではどこでも、選挙後すぐに臨時議会が開かれ、正副議長、各委員会の正副委員長、各議員の所属委員会などの議会人事を決めることになります。
それぞれの任期は1年間なので、翌年の同じ頃に再び臨時議会を開き、議会人事を決め直すことになります。
従って、結局のところ、毎年、同じ時期に臨時議会を開くことになりますので、もはや臨時ではなく、定例なのですけど、慣習的にそのように呼び習わしております。
議会人事においては、
私は、
- 総務県民生活常任委員会
- 危機管理・大規模災害対策特別委員会
- 予算特別委員会
に所属することになりました。
私としては、当面のところは、特定の分野に狭く深く精通した専門家志向ではなく、ゼネラリストとして全分野を広く把握していきたいので、一通り、常任委員会も全て一回ずつ経験してみたいところです。しかしながら、委員会任期は1年間で、常任委員会は8つありますので、全て経験しようと思ったら8年間かかってしまうことになります。
議長には、立石泰広議員(川口市選出)が就任されました。
議長室で一緒に記念撮影をさせていただきました。
補正予算
この5月臨時議会において、補正予算案が上程され、可決されております。
国からの補助率100%の補助金を原資としたもので、補正額184億円です。
この補助金は、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金というものです。当初は新型コロナウイルス感染症拡大による、感染対策・シュリンクした経済対策・生活支援のための仕組みだったのですが、その後、エネルギー高・物価高対策としての性格が付与され、肥大化している代物です。
それにしても、蕨市の一般会計予算が、総額260億くらいなんですよ。
その7割の金額の補正予算が、会期2日間の臨時議会で決められてしまうわけです。
蕨市議会での感覚からすると、どうしても審議は大雑把なものになってしまっている感が否めません。