川内原発が再稼働

東日本大震災における福島第一原発の事故以来、全国各地の全ての原発が止まっていたが、この度、先々週の2015年8月11日に九州電力の川内原発が再稼働した。

朝日新聞 2015/8/11 : 川内原発1号機が再稼働 九州電力、新規制基準下で初

 

私は、現今の我が国においては、ベースロード電源としての原発は必要不可欠なものであり、技術的に安全性が確認され次第、全ての原発を即時再稼働すべきだと考える。

 

ということで、再稼働した翌日、2015年8月12日に、川内原発を見に行ってみた。

20150812_川内原発

川内原発。

女川市内から海沿いのくねくねした道を延々と走り続けてようやく辿り着く女川原発なんかと比べると、川内市内からはとても近い。

何気に、川内に行くのは初めてだった。

原発は、冷却水を確保するために海沿いに設置されている。 県道の南北どちからからアプローチすることになる。 近づくと警察による検問が行われていた。

尚、鹿児島県警の警察官は、私の免許証を見て、「蕨市」も「保谷」もどちらも読めなかった模様。   20150812_川内原発

川内原発 北門。

大勢の警官隊の他、原発の職員、出入り業者の職員(おそらく。様々なウェアの人達がいたので)が総出で警備に当たっていた。

 

産経新聞WEST 2015/8/11 : 緊迫のゲート前に菅直人元首相「亡国の政権だ!」 反対派VS警察、にらみ合い3時間

再稼働の当日までは、2-3百人規模の再稼働反対派がデモを行っていたようだが、私が訪れた再稼働翌日は、雨が降っていたこともあり、デモ隊は一人もおらず。

菅直人元首相(民主党)もいたようなので、どんなことをしゃべっているのか興味があったのだが、拍子抜け。

 

九州電力 川内原発展示館

ここに行くことも楽しみにしていたのだが、何と、再稼働前後はデモ隊を恐れてか、臨時休館だった。
(´・ω・`)ガッカリ…

20150812_川内原発近くのモニタリングポスト

川内川の辺りにあった、モニタリングポスト。

そして、この日は朝まで雨の予報だったため、ひよって川内市内のビジホに投宿。

川内の市街地はかなり広いが、メインストリートはすっかりシャッター通り。 山形屋という名前の地場デパートがあるのだが、中に入ってみるとかなり残念な感じ。 川内駅は、九州新幹線の開業に伴って新築したらしいが、お盆休み前なのにあまり人の姿はない。 飲み屋街は、お店の数は多い(早い時間に寝ちゃったので人出のほどはわからない)。 ビジホは、似たような地方都市と同じように、駅前を中心に、数は多く、広々とした駐車場を構えている。稼働率はそこそこ高いようで、私が泊まった宿に関しては9割以上だったようだ。
街の寂れ具合と、数年間原発が止まっていたことととの因果関係は不明。 川内市内の下水道マンホール

川内市内の下水道マンホール。

川内市は、カッパが出ることで有名らしい(?)
カッパを町おこしのネタにしている。


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