幻の会派広報誌『新生会ニュース』平成31年4月号の原稿

今月はじめ、平成31年4月に、私が所属している蕨市議会の自民党系会派:新生会の広報誌『新生会ニュース』の発行を予定しておりましたが、先日の記事に書いた、前議長による暴力事件(会派内紛ではなく、個人的な暴力事件)の余波で、発行が中止されました。

新生会からのお知らせ

 

せっかく書いた文章なので、平成の最後に、私の原稿を以下に掲載します。

 


奉祝天皇陛下御在位三十年

 

天皇陛下にあらせられましては、このたび誠にめでたく御在位三十年をお迎えになられました。謹んでお祝い申し上げます。聖寿の万歳と皇室の弥栄を寿ぎ奉り、永久の我が国の隆昌と世界の平和をお祈り申し上げます。

さて、市内在住の外国人が増えております。3月時点で9.0%です。5年前には5.1%でした。皆様の周りを見渡しても、外国人の姿を目にする機会が増えてきたと思います。近年は増加ペースが加速しており、特に教育や病院の現場において、 受け入れ体制不十分のしわ寄せが来ている面もあります。

国は、人手不足解消のために、外国人労働者の受け入れ拡大の方針を推し進めており、市内の外国人比率は、更に拡大すると予測します。私は、これを「より良い、住みやすい、明るい社会」を作っていくためのチャンスとして、前向きに捉えたいと思います。「今後も市内在住外国人は増え続けていく」ということを前提に、社会不安を招かぬよう、受け入れ体制を整えていく必要があると考えます。


幻の会派広報誌『新生会ニュース』平成31年4月号の原稿」への2件のフィードバック

  1.  もちろん、そうでなければ成り立たないと思います。
    少しでも政治に関心があれば、移民国家、こういった部分の解釈、
    あればいいと思います。

  2. >宮崎様

    こんばんは。
    ご賛同いただきありがとうございます。
    国の方針は前提条件として、その中でどれだけ最高のパフォーマンスを出すかというのが、地方政治における、あるべき姿勢だと思います。

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