産経新聞 2017/11/26 : 「速く弁当食べられる人ほど仕事できる」日本電産・永守氏が講演「社会で求められる人材とは」
この講演における発言が波紋を呼んで、反発の声を招いているようだけど、個人的にはとてもよく理解できる。
社会人になって、新卒で入社したニチメンで最初にビックリしたのが、周りの先輩方の食べるスピードがことごとく異常なほど速いことだった。
20代のほぼ同世代の人たちのみならず、50代のおっさんたちまで、ほぼ全員が、すごく食べるのが速かった。
彼らの全てが必ずしも仕事ができる人たちだったのかどうかは分からないがw
社会人というのはこういうものなのか!ととても驚いたものだ。
自分も真似しなくてはならない!と思ったわけでもないのだが、半月後には自分も遜色なく同じくらいのスピードで食事ができるようになっていた。
しかし、今の僕は、かつての僕とは考え方が違う。
おいしいものを、よく噛んでゆっくり食べるのが好きだ。
昔は、朝はギリギリまで寝て、着替えながらおにぎりとかサンドイッチみたいなものを食べて急いで会社に行く、みたいな生活をしていたこともあるが、今は、朝は早めに起きて、ゆっくり朝ご飯を食べる。たとえ30分寝坊をしたとしても、30分遅刻してもいいから朝ご飯はゆっくりちゃんと食べたいと思う。
まあしかし、学生時代とか、20代の若いうちは、食事は3分で終わらせて、上を目指してガツガツ仕事をするくらいがいいと思います。
いわゆる、して、やってなんぼの世界では至極当然かと思いますが、
神の世界で殺人が起きたり、相撲界でも・・・
ちょっと話は変わりますが、朝そば、朝牛(立ち食い、牛丼)店にて、
食べた後にネクタイを締める、そしてそれまでの表情とは一変する、
ネクタイにはそれだけの・・・
ですが、よく噛んでゆっくり食べたい。
ネクタイは私もあまり好きではないので、食事のときは、くるくる巻いて胸ポケットに入れてしまいますw