自民党蕨支部から、書面総会の案内が届きました。
コロナ禍の渦中であった昨年度も、会場で開催したのですが、今年は「書面総会」になりました。
コロナ禍のため、昨年度、今年度と、多くの地域コミュニティ組織や各種団体が、年に一度の総会を、会場に集って行うことをせずに、「書面総会」としています。
書面総会の正しいやり方について
自民党蕨支部の場合であれば、
上記写真のような総会資料 + 議決権行使書のハガキ
が配布されています。
ハガキの賛否どちらかにマルをつけて返送することで、議決権を行使する、という仕組みです。このハガキには、「議決権行使期限」が記されており、この日までに返送しない場合は無効となります。
これが、「書面総会」の正しいやり方だと思います。
ところが、このコロナ禍における、多くの団体・組織の「書面総会」のやり方としては、
総会資料 +「今年は書面総会です」という通知文
のみしか送られてこず、議決権行使ハガキが同封されていない場合があります。
このやり方だと、議案に対して賛否を示すことが出来ないわけで、団体・組織の総会として、法的に、あるいは慣習的に、有効とみなすことができるのだろうか?
後日、総会決議不存在あるいは無効として裁判を起こされて、勝てるのだろうか?
というのが、私の素朴な疑問なのですが、今のところ、この種の「書面総会」に事務方として関わったことはないので、疑問を解決せぬまま今日に至っておりますw
令政クラブニュース号外版
一連の書類の中に、こんなのが同封されています。
私が所属している、蕨市議会の自民党系会派「令政クラブ」の号外です。書面総会資料に同封するだけのために、ささっと手作りで著したものです。
Microsoft Publisherで、私が作りました。
このソフト、初めて使ってみたのですが、意外と面白いですね。