蕨市の小中学校は、4/8(水)に入学式・始業式を行う。4/13(月)から授業再開する。

蕨市の学校の再開の予定

今時点、すなわち、先週末の、令和2年(2020年)4月3日(金)時点では、

 

https://www.city.warabi.saitama.jp/kurashi/anzen/1005558/1005588.html

4月8日(水)入学式・始業式を規模を縮小して実施。
4月9-10日(木金)は休み。

4月13日(月)から授業再開。

 

ということになっております。

 

<新型肺炎>学校の再開…市町村で対応まちまち さいたま、5月6日まで休校 川口は20日から

新型コロナウイルスの感染拡大防止策で県教育委員会が学校再開に向けた方針(13日からの再開目指す)を示したことを受け、県内市町村も3日、所管の小中学校などの再開方針を発表した。県に準じて13日からとす…

埼玉県の県レベルの教育委員会の判断に倣ったものです。

概ね、この手のものは、上位組織の判断に倣って横並びとするのが、組織経営の上では最適な手法です。
どのような批判を受けても、あるいは、何か問題が生じても、エクスキューズしやすいですからね。

この期に及んでも、
・早く授業を再開してくれないと、勉強が遅れてしまうので困る。
・子供が家にいると、仕事や家事に差し支えるので困る。
といった、学校再開待望論がたくさんありますので。

 

 

それにしても、危機におけるリーダーは大変ですね。

危機において求められるリーダーシップは、平時とは異なります。

 

 

 

小中学校再開についての判断する主体

これ、私はちょっと今まで勘違いしていたのですが、市町村の首長ではなくて、それぞれの市町村の教育委員会/教育長なんですね。

つまり、どういうことかと言うと、教育は、政治から独立しているべきものなので、首長も議会も、口を挟むことは避けるべき、ということです。

 

ということを踏まえた上で、もし仮に私が蕨市の小中学校の再開の是非について判断するべき立場にいるとしたら、以下のようにしますね。

・入学式は延期。
・授業再開もしない。

(仮に再開時期をGWくらいと設定して、さらなる延期も視野に入れる。入学式は、再開後に実施する。夏になるか、秋になるか、冬になるかもしれないが)

 

オンライン授業ができれば理想ですが、まだ蕨市の小中学校にはそのインフラは整っていないので、現実的には無理でしょう。自宅に環境がある子だけを対象にするわけにもいかないし。

 

授業が何ヶ月もストップしたら、当然勉強は遅れてしまいます。

でも、今の局面は、もはやそんな事を言っている余裕は寸毫もありません。

 

 

 

 

 

種々の情報から判断するに、我が国の医療は崩壊寸前です。

朝起きたら、ニュースサイトを開くのが怖くてたまりません。
新しい情報が入ってくるたびに、気持ちが悪くて吐きそうです。

 

医療が崩壊したら、たとえ新型コロナに感染していなくても、平時においては何でもないようなちょっとした病気やケガでも、適切な医療を受けることができずに命を落とすことになりかねません。

特に、
・お年寄りがいる家庭
・基礎疾患を持った人がいる家庭
は、子供も含めて、全員が気をつけてください。

 

リコメンドするわけではないし、その結果がどうなろうと(内申書が悪くなるとか)責任は取れませんが、「学校が再開しても、子供を学校に通わせない」というのも、一つの判断だと思います。

 

 

 

今、出来ることは、ただ、家にいることだけです。

みんな、家にいましょう。

免疫・体力を高めて、何としても生き延びましょう。

メンタルのケアにも気をつけてください。

 

 

【2020/4/7 10:00 追記】

この記事の後、国による緊急事態宣言の事実上の予告が出され、
・4/8 入学式・始業式
・4/13 授業再開
ともに、延期(期限を設定せず)が決まっております。

状況は刻々と変わっている上に、様々なデマ・フェイクニュースが乱れ飛んでいます。

極力、一次情報を確認してください。


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