蕨市議会 保守系会派 新生会の広報誌新春号が発行されました。

蕨市議会における、保守系・自民党系会派 新生会の広報誌2016年新春号が出ました。

私も所属しているこの会派は、蕨市議会 定数:18の内、9人が所属しております。
市長は日共ですので、最大会派ながら野党という立場です。

201601 蕨市議会 新生会 広報誌

 

私の原稿は、以下の通りです。


災害対策を強化して、ビッグシティ蕨を目指そう

 

あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。

数百人の議員がいる国会と異なり、蕨市議会はわずか定数18人ですので、会派内で役割分担して専門性を磨く余裕はありません。広く深く、あらゆる分野を取り扱うゼネラリストであることが求められます。
前任期4年間においては、一般質問などの機会を通じて、意識的に全分野を満遍なく取り上げるようにしましたので、蕨市の現状と課題については広く浅く一通り把握したつもりですが、まだまだ分からないことはたくさんあり、日々精進してまいります。

また、年毎にテーマを決めて深掘りしていきたいと思います。
今年の私のテーマは、防災とします。

蕨は歴史的に、自然災害が少なく、とても恵まれた土地柄です。大地震や火災に対する備えは力を入れてきましたが、200年に一度起こりうる大雨による、荒川の氾濫への備えが手薄となっています。
蕨市洪水ハザードマップによると、荒川が氾濫した場合、蕨市の全域が浸水し、そのうちほとんどの地域が1.0m以上の水深となります。この際、浸水地域は首都圏の極めて広範に渡るため、誰かがすぐに助けに来てくれることは期待しにくく、自分たちの力で、自分たちの生命を守り、財産の被害の最小化をしなくてはなりません。

みんなが住みたがり、みんなが憧れる、存在感大きな街 ビッグシティ蕨を作るためには、災害対策の強化は不可欠です。今年は、防災面の政策提案に力を入れてまいります。


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