蕨市議会 12月定例会が始まっております。

さて、令和3年(2021年)11月26日(金)より、蕨市議会 12月定例会が始まっております。

蕨市議会の定例会(定例議会)は、年に4回開かれており、そのうちの一つです。
定例会の他に、臨時会というものがあり、蕨市議会の場合は、慣習的に、毎年7月に7月臨時会を開き、議会人事(役職や、委員会等の配属)を決める事になっています。

(毎年開くにもかかわらず、臨時と呼ぶとはこれ如何に?)

 

 

ところで、私は今年の7月臨時議会にて議長に就任しております。

議長の任期ってどのくらい?とよく尋ねられますが、明文化されたルールはありません。

上記で述べたように、毎年の7月臨時会で議会人事を決めるため、「7月始まり~7月交代」ということで、1年間ないし2年間というのが、議長の任期の慣習となっております。

 

 

議長という職は、議会運営のために中立の立場が求められます。

 

例えば、会社などで、社長なり管理職なりの立場で会議を主宰する際は、ファシリテートしつつ、自分も好き勝手に意見を発言することになります。場合によっては、自分以外の参加者全員が反対したとしても、社長なり管理職なりの権限で、独断で結論を出すこともあります。

しかしながら、議会では、議事進行役を務める議長は、自分の意見は一切言ってはいけないのです。
まあ、当たり前といえば当たり前ですね。

中立の立場を確保するために、過去の蕨市議会の議長の中には、所属している会派を一時的に離脱する(そして、議長退任後には元の会派に復帰する)方もいたようです。

私は、所属する会派:自民党系の令政クラブ(旧:新生会)は抜けておらず、所属したまま会派の活動も続けておりますが、どのように中立性を保つかという点については、思い悩むところがありました。

 

 

と言うことで、このブログでも、その他の公の場でも、国政やら県政やらについては思うままに発言をして参りましたが、蕨市政については、会派の一員としての立場の意見、議員個人としての考えにについての発言を控えることが多かったのですが、自分の考えを一切発信しない、というのは、とてもつまらないし、ストレスも溜まるものですので、そろそろこれも終わりにしようと思います。

議会内(委員会や、その他の付属の会議を含む)以外では、一議員の立場で、ある言いは、一個人として、好き勝手に発言していこうと思います。

議会内+その付属の会議の中に限定して中立に振る舞えばOKだろう、と割り切って考えることにします。


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