【蕨市錦町】郷町会設立60周年・町会会館開館10周年記念イベント

本年2015年は、郷町会設立60周年、あわせて町会会館設立10周年に当たります。
これをお祝いするイベントが開かれました。

 

町会会会館にて、過去を振り返る展示物


お神輿など。


昔の写真などは、区画整理が進んだ今、すっかり姿が変わってしまい、思い出の糸を手繰り寄せないとどこの写真だか分からないものも多々あります。

その他、町会メンバによる油絵などの展示物もあり、一週間の展示期間中は大賑わいでございました。

 

西公民館にて、記念式典

2015年3月5日(日)、西公民館にて、記念式典が開かれました。


吉野副会長による開会の言葉。


奥田昌利町会顧問(元県議)による、昔物語。

明治時代に、荒川が決壊し、このエリア一面が床上浸水した記録が残っているらしい。
3尺(91cm)も水かさがあったとか。
荒川から蕨まで一面が水浸しで、ヘビが大量に出没したそうです。

荒川の堤防決壊というのは、恐怖のシナリオですが、今でも可能性ゼロではありません。

町会が設立されたのは60年前の1955年、昭和で言うと昭和30年。
大東亜戦争中まで存在していた、それまでの自治組織は、1947年、進駐してきた連合国軍によって解体させられました。
その後、1952年に解禁されたことを受けて、設立されたそうです。
ですので、全国の古い自治組織は、ほとんど全てこの時期に設立されたのではないでしょうか。


なごやかに乾杯。


プロによる花笠音頭。
花笠祭りというと山形ですが、実は見に行ったことありません。
意外と動きがクイックで驚きました。

関係者の皆様、お疲れ様でした。


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