Googleデスクトップでファイルサーバを読ませておくと便利。

ちょっとした小ワザっていうか、知ってる人にとっては当たり前だと思うけど、


Googleデスクトップ
が便利すぎる。

Googleによるローカルデータの検索サービスな訳だけど、あらかじめクローリングしてインデキシングしておいてくれるので、ほぼ瞬時に検索結果が出る。
リアルタイムにハードディスクをゴリゴリ全文検索する(windowsのエクスプローラの検索)と比べると、当たり前だけど圧倒的に早い。エクスプローラで検索すると、下手したら数分~数十分とかかかるし、その間PCが重くなって仕事にならんし。

そこで、あらかじめ、Googleデスクトップにファイルサーバを読ませるように設定しておくと便利。

Googleデスクトップの管理画面

Googleデスクトップの管理画面の↑ココで、あらかじめファイルサーバのパスを指定しておくだけ。

但し文字通り全ファイルを全文サーチしてしまうので、ぁゃしぃ個人ファイルとかついうっかりファイルサーバに置いてある人がいたりすると、他のスタッフの見たくない一面をついうっかり見るハメになってしまったりして、とてもブルーになったりするので注意。

ちなみに、メールもGoogleデスクトップにあらかじめクローリング、インデキシングしておいてもらうと便利。

↑の画像に載ってるように、僕はGoogleデスクトップのプラグインの「Becky crawler」ってやつを設定だけしてみたんだけど、これが見事に動かない。
(メインメーラはBecky使っているので。元気良くて明るくてああいう子好きですw)

なので、全メールをgmailのアカウントに飛ばしておいて、それをGoogleデスクトップにクローリング、インデキシングしておいてもらっている。


もろもろ新サービスの企画。

実は、こちらの弊社ブレード・コミュニケーションズの最新情報ページをご覧頂くと分かる通り、ここ9ヶ月ほど新しい自社サービスのリリースがありません。

それには、たかだかブログでは語り尽くせぬほどの様々な事情があったり、その裏ではたくさんの涙が流れていたりもするのですがw まぁそれはそれとして。

最近、再び弊社ブレード・コミュニケーションズは攻めの体制が出来つつあります。

新しいサービスのアイディアは何十とありますが、その中でも、特に、具体的に動き出している企画が3つか4つか5つくらい。

1つのサービスは、来月にはサービスインできるでしょう。
もう1つ別のサービスは、本日、公式サイトとしてのキャリア申請が通ったので、来月から開発など諸々動き始めることになります。

並行して引越しプロジェクトやら、採用活動やら・・・もちろんこれに並行して現行サービスのランニングも粛々とやっている訳で、まあ賑やかで楽しい毎日です。
(今の社員数は私を入れて3人+学生アルバイト・インターン生のみです。)

株式会社カカクコムという会社は価格.comというサイトの運営だけをやっていて、ヤフー株式会社という会社がYahoo!というサイトの運営だけをやっているわけですが、
(厳密に言うと他にもたくさんやってるけど)

弊社ブレード・コミュニケーションズは、少人数で十幾つのサービスを運営しています。これからもぽこぽこと新しいサービスを増やしていきます。

ケータイコンテンツの世界は、なかなか寡占化せず、それなりに小さな規模でも利益が出しやすく、小さければ立ち上げのコストもリスクも小さくて済むしといった事情ももちろんあるのですが、マルチタスク好きで飽きっぽい私の性格に由来するところも多分にあります(たぶん)。

こういうのがビジネスのやり方としてベストかどうかというとびみょーですが、「一つのことだけをひたすらやっていたい」という人よりも、「同時にいろんなことをやりたい」という人にとっては、いい環境だと思います。


引越しプロジェクト

弊社ブレード・コミュニケーションズは、現在、西日暮里スタートアップ・オフィス(NSO)という荒川区のインキュベーション施設に入居しておりますが、ここの入居期限が3月いっぱいです。

要するに、インキュベーション(=孵化)施設なので、卵が孵化して雛になったらさっさと出て行って次の卵に場所を明け渡しましょう、という訳ですw

3月末に引越しを行います。

次のオフィスは2ブロック程度しか離れていない、すぐ近くなので、特に引越し業者などは頼まず、リヤカーと台車を借りてきてスタッフ総出で引越し作業をしようと思ってます。

弊社は、事実上のオフィス引越しは今回が初めてです。
(創業当初の登記上の本社は私の自宅で、オフィスが存在しない状態だったのですが、創業半月後には、NSOに入居しました。)

こちら→当時の写真など

そんな訳で、そろそろ引越しまで1ヶ月きってしまうので、準備をはじめないと。

いざ会社の引越しとなると、意外とやることが多いことに気がつきます。
個人の部屋の引越しならば「カーテンは引っ越して落ち着いてから買いに行けばいいや」とも言えるけど、会社だとさすがにそういう訳にはいかないし。
名刺印刷とか挨拶状送付とか電話・インターネット接続の工事とかは、引越し当日には完了していないと。

そろそろ、タスクのリストアップをぽつぽつと始めてます。
意外とめんどうな作業ですが、全部私が自分でやろうと思います。大切なスタッフにこんなめんどいことやらせる訳に行きません。

応接用のソファーとか冷蔵庫とかサボテンとかも新しく買おうと思います。


海外進出について。

ぼくたちも やっぱり行きたい 外の国

弊社ブレード・コミュニケーションズは、キャリア公式サイトを中心とした携帯電話コンテンツ運営企業です。
電波行政の枠内でビジネスを展開している、携帯電話キャリアのサービスに更にぶら下がってビジネスをしているようなものなので、売上の100%は国内です。

そんな訳で、海外での仕事というのは、現状では全くありません。

とは言え、いつかはやっぱり行きたいですねー、海外。
人しか資源がない日本は、海外に行って外貨を稼いでナンボです。

個人的にも、元々、海外での仕事がしたくて新卒のときは商社に入ったぐらいなので、やっぱり海外行きたい。海外で仕事したい。海外に駐在したい。ヒコーキで世界中を飛び回りたい。
未だにビジネス英語はまともに操れないけど(それどころか、日本語もまともにしゃべれなくてもどかしい思いをすることも多いけど)、何とかするでしょう。

では、携帯電話コンテンツ運営企業が海外に進出するとしたら、どんなパターンがあり得るか。

(1)日本で作ったコンテンツを、海外に持って行き、ローカライズしてサービス提供する。

(2)海外にオフショアリング開発拠点を作る。

(1)は、上場して次なる成長モデルを作ることに困っているような携帯電話コンテンツ運営企業がいくつかやっていますが、ことごとく失敗し、死屍累々たる状況です。
基本的に電話インフラは電波行政の枠内でのガチガチの利権の世界なので、なかなか成功するのは難しいでしょうね。
少なくとも、「日本での成功モデルをそのまま海外に持って行こう」という安易な発想ではなく、「海外でゼロから商いを作って行こう」と言うぐらいの覚悟が必要です。

(2)は、主に中国とかベトナムとか人件費が(日本よりも)安いところに開発部門を作る、というパターンですね。
これなら、ブリッジエンジニア(現地語の開発チームと、内地のコンテンツ企画チームを媒介する、両言語が使える人)さえ確保できれば、比較的うまくいくかも。
(よく考えてみたら、このパターンは、海外で外貨を稼ぐ、とは言えないけど。)

全世界的には、オフショア先としてはインドも流行ってますけど、言語の壁のせいもあって、日本企業はあまり進出してないみたいですね。場所も遠いし。