平成24年度予算要望を出しました。

蕨市議会 保守系会派 新生会にて、2011年10月28日(金)、市長宛てに平成24年度予算要望を提出致しました。

2011/10/28 蕨市議会 保守系会派 新生会による平成24年度予算要望提出
予算要望の構造
予算要望とは、文字通りで、来年度の予算にて実現して欲しい項目を並べたリストを提出するものです。
階層構造としては、
・10項目の重点要望
・総務、環境、福祉・・・などの分野別要望
・地域要望
となっています。
項目数は、全部で百数十件に及びます。
他の会派も、同様のものを提出しているはずです。
市長はじめ市執行部はどの程度参考にしているのか?
正直、よく分かりません。
受け取る側である市長はじめ市執行部は、これらを参考にして予算を組むことになるのでしょうが、何らかの拘束は一切受けません。
実際に、市役所の幹部クラスの方の席を回ってみると、予算要望書はちゃんとファイリングされてマーカーで色をつけたりメモを書き込みしたり線引いたりされているようですので、それなりに尊重されているものと思います。
保守系会派 新生会の予算要望の内容
作業にあたっては、過去年度のリストを参考に、減らしたり増やしたりして作って行きました。
当然ながら、過去ずっと要望として挙げられつつも、まったく実現されずにそのまま掲載され続けているものもあります。
以下、錦町の地域要望です。
  • 残された石綿セメント管(水道管)の早期布設替
  • 錦町富士見線の交通安全対策
  • 錦町の防犯対策の強化 (防犯灯設置等)
  • イトーヨーカドー周辺の交通安全対策の早期実施
  • 市道11-15の通学路の整備
  • 錦町4丁目7番地域の雨水対策
  • 排水管の定期的な清掃
  • 雨水排水政策における、戸田市との連携、調整
  • 西公民館へのエレベーター設置
  • 錦町2丁目15番地 道路カーブの交通安全対策
  • 錦町富士見線南端から元蕨法華田線へ抜ける道路の交通安全対策
リストにの載っているのは、これらの文言そのままです。
具体的なスケジュールや、どのようにリソースを手当てするのか、各項目間での優先順位、他の施策と調整せねばならないものについてはどうするか、といったことは一切触れていません。
あくまでも、「要望」であって、「政策案」ではないからです。
その点、「アレやって、コレやって」という言いっぱなしのものであり、無責任じゃないか!という感じも致しますが、スタッフを持たず、政務調査の予算も限られている議員が出来ることには限界があり、現実的にはこのような状況になっています。
2011/10/28 蕨市議会 保守系会派 新生会による平成24年度予算要望提出
左が、熱心に内容について説明する、私 保谷武(ほやたけし)。
その次が、天野総務部長。頼高市長(日本共産党員)
2011/10/28 蕨市議会 保守系会派 新生会による平成24年度予算要望提出
記念撮影ぱちり。
左より
保谷武(ほやたけし)議員
前川やすえ議員
比企孝司議員
池上智康議員
頼高英雄市長(日本共産党員)
川島善徳議員
今井良助議員
山内俊和議員
小林利規議員
【以下、2011/11/18 追記】
試しに動画作ってみました。
windowsにデフォで入ってるwindows liveムービーメーカーという無料ソフト使って作ったのですが、けっこういろいろ機能ついてますね。
最初の自分しゃべりの部分は、ASUSノーパソ内蔵のwebカメで撮りました。

蕨、戸田、川口の三市議員懇親会

先日、2011年10月26日(水)に蕨市、戸田市、川口市の三市議員懇親会が戸田市文化会館にて開催されました。

三市の議員が一同に会し、懇親致しました。
要するにお食事会でございますが、蕨市にとって特に関係が深い戸田市、川口市の議員と親交を深め、情報交換を重ねることは、意義あることと思います。
ありとあらゆる商内は当事者間の人間関係、信頼関係をベースとして進められていく訳ですが、蕨市政、蕨市の近隣市との外交も同じ事です。
戸田市とは蕨戸田衛生センター組合を組成してゴミ・し尿処理を共同で行なっており、戸田市、川口市とは戸田競艇組合を共同で運営しております。
また、両市とはかつて合併に向けて話合いを行ったこともあります。過去の合併交渉は決裂致しましたが、是非はともかくとして今後再び同じ議論が遡上に載せられる可能性は現実的に十分に考えられます。
神保 戸田市長
戸田市の神保市長。
日本共産党籍をもつ頼高 蕨市長
蕨市の頼高市長(日本共産党員)
岡村川口市長
川口市の岡村市長
左より川島議員、一関議員、小林議員
蕨市の議員のテーブル。
左から川島議員、一関議員、小林議員。
尚、この懇親会の費用は、戸田競艇組合から出ております。