たかが市議、市長と雖も確たる歴史観、国家観が求められる

市議、市長は、市全体の利益を第一に考えるべきものです。

では仮に市全体の利益(市益)と国家・国民全体の利益(国益)が対立する状況に至るとすれば、市議、市長はどのように判断、行動すればいいのでしょうか。集落単位の移転を伴うダム建設受入れ、その性質上住民を巻き込む事故が起こる可能性もある軍事基地の移転受入れなど、市益と国益が対立する状況は、(本市において現在はありませんが)全国各地では様々見られます。

まず第一に市議、市長は、そのような市益と国益の対立図式が起こらないように、本市にダム建設や軍事基地新設の動きが起こらないように、交渉、行動すべきです。市益の代表者である以上、市の利益のために、国と闘うべきです。
しかしながら、治水のためのダム、安全保障のための軍事基地はどこかに必要なものであり、どこかの自治体が受け入れなくてはなりません。国全体の視点で総合的に考えて本市が受け入れるのがベストであろうと考えた場合、市議、市長は、腹を切り首を差し出しつつ、市益よりも国益を優先しなければならない状況も出てくるかもしれません。

その際は、私欲を捨て、己の信ずる歴史観、国家観に基づき、ブレずに判断すべきものと考えます。
すなわち、たかだか市議、市長と雖も政治家である以上、確固とした歴史観、国家観と、必要とあればいつでも腹を切る覚悟が求められます。

市民の皆様におかれましては、市議あるいは市長に会った際に、歴史観、国家観を尋ねてみてください。
「大東亜戦争(あるいは第二次世界大戦)は我が国にとっていかなる戦争だったのか?」
「100年後の我が国は、どのような国であるべきなのか?」
その人物を評価するにあたり、政策や人柄だけをみていてはいけません。
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こちらの原稿は、
蕨市議会 保守系会派 新生会の広報誌「新生会ニュース」用に、蕨市民の皆様に読んでいただくことを想定して書いたものです。
発行タイミングを変更して掲載記事を見直すことになりそうなので、こちらのブログにアップします。

【蕨市議会】9月定例議会が閉会しました。

本日2012年9月28日(金)、蕨市議会の9月定例会が終了しました。

9月定例会は、前年度の決算認定(今回の場合は2011年度分)がメインとなりますが、すべて承認されました。

市長提出議案のうち、
蕨市市民参画と協働を推進する条例案
のみ、継続審査扱いとなりました。




私の一般質問の模様は、

2012年10月1日(月)
14:30~
19:30~

蕨ケーブルビジョンWink

で放送されますので、御覧ください。


一般質問の内容に関する詳しいレポートは、別エントリにて書きますので、お待ちを。

埼玉県蕨市議会 2012年9月定例会一般質問 ケーブルテレビ放送日時

安倍晋三元首相が自民党総裁に選出

安倍晋三元首相が自由民主党総裁に選出されました。

私も、末端の蕨市からお支えしつつ、この国の針路を正しい方向に戻すために、自由民主党による政権奪回、総裁が掲げる「美しい国、日本」の実現に向けて全力を尽くします。
ところで、安倍総裁におかれては、どうしても健康不安問題がつきまといます。
前回、首相を退任した時も、「病気を言い訳に政権を投げ出したのではないか!?」という言われ方をすることがあります。
この持病の潰瘍性大腸炎は、画期的な新薬が開発されたので克服した、とのことですが、国民の不安を払拭するために、明確な説明をした方がいいと思います。
自分で撮影した安倍総裁関連の写真を幾つか。
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つい先日、2012年9月4日の尖閣上陸、竹島占拠 韓国大統領暴言に抗議する緊急集会の折りのスピーチ姿。
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2008年11月、マニラ出張のときのもの。
円借款によって造られた、市内のモノレールにて、何回も再使用されるカード式の切符。
(プリペイドカードではない)
アロヨ大統領とともに、開通式?