為末選手のモチベーション論

ハードルの為末大選手が、モチベーション、やる気について興味深い一連のツイートをしていて、まったく同感だったので、以下ご紹介したい。

私も、昔、仕事の中でちょっとしたトラブルが発生して、それをクリアするまでの過程でかなりメンタル面でしんどい思いをして以来、

  • 自分が何を楽しく感じるかを見極める。
  • 仕事は楽しくやる。
  • 楽しいことを選んでやる。
  • イヤなことや、楽しくないことや、自分に似合わないことはやらない。
  • 仕事だけの部分最適ではなく、自分のライフスタイル全体(遊びやプライベートや仕事も含めた全体)の全体最適を優先する。

というプリンシプルを打ち立てて、これを厳守するようにしている。

昔トラブルが発生したときに、かなりストレスを溜めてしまって、寝ても覚めてもそのストレス源であるトラブルのことが頭の中から離れなくて、いかに自分が打たれ弱い人間か、ということを自覚したので、出来るだけストレスを溜めないように、ストレス源に近づかないように、努力している。

時に、他人からは「仕事よりも遊びを優先するダメ人間」と見られがちなので、このプリンシプルを押し通すためには、いろいろ苦労もある。

また、私は朝早起きが苦手で、集中力が弱く、昔はそんな自分を変えようとかなり努力したこともあるのだが、今はそんな自分を嫌いにならず、好きになるように努力している。

為末選手の考えは私にかなり近い。
自分の考えが、エリート選手に裏打ちされたようで、自信を持ちました。

 


2020年東京にオリンピックを招致しよう。


今ちょうど、IOCの審査担当者が東京に審査に来ているらしい。

招致運動をするだけでもけっこうなお金がかかっており、それを無駄だと指摘する向きもある。個人的には、スポーツを見に行くのはあまり興味がなくて(人がスポーツやってる姿を見るヒマがあるなら、自分で走ったり泳いだりバイク乗ったり山登ったりしたい!)、東京でやろうがやるまいがどうでもいいというのも正直な気持ちなのだが、もはや2020年東京オリンピック招致に向けて国を挙げて動き出してしまっている以上、 ここは素直に国策に従いたい。

昭和39年の第一回東京オリンピックを引き合いにだすまでもなく、膨大なインフラ投資が行われるので景気浮揚効果もバリバリ、乗数効果もバリバリ。経済的なメリットは大きい。

反対する人は、道路が混むのが嫌だから、スポーツ興味ないし、みたいなくだらない理由しか持ち合わせていないことが多い。
ここは一つ、そういう方々も含めて、力を合わせてオリンピック招致に向けて頑張りたいところ。

といっても、一般の人々がやるべきことは物理的には何もない。
IOCの審査基準の中に、オリンピック招致がどのくらい国民の支持を得ているか、という項目があるはずで、民意の高まりこそが、東京オリンピック招致に向けての原動力となるはずだ。

一言「オリンピックを東京に!」と日本語でツイートするだけでもいい。