自民党 埼玉第15選挙区支部 会議がありました。

昨日2013年6月5日(水)、蕨市内の某とんかつ屋ラ・テラス大作にて、自民党 埼玉第15選挙区支部 会議が行われました。

埼玉第15選挙区支部とは、衆議院議員選挙の選挙区である、蕨市、戸田市、さいたま市桜区・南区によって構成され、通常、政党の選挙区支部長は、そこの衆議院議員(または衆議院議員候補予定者)が就いています。
自民党 埼玉15区支部の支部長は、田中良生代議士であります。

会議においては、田中良生代議士以下、各県議、各市議が集まりました。

2013/6/5 自民党 埼玉第15選挙区支部 会議

テーマは、2つ。

  • 先日のさいたま市長選(2013年5月19日投開票)の慰労。

我が自民党は、民主党を母体とする現職に敗北しました。
残念です。

  • 来る7月の参議員議員選挙における、選挙体制について。

埼玉県選挙区は今回改選分は定数:3であり、現在は、古川俊治氏(自民党)、行田邦子氏(民主党→みんなの党)、山根隆治氏(民主党)が議席を有しています。

この埼玉県選挙区は、自公連立政権下における、自民党と公明党の選挙協力における重点モデル選挙区みたいな扱いをされていて、我が自民党は、現職の古川俊治氏に公認を出した他、公明党公認の矢倉かつお氏に推薦を出しております。

 

先日、記者会見において、古川俊治議員は、公明党との選挙協力について、不満の声を上げました。

自公の選挙協力、「埼玉発」の火種 公明新人推薦に自民現職が批判(2013.6.4)

私個人的にも理解しがたく、また納得しがたい部分もあり、そもそも、自民党の「上の方」からしっかりとした説明を受けていないこともあり、ちょっと言いたいこともあるのですが、大人の事情的なアレで、書くのは止めときます。


【蕨市】西小学校の屋外トイレ新設と地域運動クラブへの体育道具倉庫一部の貸与を求める要望書を、市長宛てに提出しました。

本日2013年6月6日(木)、掲題の要望書を、錦町住民の沖田さんと青木さんが市長宛てに提出しました。市長面談日の機会を利用し、強く必要性を訴えました。

 

  • 要望の内容

小中学校は、そこに通う生徒のみならず、授業時間外においては、様々な地域イベント、地域運動クラブが利用するものです。
特にサッカーや野球といった団体球技スポーツは、グラウンド(広い屋外の敷地)が必要なため、トレーニングの場所として休日の小中学校校庭を利用するケースが多いようです。

 

 

西小学校においても、複数の青少年向け地域運動クラブが、休日の校庭を利用しています。

西小学校には、外靴のまま利用できる屋外トイレがありません。
外靴を脱いで体育館内の屋内トイレを使用したり、隣接する春日町会会館トイレを借用せざるを得ず、不便な状況です。市内の他の小学校においては屋外トイレが事実上設置されているところもあり、不公平感があります。

また、春日町会会館トイレは、この区画がまだ錦町区画整理事業が及んでいないために下水道が通っておらず、汲み取り式であるために、西小学校において大人数が参加するイベントが行われた時には、トイレが溢れてしまうこともあります。

防災上の観点からも、災害時の避難場所とされている学校において外トイレは必須の設備であり、近隣市では当然のように設置されています。

 

また、地域運動クラブにおいては、クラブで共同保有する大型道具があり、毎回自動車等で校庭に搬入出しており、クラブ員・保護者の負担となっています。

西小学校敷地内の屋外体育道具倉庫の一部を貸与・保管していただければ利便性が増進します。市内の他の小学校においては屋外体育道具倉庫が地域運動クラブに貸与されており、不公平感があります。

 

市内の小学校ごとの格差・不公平感を解消し、利用者の利便性を増進し、防災対策を強化するために、西小学校の屋外に、外靴のまま利用できるトイレを設置すること、屋外体育道具倉庫の一部を休日に校庭を利用する地域運動クラブに貸与することを求める要望書を、654人分の署名を添えて提出しました。

2013/6/6 蕨市 西小学校の屋外トイレ新設と地域運動クラブへの体育道具倉庫一部の貸与を求める要望書を市長に提出
会談を行う要求側メンバー 右から青木さん、沖田さん、保谷。

2013/6/6 蕨市 西小学校の屋外トイレ新設と地域運動クラブへの体育道具倉庫一部の貸与を求める要望書を市長に提出
要望を聞く頼高市長

2013/6/6 蕨市 西小学校の屋外トイレ新設と地域運動クラブへの体育道具倉庫一部の貸与を求める要望書を市長に提出
会談のあとで、要望書と654人分の署名書類を手渡す。

左から沖田さん、青木さん、頼高市長。

 

  • 市長側の回答

現状での市の方針は、「市内小中学校の敷地内に外トイレは設置しない」というものです。
何らかの理由でたまたまトイレが設置されているところや、プールのトイレが利用できるようになっているところがあるものの、他の学校にも同じように設置していく考えはない、とのことです。

 

  • 今後のアプローチ

現状の市の方針「小中学校の敷地内に外トイレは作らない」というものは理解しましたが、これは地域の便益増進、防災対策のためにも適切なものではないと考えます。

外トイレ一つ新しく作るのに掛かるお金は、およそ500万ほど。
20年間は使えますので、1年当たりの減価償却費(定額法)は、25万ほどです。
他に掛かる費用は、電気代、水道代、機械警備代、掃除の手間程度です。

今後も、西小のみならず、市内学校の敷地内の外トイレ設置を求めていきます。