RSSリーダは本当にオワコンなのか?

私は基本的にアナログ人間なので、日々の情報収集は紙メディアを使っている。

新聞は、家人が購読しているものを含めると、
・日経
・読売
を、基本的に毎朝、紙ベースで読んでいる。

他に赤旗の日曜版を取ってみようかと思っているのだが、自分が払ったお金が日共の資金源になるのかと考えるとちょっと腹立たしいので躊躇っている。

定期購読している雑誌は、
・日経ビジネス
・クーリエ・ジャポン

 

ネット上の情報収集は、もっぱらRSSリーダを使っている。
RSSリーダは、Google readerなどのメジャーサービスが続々と廃止し、唯一残っているまともなサービスは、Livedoor readerのみという状況だった。堀江さんのLivedoorも今は会社はなくなり、ブランドは残っているものの、運営会社はLINEに移っている。

そのLivedoor readerが、なんとまさかの電撃的なサービス終了のお知らせ。
たしかに、フィード上の広告はLINEとLlivedoorの自社広告ばかりだったしな。
2014/10/1 【重要】 livedoor Reader サービス終了のお知らせ

存続を求める声が多かったらしく、
2014/10/15 【重要】 サービス終了撤回のお知らせ

そして、まさかのドワンゴへの事業譲渡の決定。
2014/10/24 【重要】サービスの継続決定と運営譲渡のお知らせ

しかも、名前はLive Dwango readerとなり、略称はLDRのままwwwww

 

結局、RSSリーダは、巡回するためのサーバ・ネットワーク負荷が重く、運営コストが大きい割りには、広告メディアとしての価値が低く、ペイしなかった、ということなのだろう。
そもそも使っている人も減っているみたいだし。
身近なところでも、RSSリーダよりも、ソーシャルメディアのタイムラインで十分、という人がほとんどのような気がする。
そういう意味では、もう既にRSSリーダはオワコンなんだろう。

 

私個人的には、丁寧に育てて熟成に熟成を重ねたRSSリーダのフィード設定は、手放したくない。おそらくこれからも磨きつつ使い続けていくことになると思う。

 


ところで、使っているPCのうちの特定の一台で、常時このような「データの受信に失敗しました」というエラーが出るんだけど、これ、どうやれば直るか知っている人いたら教えて下さい。

フィードは読み込めるのだが、未読・既読管理が効かない(既読のものも未読のままになってしまう)ので、不便きわまりない。