蕨市 けやき文化賞・自治功労者表彰式

明治節の2015年11月3日(火・祝)、蕨市民会館において、けやき文化賞・自治功労者表彰式がございました。

20151103 蕨市けやき文化賞・自治功労者表彰式

けやき文化賞は、文化的な分野で活躍されている市内在住の方1名を毎年選定して、表彰するものです。 今年は、伝統芸能プロデューサの児玉信氏が表彰されました。 自治功労者は、消防団員・教育委員などの役職を長く務めたり、それぞれの地域における自治組織などの活動に貢献された方を表彰するものです。 表彰された皆様、おめでとうございました。

 

また、同日、中山道においては宿場祭りが開催されました。   20151103 蕨市 宿場祭り

蕎麦打ちの実演。
おいしくいただきました。

祭りの大名行列においては、私は警備用ロープ引きを担当させていただきました。

関係者の皆様、お疲れ様でした。


消防特別点検

昨日2015年11月1日(日)、彩湖道満グリーンパークにおきまして、埼玉県消防協会蕨戸田支部特別点検が行われました。
要するに、蕨市と戸田市合同の、消防団の観閲式のようなイベントです。
空気が冷たく澄み渡り、風もほとんどなく、晴天に恵まれました。

 

20151101_埼玉県消防協会蕨戸田支部特別点検 

整列して開会の挨拶。

20151101_埼玉県消防協会蕨戸田支部特別点検

消防車で現場に到着して、ホースを伸ばして放水するまでの一連の作業のデモ。

20151101_埼玉県消防協会蕨戸田支部特別点検

放水デモ。

 

消防団は、あくまでもボランティア組織です。
ボランテイアとはいえ、いざ火災の際には現場に飛び込んで命を危険にさらすために、定期的に激しい訓練を行い、練度と規律の高さを大切にしているようです。
例えば、「ホースを持って走る」というだけの動作にも、掛け声を掛けて確認しながら右肩に担いで走る、といったように、定められたルールがあります。いざというときにはその場の判断による臨機応変の対応も必要ですが、それらは必ず定められた基本動作の積み重ねでなくてはならず、基本動作から外れた動作は、事故・怪我に直結する可能性があります。

消防団の活動分野が消火活動だけならば、もちろん高い規律の維持、激しい訓練による練度の維持は必要不可欠です。

しかし、最近、蕨市内の古参の消防団員の方にお話を聞いたのですが、最近は、消防団が消火活動に出動して前線で活動する機会はほとんどないらしい。
建物の難燃化はどんどん進んでいるので、火事の件数自体が減っているし、発生してもプロの消防署員だけで対応出来てしまうケースがほとんどらしい。
消防団員も含めた、多大な人的リソースが現場で必要になるケースは殆ど無いらしい。

その話を聞いた消防団員の意見であり、私も同感なのですが、
今後の蕨市(戸田市も)の消防団の活動は、消火ではなく、水防にシフトしていくべきではないか、と。

蕨市(戸田市も)において、現実的に最も可能性が高い大規模災害は、大地震と荒川の決壊です。
川は、堤防が決壊すると、一瞬のうちにどばっと流れていきます。チョロチョロではありません。
荒川の戸田市部分の堤防が決壊したら、一瞬のうちに戸田市、蕨市は、市内全土が水浸しになるシナリオが現実的に想定されます。
「市内の一部にチョロチョロ床上浸水が始まって、道を挟んで隣りの街区は、これから土のうを積んでいこう」というような状況ではなく、一気に一瞬のうちにドバっと市内全域が水浸しになる可能性が現実的にあります。

現在の消防団は、どうやら、このような荒川の決壊への対策はあまりやっていないらしい。ボートなどの道具もあまり整っていないらしい。

そして、市内全域が一気に水浸しになるような状況であれば、被害エリアは首都圏の極めて広範囲に渡るはずで、つい先日の鬼怒川決壊の時のように、陸上自衛隊のヘリがすぐに助けに来てくれる、ということも期待しにくい。

まずは、自分たちでボートなりを手配して、自分たちの生命と財産を極力守らないとならない。

市内全域が一気に一瞬のうちに水浸しになるならば、対応には膨大な人的リソースが必要で、練度も規律も低くてもいいので、消防団員を千人規模に増設した方がいいかもしれない(今の蕨市の消防団員数は約100人)。

但し、荒川の堤防決壊は、何の前触れもなく当然起こるわけではなく、数時間以上に渡る大雨の結果として起こるわけだから、数時間~数日間の準備時間はある。
そのような時は、蕨市に住んで都内に通っている「埼玉都民」の人たちも会社を休んで家にいるだろうから、こういう層にもどんどん入団してもらった方がいい。


蕨市・エルドラド郡 姉妹都市締結40周年記念式典

2015年10月31日(土)、蕨城址公園にて、掲題のイベントが行われ、出席してまいりました。

20151031_蕨市・エルドラド郡姉妹都市締結40周年記念式典

姉妹都市って、もう40年もやっているんですね。
すごいことです。

蕨市は、この、米国カリフォルニア州の郊外(なのかな?)のエルドラド郡と、ドイツのフランクフルト郊外(通勤圏?)のリンデン市と姉妹都市提携を行っております。

国内で、自治体同士で災害の時に助けあいましょうという協定は、具体的な意味があるものですが、海外の自治体との姉妹都市っていう制度は、そもそも何なんでしょうね?
圧倒的多数の市民にとってはまったく関係ないし、そもそも知りもしないと思います。
お隣りの戸田市では、姉妹都市であるオーストラリア リバプール市に市議会議員を派遣した旅行内容が観光比率が高過ぎるとして裁判沙汰になっています。蕨市では、姉妹都市に市議会議員を派遣することはやっていませんけどね。
意義があるとしたら、小中学生の相互留学、ホームステイのプラットフォームに使うくらいだろうか。
よく分からない。


埼玉県市議団協議会セミナー

2015年11月1日(日)、大宮の清水園におきまして、埼玉県市議団協議会セミナーが開催されました。

埼玉県市議団協議会とは、その名の通り、県内の市議会議員の団体です。
中立的な立場ではなく、自民党系の団体であります。

今年のゲストスピーカーは、元官房長官の河村建夫代議士で、安倍内閣の新しいキャッチコピーである「一億総活躍社会」についての講演をいただきました。

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講演の様子。

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懇親会にて、乾杯。

 

関係者の皆様、お疲れ様でした。


アンニョンフェスタ2015

2015年10月31日(日)、大宮にある埼玉朝鮮初中級学校において、オモニ会主催ハッキョバザー「アンニョンフェスタ2015」が行われましたので、見学して参りました。

この学校には、蕨市からも11人(平成26年度決算ベース)の園児、生徒が通学しています。
初めて訪問しましたが、大宮駅から2.6kmありますので、歩くには結構遠いですね。

オモニ会というのはお母さんの会、すなわちPTAのような団体だと思います。

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校庭にイスとテーブルが並べられ、家族で、あるいはパパ友、ママ友同士でにぎやか。

生徒・児童メインの文化祭、学園祭ではないので、お酒も売っており、楽しい雰囲気でした。

 

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仮設ステージではテコンドーの演舞や民族楽器の演奏など。

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日頃の練習の成果に、みんな見入っています。

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学校の校舎。昇降口。

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オモニたちがバザーや様々な食物の出店をやっており、牛肉スープと焼き肉をいただきました。

すごく親密で、和やかで、楽しげな雰囲気でした。

看板やメニュー表の類は、ほとんどが日本語で、会場アナウンスや、会場に来ている皆様の会話も、ほとんどが韓国語混じりの日本語メインだったようです。