西小運動会

本日2016年9月24日(日)、西小の運動会がございました。

午後から雨の予報で、後半カットすることを前提に、全学年の徒競走と演技を午前中に詰め込んで開催されました。

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徒競走。

他人の走るフォームを見ていると、あそこを直せばいいのに、そこを直せばいいのに、といろいろと余計なお世話を思いつくものです。

速い選手が必ずしもフォームが綺麗なわけでもないのですが、フォームを修正すればもっと速くなるかも。

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演技は、
1,2年生がメキシカンの踊り。
3,4年生がソーラン節。
5,6年生が組体操でした。

↑上の写真は、組体操。
上記写真は3段階ですが、maxで5段階の演技もありました。

 

私は公務のため、午前中で退席させていただきましたが、蕨市内は14時頃から強い雨が降り出してきました。

それにしても、今年は雨が多いですね。

関係者の皆様、お疲れ様でした。

 

 

ところで、この週末は、富士山にて、UTMFが開かれております。
私は抽選に外れたのでエントリ出来ませんでしたけど。

UTMFは、スタート時刻を2時間延長、さらにコース距離を43kmに短縮するという、悲しい状況。まあ、この雨で夜間に天子山塊を攻めるのは厳しいので、やむを得ないですね。

そして先程、2時間前にSTYがスタート。こちらも天気次第では短縮ないし途中打ち切りになりそう。

A8 二十曲峠で何人かの知り合いがエイド運営のボラをやっているので、この後、雨が止めばバイクで行ってみようかと。

それにしても今年の抽選制のレースはことごとく全滅でした。
宮古島、皆生、佐渡、大阪フル、UTMF、2017HK100。
皆生なんてふるさと納税枠で申込んだのに。
那覇フルはうっかり締め切りを逃してしまったし。
先着順制のハセツネは、もはやクリック合戦加熱し過ぎで、参戦する気にもならず。


蕨市議会 2016年9月定例会の一般質問の通告内容

ただ今、開会中の蕨市議会 2016年9月定例会において、以下の6点の一般質問発言通告をしております。
一般質問とは、各議員が好きなように政策提案をしたり、行政側を問い質したり出来る制度です。

  • 富士見球場改修計画と 地下調整池建設計画、及び周辺の内水対策について
  • 西公民館のエレーベーター設置計画について
  • 自然災害情報の公開について
  • 市立図書館の貸出サービスについて
  • 歴史民俗資料館の情報公開について
  • アウトメディア推進事業への取り組みについて
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以下、解説など。
  • 富士見球場改修計画と 地下調整池建設計画、及び周辺の内水対策について
球場改修計画の今後の見通しはどうか。
地下調整池建設計画の今後の見通しはどうか。
周辺の内水被害状況と、対策、今後の見通しはどうか。

 

錦町の地元ネタ。

錦町2丁目の富士見球場近辺は、大雨の時に道路冠水、床下・床上浸水が発生しやすい場所です。

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↑この場所。この写真を撮った後、さらに水深は深くなりました。

hoya_t blog 2016/8/24 : 台風被害など

つい先日の台風の折りにも、道路がかなり冠水して、通行止めになるほどでした。

hoya_t blog 2016/6/29 : 蕨市議会 2016年6月定例会 一般質問の内容#錦町雨水管渠築造工事(28-1工区)について

↑こちらのエントリで説明した通り、本年度、富士見球場北西端(図のB地点)からセブンイレブン蕨錦町2丁目店の角(A地点)までの道路の下に、大型の雨水排水管を通す工事を進めています。

推進工法という、それぞれの端の2箇所のみに穴を掘り、管を押し出しながら設置していく方法ですので、この2地点間の道路全面を掘り起こすわけではありません。

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本日2016年9月21日の、セブンイレブン角の様子。バキュームカーでどす黒い汚泥を吸い出しながら、何かの作業をしていました。

雨水排水管そのものが、貯水機能を持ちます。今年度の上記の部分だけで1,100tの貯水機能があるそうです。
かなり雨水排水機能が向上しますので、効果に期待します。

郷南公園の地下には、既に調整池(雨水貯水池)が設置されています。

更に、富士見球場の地下にも同じように調整池を造る計画があります。

2008年3月の議会答弁で、「ある程度下水管を延長して(その後に)地下調整池を造る」という趣旨のものがあり、そろそろ調整池を造るタイミングなのかな?と、今後の予定を尋ねる予定です。

 

合わせて、管理棟、音響設備、看板類が老朽化している野球場そのもののリニューアル計画についても尋ねるものです。

 

 

 

  • 西公民館のエレーベータ設置計画について
今後の見通しはどうか。

 

これも地元ネタ。

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西公民館。数年前の、西ふれあい祭りの時の様子。

 

西公民館は2階建てですが、エレベータが設置されておりません。西公民館と、社会福祉法人蕨市社会福祉協議会が所有・運営する老人福祉センター 松原会館とは、敷地が隣接し、各階で連結されており、一体となって利用されることも多いのですが、こちらにもエレベータはありません。

尚、市内7ヶ所の公民館のうち、エレベータが設置されていないのは、
・中央公民館
・西公民館
の2ヶ所だけです。

 

高齢化が進む中で、地元や利用者から、以前よりエレベータ設置の要望が強く在りました。

議会でも何度も取り上げられてきたテーマです。

西公民館のエレベータは、これは必要なのです。
なので、行政は、タイミングは不明ですが、今後、必ず設置することになります。
オフィシャルにはそのような計画は今時点はありませんが、今更私が議会で取り上げなくても、もはや確定路線だと思います。
後述するように、本年度(2016年度)末に発表される公共施設等総合管理計画(ファシリティマネジメント計画)の中で、西公民館へのエレベータ設置時期が、明確に示されることになると思います。

エレベータが設置されると、市長も、過去に議会で取り上げた各議員も、「私がエレベータ付けました!」と一斉に成果をアピールすることになります。
地元の議員の私としては、その際に「私こそがエレベータ付けました!!」と、他の議員に負けじと強くアピールしなくてはならないので、言わばアリバイ作りのようなもので、オフィシャルな場で、この種の質問を今のこのタイミングでやっておかなくてはならない訳です。
もちろん、今まで何もやって来なかった訳ではなく、会派の予算要望などをを通じて行政当局への要望はしてきています。

 

 

議会における、市当局の答弁の様子などから、当局の本件に関する対応を時系列で追ってみますと、以下のようになります。

2012年9月議会 教育部長の答弁
耐震工事を行う際に、同時にエレベータ設置工事を行う方向性を示す。

教育委員会といたしましては、今後、建物全体の耐震性を高めるための補強工事など施設全般にわたる大規模改修をする際に、財政状況などを勘案しながらエレベーター設置についてもあわせて検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

2013年 西公民館の耐震診断を実施。結果は、「OK、現状問題無し」
耐震工事が不要になってしまった。

2014年12月議会 教育部長の答弁

現状においてはエレベーターの設置につきましても、先ほどの松原会館とのつなぎの部分と同様に、まず松原会館のほうの耐震化計画等の動向により判断をしていきたいというふうに考えております。

この時点で、松原会館は耐震診断の結果はNGが既に出ている。
言わば、松原会館を所有・運営する社会福祉協議会にゲタを預けた形。

2016年6月議会 教育部長の答弁

平成25年度に耐震診断を実施いたしまして、耐震性能はあるとの結果が出ておりますが、昭和53年4月の改築以来、38年が経過しておりますので、今後、施設の長寿命化を図るための大規模改修などについても検討する必要が出てくるものと考えております。そうした場合には、本年度策定されます蕨市公共施設等総合管理計画で示されます基本的な方針などを踏まえながら、エレベーター設置につきましてもそういったことも含めまして、その中で議論してまいりたいと考えております。

2016年度(本年度)に策定中の蕨市公共施設等総合管理計画(ファシリティマネジメント計画)の中でエレベータ設置計画を示す予定、と。
言わば、逃げの答弁だが、行政マン的には無難な答弁と言えましょう。

松原会館。
左奥の3階建ての建物は、社会福祉協議会の所有であるものの、事実上、西公民館と一体となって運営されています。
1970年 平屋建てとして新築
1976年 2,3階を増築
1992年 大規模改修
2013年 耐震診断の結果:増築した2,3階部分がNG

 

松原会館は、上記の通り、現状では危険なので、建て替え・耐震補強・廃止のいずれかを意思決定しなくてはならないのですが、社会福祉協議会は、そもそも組織の成り立ちからして、大きな内部留保もなく、収益事業などの自主財源を持っておらず、従って、借り入れを起こすことも不可能なために、自前での建て替え・耐震補強をすることは難しく、今後の対応策については暗礁に乗り上げています。

結局のところ、市が引き取って建て替えるしか無いだろう、というのが私の結論で、市全体のファシリティマネジメントの中で、松原会館の建て替え・改修計画を位置付けることを、以下の通り2015年3月議会で主張したところです。

hoya_t blog 2015:3/10 : 蕨市議会 2015年3月定例会の一般質問通告しました。#公共施設等マネジメント白書について

 

 

まあ、といった状況で、本年度末(2016年度末)には、具体的な設置時期が示されるでしょう。

 

 

問題は、お金ですよね!
エレベータ設置って幾らぐらいかかるんだろう?
さっぱり想像つかないですね?

 

調べてみると、2003年度に、東公民館と南公民館にエレベータ設置工事が行われていることが分かりました。

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↑ 2003年度(平成15年度)決算書より

2003年度 当初予算額(2003年3月時点) 50,300千円(両公民館の合計で)
2003年9月議会での補正予算 +18,924千円(増額)
2004年3月議会での補正予算 -4,418千円(減額)
決算額(2004年9月議会) 57,382.5千円

となっていました。

経緯を想像すると、おそらく、2公民館合わせて、5千万の予定で当初予算を通したものの、もっと膨らむ事が分かり、9月に増額補正をして、ちょっと安く済んだので年度末に減額補正をした、というところかと。

ということで、

南公民館のエレベータ設置費用 27,667,500円
東公民館のエレベータ設置費用 29,715,000円

であったことが分かりました。
財源については、資料だけからは分からず。つまり、全額自主財源(市のお金)ではなくて、国なり県なりからの補助金を得られた可能性がありますが、その有無までは分からず。

意外と高いですね。(この半額くらいかと思ってた)
尚、このエレベーターは、(今これを書いている時点では未確認ですが、おそらく)9人乗りの、車イスでも使えるタイプで、公民館に設置するならばこのサイズは必須だと思います。

2003年当時と比べると今は建築費は高騰しているので、もっとかかるそうです。
また、市内の建設業の先輩に聞いてみると、西公民館は躯体が古いので、構造補強が必要になる可能性があり、その場合はもっと金額が膨らむ、とのことでした。

ということで、ざっくり35~40百万くらい?
よく分かりませんけど。
前述のように、全額自主財源ではなく、国や県からの補助金を得られる可能性もあります。

最近のエレベータ設置工事の相場観を知るためには、よその複数の自治体で、最近、公民館にエレベータを増設工事したところの決算額を調べてみればいいのですが、ちょっと今そこまで手が回らず。
(一般質問の当日の自分の出番の時までに余裕があれば調べます)

 

 

  • 自然災害情報の公開について
市内及び荒川の自然災害情報は、どのように管理し、公開しているのか。
これらを、オープンデータの手法でリアルタイムに公開してはどうか。

 

蕨市に起こりうる自然災害は、主に、
・地震
・大雨による内水災害(都市型水害)
・荒川の決壊による浸水
となります。

・地震は、広範囲に渡って、同時に起こるものです。
・内水災害は、発生しやすい場所はだいたい決まっており、そこを中心に、じわじわ広がっていきます。
・荒川の決壊による浸水は、堤防決壊場所にもよるので、予測は難しく、そもそもどっちの方向から水がやって来るかも分かりません。

地震の場合はともかく、内水災害の道路冠水、床上・床下浸水の状況や、荒川が決壊した場合の浸水エリアと深さについては、災害発生時においては、できればリアルタイムに把握した上で、対策を練りたいところです。

災害発生時は、ネットやテレビなどで情報収集することになりますが、行政が保有しているデータもあるはずなので、これらをリアルタイムに公開する仕組みを整えてはどうか、という提案です。

各自治体・国や県の機関などがオープンデータで情報をフィードすれば、それらをアグリゲートして見れるようにするアプリなりwebサービスが出てくるはずので、便利かと。

 

また、当面は、上記のようにリアルタイムというのは難しいかもしれませんが、内水災害の被害状況については、事後的に公開してほしいですね。

・○☓地区の何番地で3戸、床下浸水
・ここからここまでの道路が、約20cm道路冠水
みたいな感じで、マップ上に示してくれるといいと思います。

「この前の台風で、どのくらい被害があったのか?」というのは、よほどひどい被害でない場合はマスメディアに出てくることはありませんが、誰もが知りたがっている情報です。
現状では、これらを網羅的に把握しているのは、各自治体だけだと思います。

 

 

  • 市立図書館の貸出サービスについて
自宅・職場等への配送サービスを実施してはどうか。

市立図書館の開館時間は、
平日は、10-18時
休日は、9-18時
となっています。

平日昼間働いていたり、学校に通っている人は、なかなか市立図書館に行くことが出来ません。休日は休日で、遊びや家族サービスに忙しく、図書館なんか行ってるヒマはない、という人は多いと思います。

以前より、開館時間を延長してほしいという要望が多々ありました。

現実的には、人繰りとコストの問題で実現していません。今のところ、実現のための具体的な予定もありません。

そこで、貸出サービスを拡大して、市内の自宅や職場に配送してくれるサービスをやってはどうか、という提案です。

詳細はこれから調べますが、幾つかの自治体で先行事例があります。

梱包資材の費用と配送料(図書館から発送する送料と、読み終わった後の返却の送料)費用は、クレジットカード払いなり着払いなりでユーザ負担とします。
あるいは、返却のみは夜間に図書館の返却ボックスに返しに行ける、という人は、直接来てもらっても構いません。

図書館からユーザへの発送は、郵便や民間物流会社を使わなくても、蕨市自身が「行政連絡員」という文書通信のための物流ネットワークを持っており、わずか1通信当たり@12.79円で4日間以内に市内どこにでも発送することが可能です。

問題は、配送するに当たり、梱包、発送、受領開封の工数が発生するということです。(厳密に言うと、梱包資材の保管と作業を行うためのオフィス家賃も発生します。)
この人件費負担をどうするか?

総務省法令データ提供システム : 図書館法

(入館料等)
第十七条  公立図書館は、入館料その他図書館資料の利用に対するいかなる対価をも徴収してはならない。

図書館法上、公共図書館は無料でなくてはならないという原則があるのですが、何か、配送に関わる人件費分をユーザ負担とする方法がないものか?
これから調べてみます。

実際、ユーザ視点でみたら、個人的には、発送料と人件費負担合わせて@2~300円くらいならまあ払ってもいいかな、という気はします。Amazonマーケットプレイスの国内配送料が@257円ですし。プライシングはもっと練った方が良いですけど。
ある程度ボリュームがないとイニシャル投資分を回収できないので、当初1年間は無料キャンペーンかな。あるいは、1,000円単位でプリペイド制にするとか。
アウトソーサーに丸投げ出来れば一番ラクですけど。ツタヤがやってくれないかなw

 

 

 

  • 歴史民俗資料館の情報公開について

ストックしている写真・地図・文書等の資料や紀要等の成果物の全てを、ネット上で閲覧しやすく公開してはどうか。

中山道沿いに建っている歴史民俗資料館、実は行ったことないな~という人が多いかもしれません。

郷土の資料を収集、保管し、研究して、紀要という形で発表しているのです。

写真(航空写真を含む)、地図、文書などの2次元のデータについては、できるだけネット上で(もちろん、著作権や肖像権などのライツの適切な処理をした上で)公開してもらいたいと思います。

今、蕨市webサイトの上で見られるのは、ざっと見たところ、↓これくらいかな?

蕨市webサイト : 写真で巡る蕨の昔

うーーーん、ちょっと控えめに言って、見にくいですかね?

撮影場所を、地図上で示してほしいですね。更に、現在の写真を横に乗せて、比べられると面白いですね。

今どきChrome非対応で、IE8以上対応(9推奨)となっているので、2011年ころ作ったものですかね。

 

 

まあ、こういった、歴史的写真、寺社仏閣旧跡の情報というのが、今までの歴史民俗資料館が集めてきた郷土資料の中心だったと思うのですが、これから力を入れて欲しいのが、過去の災害情報です。

池だった場所、用水路があった場所、田んぼだった場所、よく大水が出た場所などが、地図上で見やすくわかりやすいようにしてほしい。

明治時代の荒川決壊のときの様子などを、古老に語ってもらって、ムービーで見れるようにしたりしてほしい。

言うならば、自然災害版の大島てるのようなサービスが欲しい。

 

過去の災害情報というのは、口伝えでその地域には伝わっているものの、意外と新住民は知らなかったりします。そのような方々への注意喚起になります。

また、これから蕨市に移住することを検討している人たちにとっても、有用な情報になります。

 

 

 

  • アウトメディア推進事業への取り組みについて
アウトメディアとは何か。
市内におけるアウトメディア運動に対して、行政はどのように関与しているのか。
本市のアウトメディア推進事業の目的と、これまでに得られた成果、今後の見通しはどうか。

(書き途中です。)

あああ

 


なんとまさかのMy Yahoo!終了

INTERNET Watch 2016/9/21: 「My Yahoo!」が来週サービス終了、RSSデータのエクスポート機能を提供中

来週でなんとまさかのMy Yahoo!が終了。
個人的には、スタートページにはしていなかったけど、よく使っていたので残念、というかかなり不便になる。

Google : iGoogle廃止のお知らせ

何気に今気づいたけど、i Googleは既に2013年に終了してた。

 

そう言えば、久しぶりにNetvibesどうなっているだろう?と見てみたけど、開発は完全にストップしている?みたい。

 

My Yahoo!、けっこう使っている人は多いと思うのだが、何で終了するんだろう?

おそらく、サーバリソースを食う割りには広告媒体としての価値が低くて、つまり収益性が低かったから、というところではないかと思うけど。

↑上記ページ内でGoogleが語るiGoogle終了の理由も何だか意味不明なものだし、Yahoo!はMy Yahoo!終了の理由を全く公表していないし。

 

hoya_t blog 2007/5/2 : カスタマイズド・ページのサービス。

2007年ころにガラケー向けにこの種のサービス作ろうかと考えてたけど、結局、思いつきだけで終わってしまった。

結局のところ、今のスマホは、よりネイティブなレイヤで、画面内のアプリの配列そのものがMy Yahoo!的な機能を果たしているので、ブラウザ上で動くその種のサービスはそもそも必要性が無い、ということなのだろう。

個人的には、Android上のGoogle Nowがかなり便利。特に旅行の時に、GPS情報と連動して自動的に現地の天気予報やら通貨レートやらを出してくれる機能が素晴らしく便利。おそらく収益性は低いのではないかと思うが、Google先生にはこのサービスは是非とも続けてもらいたい。


秋の全国交通安全運動が始まりました。

本日2016年9月21日(水)より30日(金)まで、秋の全国交通安全運動が行われております。

毎年、春と秋に行われるイベントですね。
この期間は、特別な必要がないならば、バイクやクルマは運転しない方がいいでしょう。

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本日、錦町イトーヨーカドーにおきまして、秋の全国交通安全運動出発式という式典が行われ、私は、とだわらび交通安全協会の一員として、参加しました。

この上の写真の左側の方々のような、青シャツ、白帽、紺ズボンという、警察官のコスプレ風の制服を着なくてはならないのですが、どのような意図に基づくのか全く不明なのですが、まさに警察官の正式の制服に似せて作ってあるために、よく警察官に間違えられるのです。

交通信号や交差点などで交通整理の仕事をすることもあるのですが、専門的な交通整理のトレーニングを受けたわけでもなく、所詮は無償のボランティアに過ぎず、万が一事故の発生を防げなかったとしても何らの責任を取ることも出来ないので、正直、この警察官コスプレ風制服には迷惑しています。

本職の警察官とは一目瞭然に区別が付くようにしてほしい。
そもそもたかだかボランティアなんだから、制服なんて不要なのに。


議会側と行政側には圧倒的な情報の非対称性がある

議会(議員)の主要な役割の一つが、行政のチェックです。
行政のやる仕事が正しい考え方、やり方に基づいて、適正に行われているかどうか、事前に、あるいは事後にチェックしていきます。

その、事後チェックの主要な舞台が、先のエントリで述べた決算委員会です。
hoya_t blog 2016/9/14 : 蕨市議会 9月定例会の決算委員会

 

チェックすると言っても、もちろん制約が大きく、全てを完璧にチェックするのはほとんど不可能に近いと言えます。

 

議員は、基本的には様々なバックグラウンドを持った人たちで、その分野に関しては専門家ですが、当然ながらそれ以外の分野に関しては素人ですので、まず、能力的に限界があります。
何かの決算項目に対して、その結果や金額が適正なのか?というのは、かなりその分野に精通していないとなかなか判断できるものではありません。
行政側に対して、「これは適正なんですか?」と間抜けなことを聞くことも多いのですが、当然ながら、回答は「はい、適正です」の一択となります。
国政レベルでは、官僚出身の国会議員は多いですが、地方レベルでは少ないと思います。蕨市議会においては、過去には部長クラスの出身者がいましたが、今はおりません。

蕨市議会においては、議員数は18人であり、そのうち、決算委員会は9人です。
秘書や政策スタッフがいるわけではないので、全て自分で調べなくてはならず、リソースの量的にも限界があります。
人数が多ければいいというものでもありませんけど。

また、そもそも、持っている情報量に限界があります。
議会が(議員が)持っている情報は、基本的には公開情報のみです。そもそも、NDAベースで議会に(議員に)対してのみ公開されている(市民に対しては非公開の)秘密情報というものは存在しません。

決算委員会などの場では、個人情報などの本質的に秘密にしなくてはならない情報を除いては、議員側(委員会メンバ)が質疑したことに対しては、基本的には、行政側は必ず答弁しなくてはならないはずですが、

・その情報は、記録していません
・その情報は、今は持ち合わせがありません

と回答して、事実上、答弁を拒否するという裏ワザがあります。

 

また、本会議における答弁は、百戦錬磨の部長級が行うのですが、委員会における答弁は、現場の実務レベルの課長級・係長級が行います。

どうやら、委員会における答弁のやり取りが、彼らの人事評価にも関わっているようで、私が所属する自民党系会派は、現在は野党の立場ですが、いずれは与党に復帰しますので、あまり個人的に恨みを買いそうなエグい質疑はしたくない、という事情もあります。

ハフポスト 2015/6/10 : 民主・小西洋之氏「政権を奪い返し、官僚を必ず処分する」 (書き起こし)

(集団的自衛権の限定容認という)憲法違反のお先棒をかつぐというような官僚の皆さんは、絶対に許さない。政権を奪い返してから、必ず皆さんを処分する

2015年6月の参議院外交防衛委員会で民進党の議員がこのような発言をしたとのことですが、そもそも本気で政権を取り返すつもりはないんでしょうね、たぶん。


蕨市議会 9月定例会の決算委員会

さて、2016年9月1日(木)より、蕨市議会2061年9月定例会が始まっております。
定例議会は、3,6,9,12月と、年に4回開かれます。

毎年、9月定例会では、前年度の決算認定を行います。
この度の2016年9月定例議会では、2015年度(平成27年度)の決算の審査を行うことになります。
決算というのは、既に終わってしまった過去のことなので、審査したところでこれを覆すことは事実上不可能なのですが、行政のチェックをすることは議会の主要な役割の一つとなります。(事例を聞いたことはありませんが)仮に決算認定を否決することとなれば、それは、事実上の市長に対する不信任となります。

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決算書。

蕨市の全ての決算が審査対象となります。
・一般会計
・特別会計
・公営企業会計(市立病院と水道)

 

主たる審査は、決算特別委員会で行います。
市議会議員の任期4年間のうち、交代で2年間ずつここに配属されることになっております。
私は、今年は、この特別委員会のメンバとして2年目になります。前任期においても後半の2年間、メンバでありましたので、連続して4年目ということにになります。

特別委員会は、3日間に渡って行われました。
結論としては、OK(原案の通り可決すべき)ということになりました。

 

項目が多いので、幾つか書類をパラパラとめくって、ハイライトを以下にご紹介します。

 

全体としては、好決算。黒字だった

余ったので、基金(公共施設や市庁舎の建て替え基金など)の積み増しを行いました。
基金というのは、先々のための引当金のようなもの。
自治体は法人税を納税するわけではないので、引当金に関してルールは無く、金額を自由に設定することが出来ます。

尚、2015年度末の
・庁舎整備基金の残高 : 1,010百万
・公共施設改修基金の残高 : 1,366百万

市役所の庁舎は、昭和34年築で、耐震診断において「耐震補強が必要」という結果が出つつ、未対応となっています。

庁舎の建て替え費用は、時期によっても異なるし、同じ場所で建て替えるか、移転して建て替えるかによっても異なるのですが、一種の公式に当てはめて算出した、一つのシミュレーションの値としては、
1,913百万
という数字が、2015年度に作成された蕨市公共施設等マネジメント白書で発表されています。

蕨市 : 公共施設等マネジメントの推進

この19億という数字、移転費用が含まれていないぽいので(さらに、同じ場所で建て替える場合は、よそに土地を借りて、建設期間中の仮庁舎を造らなくてはならない)、おそらくもっと掛かると思いますけどね。

 

市民税の滞納分の回収業務の一部を県に移管

滞納額が原則300万以上で、回収困難なものの回収業務を、県に移管するようになりました。
県は、やはり市よりもリソースもノウハウも豊富なので、市が行うよりも県が行った方が成果が上がりやすいそうです。尚、県が代行することによる回収代行手数料はゼロ。

タダでやってくれるなら、どんどん頼めばええやん!と思ってしまいます。

 

固定資産税は、ほぼ前年度から横這い

評価替えの年でしたが、
土地 : 増加 ↑
建物 : 減少 ↓
償却資産 : 減少 ↓
となり、合計では横這いでした。

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区画整理事業が進み、土地がバリューアップしている錦町地区。

 

戸田競艇からの配分金は、175百万

戸田競艇組合は、蕨市:戸田市:川口市の3市共同事業で、蕨市は25%を出資しています。
配分金が毎年、蕨市に入ってきます。
配当金のようなものですね。

未だに競艇事業はジャブジャブに儲かっていると勘違いしている方が多いのですが、実際には、青息吐息です。

1991年がピークで、配分金は26億ありました。
今は、1.75億です。
1991年といえば、バブル末期です。
競艇事業の低調は、バブル崩壊後の景気低迷に連動している部分もありますが、既存ファン層が高齢化しつつ、新規ファンの開拓に失敗している、という構造的な要因もあります。

首都圏近郊に位置する戸田競艇は、よその地方公営ギャンブルと比べるとまだ恵まれている方です。赤字になって(赤字になりそうで)撤退したところや、撤退したいけど雇用の維持のためにやむを得ず続けている、というようなところも多々あります。

尚、この配分金の額に連動して、地方公共団体金融機構納付金という、一種の上納金を支払う必要があり、これが
16.7百万となっています。

ですので、真水で入ってくるお金は、
175.0百万 – 16.7百万 = 158.3百万
となります。

戸田競艇場。

 

職員人件費が減少トレンド(?)

細目が分かれているので、かなり分かりにくいのですが、総務費の範囲のみに関して言うと、一般職人件費は、
2013年度 : 1,190百万
2014年度 : 1,058百万
2015年度 :  900百万
と、減り続けています。
人数ベースで言うと、
2014年度 : 72人
2015年度 : 68人
とのこと(2013年度は不明)。

これが果たして適正人数なのか、減らし過ぎなのかは、判断しづらいです。
役所に聞いても、当たり前ですが「適正ですょごにょごにょ」という回答しか返ってきません。
一度、ちゃんと調べてみようと思っています。

 

web広報の傾向

モバイル(スマホを含む)比率が高まっているようです。
PC:モバイル(スマホを含む)比率は、
2013年 : 7:1
2016年 : 1:1
となっています。

現状の蕨市webサイトはスマホでとても見づらいのですが、現時点では改修の見通しはなさそうです。CMS上でプラグインをかませる程度の作業なので、すぐ出来そうですけどね。

以下、各自治体サイトをスマホでアクセスした画面。

Screenshot_20160915-123100

↑ これが蕨市。
PC向け画面と、スマホ向け画面は、同じ。
笑顔のバストアップ写真付きの「市長の部屋」バッヂバナーが左上の良い位置にあるのが何ともw

Screenshot_20160915-123202

↑ さいたま市。
useragent情報によって、スマホ向け画面に振り分けられる。
防災・気象情報、医療機関情報、放射性物質・震災関連情報がファーストビュに配置されている。
検索窓が分かりにくいなー。何で黄色なんだろう。

Screenshot_20160915-123137

↑ 戸田市。
こちらも、useragentによる自動振り分け。
防災、防犯、救急医療情報がファーストビュ。
検索機能が1階層下にあり、使いづらい。

自治体サイトのアク解はしたことありませんが、ニーズが多様過ぎるので、検索窓を使いやすく配置することがおそらく必須かと。

「くらし」とか「くらす」とか「暮らし」とか、何のことだか分からないです。

 

尚、蕨市webサイトについて、2013年にヒアリングした時は、
・市立病院
・市立図書館
・採用情報
がビュー数が多いとのことでした。

 

蕨駅前自転車対策(駐輪場の管理、放置自転車対策と盗難対策)

駅前自転車等対策業務委託料(駐輪場の受付など) 50.6百万
自転車盗難等防犯対策委託料(駅周辺の見回りなど) 4.7百万

すべて、某シルバー人材センターへの業務委託分です。
これが適正プライスなのかどうかは、何とも判断つかず。
よその駅(よその自治体)と比べてみればいいので、今度やってみます。

しかしながら、某シルバー人材センターは、高齢者の雇用対策という側面もあり、また、私のご支援者の方々も関わってらっしゃるようなので、正直、ちょっといじりにくいところです。

 

ところで、「蕨市は治安が悪いかも~」というような意見を聞いたことがある方は多いかと思います。

刑法犯認知件数という統計上の数字があり、「治安の良し悪し」は、この数字を元に語られることが多いのです。
確かに蕨市においてはこの数字が高いのですが、その内訳のほとんどは自転車盗難です。決して、殺人や強盗が多いわけではありません。また、あくまでも件数ベースの統計なので、凶悪大量殺人も自転車盗も、同じく1件としてカウントされます。また、自転車利用が多い首都圏近郊は押し並べて高めになる傾向にあります。

この刑法犯認知件数という数字の大小は、蕨市のレピュテーションに直結するので、駅前の自転車盗難対策に力を入れるのは理に適っていると思います。

自転車盗の件数は、
2010年 : 654件
2011年 : 474件
2012年 : 433件
2013年 : 488件
2014年 : 390件
2015年 : 不明
ということで、減少トレンドにあります。

蕨駅西口の駐輪場。

 

新規に「20歳の歯科疾患予防推進事業」が始まった

20歳の市民を対象に、歯周病対策の検診をする(そのお金を出してあげる)サービスです。
やはり予想通り、検診率は低いみたいです。

他の委員会メンバからは、「生活習慣が固まった二十歳前後の若者に検診指導してもあまり意味ないのでは」という趣旨の発言もありました。

私個人的には、小さな政府が好きなので、乳幼児ならともなく、いい大人の健康維持のために行政がお金を出してあげる、というこの種のサービスは、生理的にあまり好きではないです。個人的には。

 

三世代同居・近居のための住宅購入・建て替え補助金制度が始まった

政策的に若い子育て世帯のIターンを促進し、流出を防ぐためのインセンティブ制度で、都心回帰傾向が高まり、市内の高齢化が進み、市内にキレイな空き家が増えつつある現状では、必要であり拡大するべきものと思います。

初年度は、予算10.4百万に対して、決算は5.2百万ということで、半分ほどしか利用がありませんでした。
利用件数は20件で、13人の市外からの転入を導いたとのこと。

ちょっと検証が必要なところですね。

hoya_t blog 2015/12/08 : 蕨市議会 2015年12月定例会の一般質問#キレイな空き家対策について

hoya_t blog 2015/6/15 : 市内に空き家が増えている。

 

消防団のために救命胴衣を初めて買った

35着買いました。単価は@8,856円。
各分団(市内に6つある)5着ずつ+予備として本部に5着ということなのですが、消防団の定数は108名(現時点の実在籍数は92人)なので、足りません。

救命胴衣は、内水災害(ゲリラ豪雨による都市型水害)のときのためのものではなく、荒川決壊のときのためのものです。

更なる充足を求めていきます。
尚、本部の数(消防団員ではなく、消防士さんの分)も不足していて、全員分は無いようです。

子どもや足腰が弱い人を避難所に連れていくためのボートも欲しいところです。
ボートは、消防本部に2挺あるとのことですが、圧倒的に足りないかと。

hoya_t blog 2015/12/8 : 蕨市議会 2015年12月定例会の一般質問#荒川氾濫に関わる水害対策について

hoya_t blog 2013/12/3 : 【蕨市議会】2013年12月定例会 一般質問の発言通告しました。#都市型水害(ゲリラ豪雨時の家屋浸水、道路冠水等)対策について

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2016年8月20日の台風による、富士見球場近くの道路冠水の様子。
これは内水災害の様子ですが、荒川決壊の場合は、市内全域が1mくらい水浸しになります。

 

災害備蓄品は、充分なものと不足しているものがある

市の災害備蓄品は、
・アルファ米 : 目標は42,500食で、実際はもっとある。
・保存水 : 目標は57,000本で、実際は足りない。
・クラッカー : 目標は21,000食で、実際はもっとある。
・簡易トイレ処理セット : 大幅に足りない。
・女性用生理用品 : 大幅にたくさんある
・カセットコンロ式発電機 : まだまだ足りない
という感じのようです。

災害備蓄品の品目と数量、それぞれが市内のどこにあるのか、については、情報公開してほしい
備蓄倉庫の鍵を、各地域の町会などの自主防災団体に渡してほしい
と、以前から要望してきました。

備蓄品情報については、聞けば教えてくれるのですが、現時点でどうなっているのか、リアルタイムかつ網羅的な情報は、公開されていません。

自治体によっては、webサイト上などに情報公開しているところもあります。

私としては、引き続き、オープンデータの手法でリアルタイムに情報公開していくことを求めていきたいと思います。リアルタイムに在庫管理すれば、災害時にも、リアルタイムにどこに何が残っているのか分かるため、「○☓が幾つ足りないけど、△★公園避難所の備蓄倉庫では余っているのでちょっと分けてもらおう」ということが出来るので、便利かと思います。

二中のプール裏の防災倉庫。
この中に何が何個ずつ入っているのか、地元の町会の防災担当の人も知りません。鍵も持っていないので、有事においては、市役所の誰かが来てくれるまで待っていないと開けられません。

hoya_t blog 2013/9/12 : 蕨市議会 9月議会一般質問発言通告の件#災害備蓄の内容と運用体制について

 

朝鮮学校に通う園児児童生徒向け補助金は、576,000円を支給

大宮にある朝鮮学校に通う、幼稚園児・小学生・中学生の保護者向けの補助金制度です。
対象者数は、2014年度よりも減りましたね。

hoya_t blog 2015/7/10 : 蕨市議会 2015年6月定例議会が終了しました。#朝鮮学校の園児・児童生徒保護者への補助金(外国人園児・児童生徒保護者補助金)について

昨年2015年6月定例会で取り上げた通りで、廃止を求めて世論喚起を続けていきます。

先日参加した、地元の敬老会において、たまたま拉致問題を考える埼玉県民の集いに参加した方と同じテーブルでして、この邪悪な補助金制度についての話で盛り上がりました。
「え!そんなおかしな制度があるの!おかしいじゃない!」
とビックリしていました。

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2015年10月に訪れた埼玉朝鮮初中級学校。オモニ会(お母さんの会)のお祭り。教室の中までは見学できず。

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2016年4月に訪れた平壌の人民大学習堂(図書館とカルチャーセンターの複合施設)。社会人向けの英会話教室の様子。全ての部屋に、金日成氏と金正日氏の写真が掲げられていました。

 

小中学校では、未だに組体操をやっている

骨折などの事故が毎年起きており、教師の自己満足に過ぎないんじゃないの?と問題になり、廃止している学校が増えています。

ハフポスト 2016/3/25 : 【組体操】事故は年8000件だった「安全確保できない場合は中止を」スポーツ庁

私もガキの頃、学校で組体操やったことがあります。達成感とか、みんなで協力して一つのことを成し遂げる素晴らしさなんて微塵も感じませんでしたね。イヤな思い出しかありません。

蕨市内の小中学校の実施状況は、
・小学校 全校で実施
・中学校 第一中学校のみで実施
とのことでした。

今のところ、私が知る限りでは重大事故は発生していませんが、個人的には、あんな百害あって一利無しとまでは言いませんが、一利か二利くらいしか得られないような組体操は、止めた方がいいと思います。個人的には。

 

錦町区画整理事業の家屋移転は、19棟だった

防災に強い街をつくり、住みやすくなって街のバリューを上げる区画整理事業については、スピードアップを求めているところです。

2015年度の家屋移転棟数は19棟でした。

区画整理事業の原資は、
・国からの補助金
・市の一般会計からの繰入(市の税収を割り振る)
・起債(新たな借金)
の3つです。

このうち、国からの補助金が、
当初予算額 286.0百万
決算額  93.5百万

と、大幅減となりました。当然、原資が減ったので、事業費も大幅減となっています。

先日、地元 埼玉15区選出の田中良生代議士が、国土交通省 副大臣に就任しました。錦町区画整理事業の「国からの補助金」を司る官庁です。補助金の増を強く陳情したところです。

 

市立病院の経営改革の進捗

第2次経営改革プラン(2014~2018年度)については、要となっていた常勤整形外科医の採用については、本年2016年8月に1名採れたそうで、まずは良かったと思います。

第2次経営改革プラン実行計画においては、従来のクスリの院内処方から、「院外処方を検討」するものとしていたのですが、「消費税率8%なら未だ利益が確保できるから」という不思議なロジックで、院内処方を継続するものと結論付けています。

何これ?よく分からない。
院内処方すれば、薬価差益が得られるのは当たり前です。また、消費税は、税率に関わらず消費者が負担すべきものなので、病院側の利益率とは無関係です。

国全体の方針として、医薬分業を進めていて、その流れに逆らって「儲かるから」という理由で院内処方を続けるのは、利用者様の犠牲の上で儲けようとしてるだけのようにしか解釈できないんだけど、どういうことなの??

また、ジェネリック医薬品の利用比率について尋ねたところ、品目ベースの数字しか記録していないとのこと。(いや、そんなの調べればすぐに分かるはずだけど)

厚生労働省 : 後発医薬品の市場シェア (PDFファイル)

厚労省では、ジェネリック医薬品のシェアを、数量ベースで管理していて、平成27年9月の全国の値を56.2%、平成29年の目標を80%としています。

病院が儲けようとするならば、ユーザ様の利益を犠牲にして、高い先発薬をじゃんじゃん院内処方すればいい訳ですが、蕨市立病院はそれをやっているわけではないですよね?

後で調べてみたいと思います。

蕨市立病院。

 

(この項終わり)


郷町会の敬老会がございました。

昨日、2016年9月11日(日)、西公民館におきまして、郷町会の敬老会がございました。

ご参会の皆様のご健康を祝いつつ、更なる長生きを祈りました。

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卒寿のNさん。

来年も再来年も来るぞ!と、気勢を上げました。

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オカリナサークルの演奏。

関係者の皆様、お疲れ様でした。