【蕨市議会】2017年3月定例議会が始まっております。

2017年2月24日(金)より、蕨市議会 2017年3月定例会が始まっております。

3月定例議会というものは、どこの市町村議会でも都道府県議会でも、あるいは国会でも同様に、4月からの新年度の予算を審議します。

ですので、1年間に4回開かれる定例議会のうちで、もっとも忙しいものとなります。

世間的にも、3月が決算月の会社が多いでしょうし(弊社は9月に創業したので8月決算ですけど)、確定申告の期限も迫っており、諸々慌ただしい時期であります。

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分厚い予算書。

自治体経営は、毎年ほとんど同じことをつつがなく滞りなく安定的に行っていくべき仕事です。予算の9割以上は経常経費(使い道があらかじめ決まっている、例えば人件費や各種管理費、外注費など)です。
1年単位での大きな変化はそれほどありません。
予算審議に当たっては、過去の予算書や決算書と照らし合わせつつ、トレンド変化を読み取っていく作業を行います。

また、3月定例議会では、年度末の補正予算案が出てきます。
予算は、3ヶ月毎の定例議会の都度、ちょこちょことした補正が組まれるのですが、年度末の補正は、会計年度末の帳尻合わせを行うために、補正の規模が最も大きくなります。
年度末の補正予算案を読めば、だいたい決算がどんな感じで着地しそうなのかもぼんやりと浮かび上がってきます。

先程、ようやく一通り読み込み終わりました。

 

 

 

この度の3月定例議会は、政局的な状況が出来しそうですね。
詳しくは別途解説します。