你的名字。

今更ですが、先日、アニメーション映画の『君の名は。』を初めて見ました。
何故か四川航空の機内で、マンダリンと英語の字幕付きでw

率直に言って、けっこうかなりおもしろかったです。

全般的に、オタク的というか、厨二的な感じの印象でした。

幾つか以前に見たことがある、他の新海誠作品と同様に、登場人物に対して感情移入も共感も出来ないながらも、それなりにおもしろいと感じられたのは、私が胸の中に永遠の厨二心を飼い慣らしているからに他ならないのですが、

それよりも何よりも、
これほど厨二的な、一見するととてもとても一般受けしそうもないニッチマーケット狙いとしか思えないような作品が、日本国内のみならず、海外においても好評を博しているのが不思議でなりません。マーケティング領域で仕事をしてきた人間としては、恥を忍んで申し上げますが、正直、よく理解できないところです。