ビットコインが100万円超えw

時事通信 jiji.com 2017/11/26 : ビットコイン100万円超え=投機マネー流入、年初比10倍

ということで、ビットコインが、1ビットコイン=100万円を突破した。
この記事を書いている今時点では、1ビットコイン=1,077,024円になっている。

私も研究用にごくごく少額の小銭で買ってホールドしているが、ここ数日間の上昇トレンドは、もう本当に気持ち悪い。

実体経済に基づいていない仮想架空通貨が、何故上がったり下がったりするのか、未だに意味が分からない。

 

hoya_t blog 2014/3/1 : ビットコイン騒動について

3年半前に書いたように、僕はビットコインなんて消えてなくなってしまえばいい、と未だに思い続けていて、この考えは今後も変わらないのだが、投資対象としてはさすがにそろそろ本気で研究してみた方がいいような気がしてきた。

 

ところで、GMOがマイニングビジネスに参入するようだが、あれは上場企業がやるようなモデルなんだろうか?

と思って、IR資料を見てみたら、

GMO 2017/11/6: 2017年12月期 第3四半期 決算発表 決算説明会資料(PDF)

推測だが、自社マイニングはあくまでも客寄せパンダで、収益エンジンは「クラウドマイニング」、要するにレンサバビジネスのようだ。

 

日経新聞 2017/10/18 : GMOのビットコイン採掘 独自半導体で

日経の記事によると、電気代が安い北欧の「ある国」にマイニング施設を建設中とのこと。

基本的に、マイニングビジネスは、電力をいかに安く調達できるかの勝負のはずなので、民間企業が自前で原発を作れるタックスヘブンで原発を立ち上げてマイニングできれば勝ちなのではないだろうか。
(そんな国があるのかどうかは知らないけど)


蕨市議会 2017年12月定例会が開会しました。

本日2017年11月27日(月)に開会しました。
閉会は、2017年12月15日(金)です。

hoya_t blog 2017/11/22 : 蕨市議会 2017年12月定例会が始まります。

こちらの記事を書いた後で、以下の3条例案が追加され上程されました。

・市長、副市長(現在は空席)、教育長の給与の増額
・議員の報酬の増額
・職員の給与の増額

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この増額は、人事院勧告に基づくものです。

人事院勧告は、本来は、国家公務員の給与の増減に関してのみのものですが、概ね、地方でもこれに準拠して見直すのが一般的なようです。


都市間競争のKFS(1)

今読んでいる、瀧本哲史氏の本の中で組織論を述べているくだりで、

ハイテク産業における、都市間競争のKFSは、
どれだけ異質な人材をその都市に惹きつけられるか。

という、米国の社会学者であるリチャード・フロリダ氏の言説を紹介していた。
量でも、質の高さでもなく、幅の広さという点がポイント。
(大学生程度向けの本なので、恥ずかしいから書名は伏せるけどw)

また、米国のコミック市場においては、参加しているクリエイタがジャンル的に多様であるほどヒットが出やすい、という研究結果もあるらしい。

 

 

これは米国における研究結果なので、社会の同質性を特徴というか、一つの強みとする我が国においては当てはまらないかもしれない。
あるいは、普遍的な法則かもしれない。

 

 

それでは、我が国の首都圏郊近郊における都市間競争のKFSは何だろうか?

 

そもそも、「競争」というけど、何を競うものなんだろうか?

ヒトか? モノか? カネか? あるいは、土地の価値か?ブランド価値的なものか?市民の満足度か?

そもそも競争すべきなのか?
マイペースに独自路線を貫くべきなのか?

 

といったところを考えてみると、ゲームのルールをどう設定するかというのは、政策論というレイヤではなく、そもそものビジョンとか経営理念とかミッションとかいうレイヤの話であることが分かる。

ちょっと自分の考えをまとめて書いてみようと思ったけど、長くなりそうなので一旦切ります。