議会報告会がございました。

本日、2018年5月13日(日)、東公民館において、蕨市議会の議会報告会がございました。
50人強のご参加がありました。

 

 

市町村議会の広報活動というのはかなり難しく、日本全国どこの市町村も苦労しています。

「議会報告会」というのは、近年、増えているスタイルで、市町村内の各地域の公民館などを巡回して、説明会形式あるいは座談会・タウンミーティング形式で、活動報告のプレゼンテーションをしつつ、質疑応答・意見ヒアリングを行なうものです。

従来より各会派(政党)なり、あるいは各議員個人なりが、様々な名目で同種の報告会を開いていますが、これらは基本的に、自らの支持者を対象に行うものですので、議会全体で、超党派の立場で行なう「議会報告会」とは根本的に性格が異なります。

 

言うまでもなく、国会では、このような議会報告会は行われていません。
マスメディアによって、国会での活動や、各政党・会派の活動については多くの情報が報道されていて、学者やお笑いタレントなどのコメンテーターが、賛否両方の立場からのコメントを加えて分かりやすく解説していますので、敢えて議会報告会を開く必要がないからです。

都道府県議会レベルでも、私の知る限り、おそらくどこの都道府県でも議会報告会を開いているところはないと思います。
質量ともに国会レベルより劣るものの、埼玉県における埼玉新聞や、あるいは全国紙の地方欄などのマスメディアが、議会活動を報道しています。

市町村議会レベルでは、これらの活動を報じるマスメディアは存在しません。

 

結果として、多くの人にとっては、市町村議会よりも国会の方がより接する情報量が多く、より身近に感じられる、というパラドックスが生じるわけです。

市町村議会はいったい何をやっているんだ?
よく分からん!
市町村議員は、何もやっていないんじゃないか!?
市長村議会は、そもそも要らないんじゃないか!?
と、なってしまうわけです。

 

コミュニケーションのチャネルの数と量を増やせばいいのですが、何をやるにしてもお金がかかります。

 

 

本日開催された議会報告会が、そのような圧倒的なコミュニケーション不足を少しでも解消する一助となれば幸甚です。


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