さて、東京オリンピック・パラリンピックの聖火リレーがスタートしました。
いまだに信じられないのですが、オリンピック・パラリンピック、ほんとに開催するんですかね?
歴史上、その国の国民にここまで歓迎されていないオリンピック・パラリンピックって初めてなんじゃないですかね?
プランBの検討を
有力な政治家(地方議員・首長レベルではなく、国会議員レベルの)で、中止シナリオを唱える人が出てこないことも不思議でなりません。
少なくとも、最後の最後まで、最悪の事態を想定し、プランBとして中止シナリオは検討し続けるべきだと思います。
それがリーダーの責任です。
極めて厳しい局面ですが、このまま突き進んだら、「令和お○さん」が「令和の牟○口」になりかねないし、政権が倒れるどころでは済まない、という環境認識は共有しておいた方がよいかと思います。
(余談ですが、最近の某都知事は、完全に責任回避モードに入ってますね。この方の政治的センスは抜群に素晴らしいと思います。見習うつもりはありませんし、私はそういうスタイルは好みではありませんけど。)
プランB検討の為には、中止シナリオの場合のデメリット(違約金の類、チケットの返金、広告収入の逸失等を含めた損失がどのくらい生じるのか)を算出しておかねばなりません。
この作業は、学術界もしくはマスメディアに期待します。
聖火リレーが埼玉県にやってくる時期など
https://www.pref.saitama.lg.jp/oly-para/events/torchbearer/highlights/index.html
7月6~8日の3日間です。
蕨市は、7月6日の朝ですね。
聖火リレーを本当に行うかどうかは、都道府県ごとの判断に委ねられています。
従って、「埼玉県は聖火リレーやりません」という意思決定をすることも可能です。
その場合は、会場での式典(聖火の引き継ぎ式のようなものか)のみとなります。
5月23日 1時判断タイミング
6月22日 最終判断タイミング
ということになっています。