蕨戸田衛生センターの焼却炉延命化工事は最終段階に

一昨日、令和3年(2021年)5月25日は、蕨戸田衛生センター組合の本会議がございました。

蕨市と戸田市とで、共同で、ごみ処理・し尿処理・リサイクルを行っています。
その合弁組織が、蕨戸田衛生センター組合です。
この組織は「一部事務組合」と呼びまして、言わば、共同出資による合弁会社のようなものです。他には、消防でもこの仕組みが用いられるケースが多いようです。

 

基幹的設備改良工事の進捗の報告がありました。
主に、ごみ焼却炉の延命化工事が中心です。

蕨戸田衛生センターのごみ焼却炉は、3炉あります。

このうち、2炉の工事は既に完了しました。
残る最後の1炉の工事が、今年2021年9月から来1月までの約4ヶ月間をかけて行われる予定です。

この期間中、一部ごみ処理を、近隣市の施設に委託することになりますので、ごみ収集時間帯が移動致します。

 

 

この一連の工事の最大の目的は「延命化」すなわち、既存の施設をできるだけ長く使うためのものですが、他にも、省エネ化という効果もあります。

既に、既存の工事済み2炉は稼働しておりますが、省エネ化の効果は大きく出てきており、ごみ焼却の熱によって発電した電力を売却することによる売上は、従来の2倍以上になっております。


自動車税、軽自動車税の季節がやって来ました。

県により、市により、発送時期は若干前後するようですが、ほぼこのタイミングで、全国のご家庭に納付書が届いているはず。

私のところにも届きました。

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四輪車の自動車税。

これは、県税なので、埼玉県から。

 

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二輪車の軽自動車税。

これは、市税なので、蕨市役所から。

 

 

自動車税、軽自動車税の支払いは、(おそらく)QRコード決済が最もお得

従来は、蕨市の軽自動車税は、金融機関窓口払い・コンビニ払いしか出来ませんでしたが、今年から、QRコード決済に対応しました。

私が所属している会派:令政クラブの予算要望が実現したことになります。

 

バックボーンは、ビリングシステム(株)さん?でしょうか。
以前、カカクコムでFXを立ち上げた時にお世話になったことがあります。

使えるQRコード決済は、

PayPay
LINE Pay
PayB

のみ。

 

 

埼玉県の自動車税も、以前はQRコード決済は使えませんでしたが、今年から対応しました。

埼玉県は、以前から、「Yahoo!公金支払い」経由でクレジットカード決済は可能でしたが、数百円の決済手数料がかかってしまっていました。

 

QRコード決済は、決済手数料がかからないばかりか、ポイントバックがありますので、かなりお得です。

 

 

ということで、スマホを取り出して、支払ってみましょう。

 

まずは、四輪自動車の、埼玉県の自動車税。

納付書の2次元バーコードをPayPayアプリ上で読み取って、

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うちのクルマは直列3気筒ターボ付き1,000ccなので、この金額です。

「支払う」ボタンを押し下して、「ぺいぺい♪」と小気味いい決済音が鳴ったら、手続きは完了です。

なお、昔は、車検の時に紙ベースの自動車税領収書が必要でしたが、今は不要です。

 

 

 

次に、二輪車(バイク)の軽自動車税。

こちらは、蕨市に支払うので、自動車税(埼玉県)とは支払い先が異なるのですが、アプリ上では、いちいちこれを意識することはありません。

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原付きは、2,000円ですね。

「ぺいぺい♪」と鳴って、一種のうちに手続完了。

 

 

「Yahoo!公金支払い」が、収納機関番号、納付番号、確認番号と、桁数が多い数字の羅列を、間違えないように何度も確認しながら入力しなくてはらないのと比べると、かなり楽ちんですね。

 

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決済手数料がかからないばかりか、さらに、0.5%のPayPayのポイントバックまでもらえました。

 

 

 

ところで、昨年夏に、それまで乗っていた200ccのバイクを個人間売買で友人にお売りしたのですが、名義変更手続きが完了しているにも関わらず、なぜか、旧名義である私のところに納付書が届きました。

どうなってるんだろう???

陸運局に問い合わせの電話発呼を試みるも、常に回線がビジーでさっぱり繋がらず。


蕨市のワクチン接種について

さて、GW前半が終わりましたが、昨年のGWに引き続き、私は今年のGWも、ラン、ロードバイクの練習でちょこちょこ荒川沿いを走った以外は、家にこもって過ごしました。

買い物も、すべてネットスーパーで済ませており、リアル店舗はコンビニくらいしか行きませんでした。

東京都等は緊急事態宣言、埼玉県等はまん延防止等重点措置(マンボウ)が発令されており、せっかくの新緑が映え、乾いた空気が気持ちいい季節ではありますが、気軽に外出できる状況ではありません。

天気がいい日に家にこもっていると、気持ちが鬱々としてまいりますが、自分自身が新型コロナウイルスに感染しないためであるのみならず、公衆衛生の観点から社会全体を守るためでもありますので、残念ながらやむを得ぬことです。

 

ここ最近は、変異株の感染拡大が続いております。

埼玉県の日別感染者数、病床利用率も増加トレンドにあり、まさに、ゲームのルールが変わった、という認識が必要かと思います。

つまり、「今まではマスク+手指消毒だけで大丈夫だった」という常識が、これからも通用するとは限らない、ということです。

 

 

蕨市内の最新のワクチン接種状況

市議会議員のところにリアルタイムに情報が届いてくるわけではないので、私は把握していません。

例えば、
「55歳、基礎疾患がない健康な蕨市民の自分は、何月何日に接種が受けられるのか?」
といったような質問を受けることが多々ありますが、私から回答することは出来ません。

最新の情報は、市のwebサイトを閲覧してください。

 

本件に限らず、議員は、「行政の代理人」ではなく、「市民の代理人」なので、行政の状況について質問されても、知らないものは知らないんです。

 

余談ですが、行政というのは、基本的には、「積極的に情報を開示したくない」というマインドを持っています。秘密情報ではなく、悪意をもって意図的に隠蔽するわけでもなければ、「取り敢えず情報開示」すればいいのに、と思いますが、「取り敢えず黙っておく」というのが、行政担当者の普通の感覚のようです。
この種の情報の開示を求めるには、議会という場、議員という立場は、いろいろ便利ではあります。

 

 

「そもそも、ワクチン接種、受けても大丈夫?」という素朴な不安への回答

是非、可能な限り最も早いスケジュールで受けてください。

副反応への不安をお持ちの方が多いようで、この質問はよく受けます。

副反応は、確率論的に必ず発生し、これを避けることは出来ませんが、このリスクを取ってでも、ワクチンを接種することのメリットの方が遥かに大きいです。

ワクチン接種は、自分自身の感染防止のためだけではなく、家族や身の回りの人たちのウイルス感染を防ぐためでもあり、集団免疫を獲得して社会全体を守るためでもあります。

 

 

ワクチン接種が何でこんなに遅いのか?

どこにボトルネックがあるかというと、おそらく、今の段階では、「ワクチンの確保」ではないかと推測します。

これは国マターです。

 

国レベルで、必要十分な量のワクチンが確保された後は、

・地方レベルの行政リソース
・接種のための現場の医療リソース

の確保が課題になり、この2つがボトルネックとなってくる可能性がありますが、まだその段階にまでは至っていないようです。

 

 

東京オリンピック・パラリンピック開催中止を求める署名云々について

この種の署名活動が幾つか立ち上がっているようです。

背景には幾つかのパターンがあり、

・誠にオリンピック・パラリンピックの中止をすべきだと考えている。
・政権批判・与党批判の文脈で、政権・与党を批判することを目的として、オリンピック・パラリンピックの中止を唱えている。

どちらかを慎重に見極めてください。

私自身も、今のタイミングでは、中止すべきだと思っているのですが、この種の署名活動はことごとく胡散臭く感じるので、敬遠しています。