子どもの時から、汗っかきでして、常に足指の間や、手の平が湿っている体質でした。
なので、人と握手するのが嫌なんですよ。選挙の時は人と握手しなくてはならないので、選挙は苦手ですね。まあ、それはどうでもいいんですけど。
今は季節の変わり目で、それなりに気温も湿度も高くなりつつも、まだエアコンを入れるほどでもない、といったところなので、やはり室内にいてもよく汗をかいているわけですが、
最近、なんか、汗をかいた手の平が、自分で妙に臭うんですよね。
気になるので小まめに石鹸で手を洗うのですが、やっぱり臭う。ような気がする。
何だろう?体質が変わったのか?食べ物のせいか??ストレス溜まっているのか???などと気になっていたのですが、やがて、あ、これが加齢臭というやつなのか?と思い当たりました。
年を取るということは、臭くて汚くて醜い。
そのような厳然たる事実を、47歳の誕生日を前にして、目の前につきつけられ、ちょっと愕然と致しました。
新型コロナウイルスのワクチン接種が、65歳以上高齢者が終わり、そろそろ65歳未満に取り掛かり始めるに当たり、東京都新宿区では、65歳未満の中でも、集団接種においては20代・30代を優先するそうです。
詳しい背景は存じませんが、これって、追随する自治体もあるでしょうし、賛否両論も分かれるところかと思います。
65歳以上高齢者を最初の接種対象としたのは、重症化しやすく、従って医療リソースを消費しやすい世代だったから、ということだと思います。
それ以下の世代の中で、(おそらく)世代ごとに優先順位をつけたわけですね。
人の命に軽重はないが、優先順位をつけなくてはならない時もある、というのがトリアージの背景にある考え方です。
世代単位でのトリアージという考え方に基づくものであれば、それはアリだと思いました。