荒川第二、第三調節池については、2018年8月に以下の2つの記事を書いたところですが、
↑「調整池」ではなく、「調節池」が正しい用語となります。
この記事から3年半経ちますが、どう進んでいるのか、さっぱり状況が分かりませんでした。
ところが、先日、ちょい久しぶりに荒川サイクリングドーロを、彩湖から上流方面にジョギングしてきたところ、工事がぼちぼち進んでいました。
この時期は、北風が冷たいんですよ。
風が強い日は、人が少ないですね。
特にチャリダーはほとんどいなくなります。
かつて河川敷の平坦なゴルフ場だったところ。
ゴルフ場は既に閉鎖しています。
バンカーが残っていますが、芝生はダンプや重機に踏み荒らされてしまっていました。
写真に写っていませんが、多数のダンプ、重機が走り回っていました。
どういう工事をしているのか、素人にはよく分かりませんが、取り敢えず、ゴルフ場内を流れていた小川を埋め立てたり、凸凹した部分を整地したりしているようでした。
場所は、この辺です。
羽根倉橋の上流。
KM非公認教習所、カート場、少年野球場、竹林の西側。
かつてゴルフ場があったところ。今は閉鎖されています。
国土交通省 関東地方整備局 荒川調整池工事事務所:https://www.ktr.mlit.go.jp/araike/
いつの間にか、このような分かりやすいwebサイトが公開されていました。
この中の、
工事進捗 : https://www.ktr.mlit.go.jp/araike/kouji/shinchoku.htm
によると、第二調節池の囲繞堤を造る工事のようです。
この箇所:ゴルフ場外周の、川に沿った正辺には、かつては堤防はありませんでしたが、ここに高さ10mの堤を造るものです。
大量の雨水を溜め込む堤であり、絶対に崩れるわけにはいかないので、かなりガッチリしたものを造るものと思います。
その次の段階としては、囲繞堤に沿って東側に、管理用通路+池内水路を造る模様です。
川に沿って堤+管理用通路+池内水路を造るだけなら、ゴルフ場全体を潰さなくてもいいんじゃないのかな~?とも思いますが、そこらあたりはよく分かりませんね。
上記の「工事進捗」のページによると、今、工事が始まっているのは、この第二調節池の囲繞堤の築造と、荒川右岸提(対岸堤)の2箇所とのことです。
荒川右岸堤は、入間大橋~上江橋の間、入間川と荒川を隔てる、直線の区間ですね。
菜の花が左右に咲き乱れてすごくきれいで、まっすぐの直線である上に、左右がゴルフ場だったので、ちびっ子が歩いていたり飛び出してくる可能性がなく、ロードバイクだと風に乗れば時速○○kmオーバーで余裕にかっ飛ばせる区間で、トラ仲間の間では「大宮高速」と呼ぶ人もいました。
この区間は、たしか一昨年くらいから閉鎖されていたように記憶しています。