【蕨市議会】令和4年度 報告会の動画です。

先日、令和4年(2022年)11月8日、旭町公民館くるるホールで開催された、議会報告会の動画です。

当日、会場にて行われた模様はリアルタイムにyoutubeにてライブ配信されましたが、細部の編集を施した最終版が上記のものです。
(従って、再生回数はリセットされてしまっています)
尚、同じバージョンが、蕨ケーブルビジョンWINKにて放送されます。

この蕨市議会報告会は、毎年一回、全議員の協力によって行われています。

中立性の確保が課題であり、従って、あまり会派・政党や個々の議員の意見、主張を説明することが出来ない点が難しく、歯痒さを感じます。

会場は市内各地を巡回し、曜日や時間帯を毎回少しずつ変えて、出来るだけ多くの方に起こしいただけるように工夫しております。

2020~2021年は、コロナ禍のために、会場開催を行わず、オンライン配信+ケーブルTV放送のみでありました。今年は、感染症の感染対策を施した上で、3年ぶりの会場開催となりました。


台湾有事への自治体レベルでの備え

露国によるウクライナ侵攻に伴い、大量のウクライナ難民が発生しており、我が国にも難民が避難してきています。

実は、本年 令和4年(2022年)10月半ばには、蕨市にもウクライナ難民1名が避難してきており、蕨市は市営住宅を無償提供しております。

蕨市に限らず、我が国の多くの自治体が、主に公営住宅を無償提供する形でウクライナ難民を受け入れております。

言うまでもありませんが、公営住宅の提供は、原価ゼロではありますが、その1世帯分の蕨市民の入居が不可能になったわけです。行政サービスの機会損失が生じた、という言い方もできます。

 

 

ところで、

台湾有事の可能性が日に日に高まっており、この際も、大量の難民が発生する可能性があります。

ウクライナの人口は4,400万、台湾は2,300万とウクライナよりは少ないのですが、地理的な近さ、歴史的な関係性・友好関係、共通する価値観を持つこと、国際社会への責任から、ウクライナ紛争におけるウクライナ難民の人数とは比べものにならないくらい多くの難民を、我が国は受け入れることになる可能性が高いものと思料します。

蕨市も、多くの台湾難民を受け入れることになるでしょう。

これは、心積もりをした上で、ある程度の内々のプランを立てておいた方がいいと思いますね。

 

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2017年、高雄マラソンに出た折りの、開会式にて。
友好県のチーバくんがカメラ目線。

当時の高雄市長は花媽でした。