蕨市にて、北朝鮮に囚われた拉致被害者向け日本語ラジオ放送「ふるさとの風」、「しおかぜ」公開収録

掲題の件、令和6年(2024年)10月5日(土)に蕨市民会館にて行われる予定です。

ご参加いただきますようお願い致します。

 

 

参加するためには、事前申し込みが必要です。

 

ふるさとの風は、政府 拉致問題対策本部が運営しています。

しおかぜは、特定失踪者問題調査会(民間団体)が運営しています。

ともに、未だに北朝鮮に囚われている、拉致被害者の方々に向けて、我が国のニュース、家族の近況を伝え、今すぐに助けに行くよ、と呼びかけるための短波ラジオ放送です。

北朝鮮に対して圧力をかける目的もあり、この点でも効果を発揮しており、北朝鮮からジャミングを流されたこともあります。

 

 

2012年9月に、特定失踪者問題調査会の現地調査に参加した折りの、しおかぜ公開収録の様子。

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拉致被害者の田口八重子さんがかつて住んでいた池袋のアパート「メゾン青葉」前で。

お兄さんの飯塚繁雄さん(故人)が「必ず助けてあげるから、もう少し我慢しておくれ」と、ラジオ番組を通じて呼び掛けました。


荒川水循環センターを視察

昨日、令和6年(2024年)8月27日、蕨市議会 保守系会派:新翔会の仲間と、荒川水循環センターを視察してまいりました。

水循環センターとは、下水処理場のことです。
親しみやすい呼び名としたものです。

荒川左岸、幸魂大橋の川下に位置しています。
戸田市内です。

彩湖や荒川CRにジョギングに行くたびに横を通り抜けていましたが、初めて中に入りました。

 

 

県の流域下水道・水循環センターの仕組み

身近な、街の中の下水道は、公共下水道と呼び、市町村が運営しています。

それぞれの市町村ごとに下水は集められ、県が運営している流域下水道の管路に流れていき、やがて水循環センターに集まります。

ここできれいに処理して、河川に流します。

 

市町村と県は、このように役割分担しています。

 

但し、歴史的・地理的な経緯から、市町・一部事務組合が独自に下水道の終末処理を行っているケースもあります。

 

 

埼玉県の流域下水道

荒川、利根川などの大きな河川の、右岸、左岸それぞれといったように区分し、8つの流域下水道に分かれています。

荒川左岸下流のエリア(上尾市-さいたま市-戸田市-蕨市-川口市)を担当しているのは、荒川左岸南部流域下水道です。
人口密集エリアであるため、国内でも最大規模です。

蕨市においては、下水の100%の終末処理を、荒川左岸南部流域下水道に委託しています。
尚、蕨市内においては、錦町のみが分流式(汚水と雨水の管路が別系統に独立している)ですが、雨水は、そのまま河川に放出しています。

 

 

流域下水道の費用負担

受益者負担の原則に基づき、県が市町村に請求しています。

料金設定は、県内一律ではなく、流域下水道ごとに異なり、5年毎に見直しています。

人口が疎らなエリアの流域下水道よりも、人口密集エリアの流域下水道の方が、管路・ポンプ場などの投資・運用効率はいいので、料金設定も安くなります。

荒川左岸南部流域下水道は、県内でも安い方です。

維持管理負担金の立方メートル当たりの単価は、荒川左岸南部流域下水道は処理人口:199万人で、@36円です。県内で最高値の荒川上流流域下水道(深谷市・寄居町)は処理人口:2万人で、@99円です。

 

しかしながら、物価・エネルギーコスト上昇が続く中で、今後、値上がりすることは確実な状況です。

 

 

そもそも、下水道が出来る前は、どうしていたの?

荒川左岸南部流域下水道が出来たのは、52年前の、昭和47年です。

これまでは、し尿処理は全て汲み取りでした。

家庭や工場などの排水は、全てそのまま川に流していた、ということになります。

今となっては想像も出来ない世界ですね。

 

 

どうでもいい余談ですけど、私は2016年にセブ島でダイビングのライセンス取ったんですよ。

海はもちろんとても綺麗で、サンゴや熱帯魚、ジンベイザメと戯れながら講習を受けたのですが、島はほとんど下水道が整備されておらず、川は汚くて、それらの汚水がそのまま海に垂れ流されていました。

川はあんなに汚いのに、なんで海はこんなに綺麗なんだろう?と不思議でなりませんでした。

海はとても広大なので、ある程度の量までは、文明社会が垂れ流す汚水を飲み込んで希釈してしまうわけですね。量の問題なのです。

 

 

施設見学の写真レポート

20240827 荒川水循環センター

流域市の維持管理負担金の増額要因・背景、防災対策、施設概要についてお聞きしました。

 

20240827 荒川水循環センター

施設内は、ヘルメットを被って見学します。

場所によっては防塵マスクも装着しました。

 

20240827 荒川水循環センター

中央管理室。

言うまでもなく、下水道処理は24時間体制で行っていますので、この中央管理室も24時間体制で稼働しています。

基本的には、何かを操作する作業するというよりも、異常が無いかどうか監視し、異常が発生したら対応する作業がメインのようです。

 

20240827 荒川水循環センター

沈砂池。

水循環センターにやってきた下水は、まずここにやって来ます。

生の下水なので、やはり臭いです。

大きなゴミ、土砂を沈めます。

 

20240827 荒川水循環センター

ポンプ棟。

低い位置にある下水を、高い位置に持ち上げるのが、ポンプの役割です。

 

20240827 荒川水循環センター

管廊。

 

20240827 荒川水循環センター

視察団の面々。

 

20240827 荒川水循環センター

管廊には、近隣の高校生たちに描いてもらった壁画があります。

クマムシくんやコバトンが楽しそうに水の中を泳いでいます。

 

20240827 荒川水循環センター

水の妖精?

高校生たちによる、下水道インフラへの感謝と、ここでオペレーションする方々へのリスペクトの気持ちがよく表現されています。

 

20240827 荒川水循環センター

大きな導水管の前で。

でかいですね。

何となく、ゴゴゴゴゴゴ・・・という音は聞こえるのですが、中は見えないので、どのくらいの勢いで下水がこの中を流れているのかは分かりません。実はチョロチョロなのかもしれません。

 

20240827 荒川水循環センター

管廊案内図。

ここから下水は、8つの系列に分かれていきます。

人口・処理量の増加によって、系列を順次増やしてきました。

今は、第8系列までが配備されています。

 

20240827 荒川水循環センター

第5系列の反応タンク。

ここに微生物のクマムシがおり、下水を処理してくれています。

微生物を使って下水処理を行うのは、埼玉県や国内だけのやり方ではなく、世界的にもスタンダードなのだそうです。

 

20240827 荒川水循環センター

第5系列の最終沈殿池。

 

新しい第5~第8系列は、広い荒川水循環センターの中でも、最も東側に位置しています。道路を挟んで住宅地と隣接しているため、臭気対策のために、上部に屋根を設けた構造になっています。

これは、昨年見学した元荒川水循環センター(桶川市)には無かった仕組みであり、ここの特徴です。

 

20240827 荒川水循環センター

第5系列の上部は、このようになっています。

 

20240827 荒川水循環センター

屋上は、戸田市営の公園として、一般に開放されています。

その名も、上部公園。

週末は駐車場が満車になり、空き待ちをしている車列が並んでいる姿をよく目にします。

 

20240827 荒川水循環センター

 

 

20240827 荒川水循環センター

第3系列の反応タンク。

こちらの系列は、蓋が設けられています。見学のときだけ開けられるようになっています。

ぶくぶくしているのは空気です。空気を送り込んで、微生物を活性化させています。

 

20240827 荒川水循環センター

第3系列の最終沈殿池。

 

20240827 荒川水循環センター

水を汲み出してメスシリンダーに入れてみると、少し黄ばんで見えます。

もはや臭気はありません。

化学的には、荒川の水よりも綺麗です。技術的にはこれよりも更に綺麗にすることも可能ですが、コストが掛かるし、意味がないので、そこまではやりません。

 

 

この後、消毒施設によって塩素処理を施して、荒川に放流します。

 

20240827 荒川水循環センター

汚泥(沈渣、土砂類)は、大量の水分を含んでいますが、これを焼却して減容化(コンパクト化)して、セメント原料等として再利用します。

 

こちらは、昨年、令和5年(2023年)11月に稼働した、新型汚泥焼却炉です。

従来の焼却炉よりも、高温で焼却することが出来る上、排熱を利用して発電する機能も付いています。

温室効果ガス排出量は、従来型と比べると50%以上削減されました。

 

20240827 荒川水循環センター

新型汚泥焼却炉の上部にて。

建屋で囲まれておらず、オープンな構造です。

グレーチングの階段を、上部まで登りました。

燃えているので熱いです。

 

20240827 荒川水循環センター

最後にクマムシくんポーズで記念撮影。

このキモカワなキャラ、クマムシくんやクマニャンコちゃんは、初見では気持ち悪ーいのですが、施設を一周した後は、その活動に感謝し、とても愛おしく感じてくるから不思議です。

クマムシくんやクマニャンコちゃんがいないと、私たちの文明社会は成り立ちません。

 

 

昨年、令和5年(2023年)9月には、自民党県議団1期生有志にて、元荒川水循環センター(桶川市)を視察しました。

 

視察を受け入れてくださった県下水道局、公益財団法人埼玉県下水道公社の皆様、ありがとうございました。日頃の下水道インフラの建設・維持管理にあらためて蕨市民を代表して感謝申し上げます。


中川・綾瀬川の流域治水シンポジウム

20240826 流域治水シンポジウム 中川・綾瀬川緊急流域治水プロジェクト

先日、令和6年(2024年)8月26日、越谷市中央市民会館におきまして、中川・綾瀬川の流域治水シンポジウムがあり、参加してきました。

参加者は白ワイシャツの行政パーソンが多かったようです。

 

 

中川・綾瀬川緊急流域治水プロジェクト

中川・綾瀬川流域(春日部市、草加市、越谷市、八潮市、三郷市、吉川町、松伏町)では、昨年、令和5年6月の台風2号による内水氾濫によって、大規模な家屋浸水被害が生じています。

この地域は、中川と綾瀬川に挟まれたお椀のような地形になっています。中川・綾瀬川は、河川勾配が小さく、ただでさえ水が流れにくい(排水能力が低い)川です。排水能力を越えた雨が降ると、溜まってしまって流れにくいのです。

 

 

この時のことは、私もよく覚えております。

須賀敬史 前県議が立候補した蕨市長選挙の最中で、連日、県内の自民党議員が選対に応援に入ってきていました。

蕨市では浸水被害はありませんでしたが、毎日来てくれていた草加市の議員さんから翌朝一番で、「市内での水害がひどく、一晩中市内を駆けずり回ってきて、今、家に帰ってきたばかりなので、一眠りしてから蕨に向かいます」と連絡を受けたのでした。

 

 

対策として、国・県・市町が連携して、中川・緊急流域治水プロジェクトが動き始めております。

 

 

流域治水という考え方は、2度目のパラダイムシフト(であるべき)

学者の加藤孝明氏の講演で、面白い話がありました。

 

20240826 流域治水シンポジウム 中川・綾瀬川緊急流域治水プロジェクト

「流域治水頑張ろう!」という関係市町の首長の決意ポーズを軽く揶揄した上で、

 

流域治水という考え方は、本来であれば、2度目のパラダイムシフトであるべきなのだ、と。

 

 

古代~中世:人類文明は、自然の脅威に抗う術を持ちませんでした

文明 < 自然の脅威のフェーズです。

大雨の時に浸水して流され、少なかぬ被害が生じるのは当たり前で、高台に住むくらいしか対策はありませんでした。

いざ自然災害が発生したら、人々は一丸となってこれに対処する必要がありました。

 

 

近世~近・現代(江戸時代~平成):土木技術・防災インフラが自然災害から人々を守りました

これが第1のパラダイムシフトです。

文明 > 自然の脅威のフェーズです。

人類文明は、自然の脅威と戦う道具として、土木技術を手に入れ、防災インフラを整備していきました。

堤防、ダム、河川改修などの土木技術・防災インフラがあれば、人々は、自然災害を恐れる必要はなくなりました。

土木技術・防災インフラが、人々を自然災害から守ってくれました。
人々は、自然災害と直接対峙する必要はなくなりました。

 

 

今(令和~):流域治水

これが第2のパラダイムシフトです。

文明 < 自然の脅威のフェーズです。

気候変動により、自然災害は頻発化・激甚化し、防災インフラ整備のスピードが、追いつかなくなりました。

土木技術・防災インフラ整備が、自然災害から人々を守りきれなくなりました。

人々は、自然災害をある程度は受け入れていく覚悟が必要になりました。
いざ自然災害が発生したら、人々は一丸となってこれに対処する必要が出てきました。これが流域治水です。

つまり、古代~中世に戻った、ということになります。

 

 

加藤教授は、この考え方に基づき、葛飾区において浸水対応型市街地構想を進めています。

 

 

はっはっは。ここでも、人類は、自ら作り出した地球温暖化によって、大きなしっぺ返しを受けているわけです。何と言う皮肉でしょうか。


令和6年夏の市内各地の納涼盆踊りはこれで終了

先の週末は、

  • 北町2丁目町会
  • 下蕨南町会

の2町会の納涼祭(盆踊り)がございました。

 

202408 北町2丁目町会納涼盆踊り

北町2丁目町会の納涼盆踊り。

和楽備神社の境内で行われました。

 

202408 北町2丁目町会納涼盆踊り

左より、

須賀敬史 前県議
高松自動車の高松君

 

202408 下蕨南町会納涼盆踊り

下蕨南町会の納涼盆踊り。

南町4丁目のみずほ公園で行われました。
ステージにてご挨拶させていただきました。

 

 

7月半ばより、毎週末、市内のどこかしらで開催されていた納涼盆踊りは、これで終わりとなります。

時間の許す限り、ほぼすべての納涼祭にお伺いし、多くの方に県政についてのご意見を伺ってきました。

7月半ば頃と比べると、日はだいぶ短くなり、まだ暑いとはいえ暑さも和らいできているのを感じます。

 

各町会の関係者の方々、お疲れ様でした。
ありがとうございました。


令和7年全国植樹祭会場の秩父ミューズパーク

天皇皇后両陛下の行幸啓を賜り、来年、埼玉県にて開催する全国植樹祭は、開催日が令和7年(2025年)5月25日(日)と決まりました。

 

楽しみですね。

 

会場は、小鹿野町と秩父市にまたがって位置している秩父ミューズパークです。

 

 

秩父ミューズパークの位置

秩父盆地(秩父市中心部)と、小鹿野町中心部の盆地を挟んだ山並みに沿って、自然の地形を活かして設けられた広大な自然公園です。

 

 

秩父ミューズパークの歴史

wikipedia情報によりますと、バブル期の1991年に、埼玉県・秩父市・西武グループによって共同でリゾート開発され、当初は西武グループが中心となって運営していたようです。

その後、西武グループは、資産を秩父市に無償譲渡して撤退しております。

今は、県営及び市営の、無料の公園となっています。

 

 

施設の様子

一度も行ったことがありませんでしたので、先日、令和6年(2024年)8月10日、現地を訪れ、視察してまいりました。

202408 秩父ミューズパーク視察

広大な公園で、端から端まで歩き回ったら、何時間もかかってしまいそうです。

近所にこんな広い公園があったら毎日ジョギングしますね。うらやましい環境です。

 

犬の散歩をしている方もいました。

小高い山の上に位置しており、市街からは離れていますので、家から歩いてきたわけではなく、クルマでやって来て散歩しているのではないかと思います。

 

夕方訪れてしまったため、人はほとんどおらず。

もっと人がたくさんいる時間帯に訪れればよかった。

尚、24時間出入り自由です。

 

202408 秩父ミューズパーク視察

トイレの改修工事を行っていました。

 

202408 秩父ミューズパーク視察

野外ステージ。

中央部にはちょっとした屋根もついています。

後ろの方の席は、階段状に配置された芝生です。裸足で寝っ転がってだらだらビールを飲みながら好きな音楽を聴けるようなイベントがあれば、すごく気持ちよさそうです。多分、気持ちよすぎて寝ますね。

 

202408 秩父ミューズパーク視察

音楽堂。

屋内ホールです。

こちらも改修工事をしていました。

 

202408 秩父ミューズパーク視察

土砂崩れを起こした箇所があるようで、復旧工事を行っていました。

 

202408 秩父ミューズパーク視察

フットサル(テニス?)コート。

たしか、ここが会場になる、ということだったと思います。

 

202408 秩父ミューズパーク視察

バブル期にオープンしてから30年以上が経過していますので、それなりに建物・設備は古びているように感じる箇所もありました。

写真の奥に見えるのは、武甲山。


【令和6/8/28 追記】

本日付け読売新聞によりますと、上記写真のスポーツの森駐車場を、秩父市は、全国植樹祭の来賓用駐車場として全面改装すると発表しました。関連費用1億54百万円を盛り込んだ補正予算案を市議会9月定例会に提出予定とのことです。


 

 

202408 秩父ミューズパーク視察

この「センターハウス」という建物は、そもそも今は使われていないようで、建物内はガラーンとしています。

この写真の奥には、屋外プールがあります。

この屋外プール施設は秩父市単独の施設です(埼玉県の施設ではない)。

こちらの秩父市webサイトに記載の通り、屋外プールは施設老朽化のために休園しております。問い合わせたところ、施設改修にお金がどのくらいかかるかも分からず、今のところ再開の予定はない、とのことでした。

 

202408 秩父ミューズパーク視察

公園内に、PICA秩父という施設があり、温浴施設(温泉ではない)、アスレチック場、バンガロー・BBQ場が備わっています。

 

経営する株式会社ピカは、富士急行株式会社の子会社で、富士山北麓地域を中心に、リゾート施設経営を行っています。

秩父市と株式会社ピカとは、土地の賃貸借契約を結んでいます。

ここは清潔で、居心地がよさそうな感じでした。

 

 

所感

広大な公園内のどこの部分を全国植樹祭の会場として用いるのかにもよりますが、施設類はそれなりに古びているので、行幸啓を賜るにあたり、改修・修繕が必要そうな場所も多数ありました。けっこう大変じゃないですかね。

 

今回は、建物や設備類を中心に見て回りましたが、この公園のメインコンテンツは、やはりなんといっても花だと思います。

8月に咲いている花はありませんでしたが、梅やあじさい、シャクナゲが自慢のようですね。

次に咲き出すのは、8月の下旬から9月にかけてのサルスベリとのことですので、今度は花を見に訪れてみたいと思いました。

 

 

隣接して、埼玉県秩父防災基地

秩父ミューズパークに隣接して、この施設がありました。

県の防災資材・用品の備蓄倉庫であり、有事においては物流拠点として機能する施設です。ヘリポートも備えられています。

埼玉県の防災基地は、県内に5箇所あります。

202408 秩父ミューズパーク視察

 

2023年7月に視察した新座防災基地よりも、規模は小さいようです。

埼玉県地域防災計画を見ると、秩父ミューズパークも、有事においては消防・警察・自衛隊の活動拠点となることが想定されています。


8月24日(土)は蕨市役所広場にて夕暮れ市

今週末、令和6年(2024年)8月24日(土)、蕨市役所広場にて、市内飲食店による屋台・出店イベント 夕暮れ市が開催されます。

 

前回5月に開催された時は、来場者が予想外に多過ぎて、市内の酒屋のビールがすべて飲み尽くされてしまったそうです。

 

当日、蕨市内では、以下の3町会の納涼盆踊りも開催される予定です

  • 北町3丁目上町町会の納涼盆踊り (記念樹公園)
  • 北町2丁目町会の納涼盆踊り(和楽備神社境内)
  • 下蕨南町会(みずほ公園)

2024自民党総裁選の日程が決まる

本年、令和6年(2024年)自民党総裁選の日程が、

9月12日告示
9月27日投開票

と確定しました。

投開票日まで1ヶ月ちょいしかないのですが、けっこうギリギリに決めるものです。

 

 

現職の岸田文雄総裁(総理)は続投断念しましたので、新人同士の争いとなります。

 

まだ立候補予定者は出揃っていませんが、マスメディア報道等によりますと、10名くらいが立候補の方途を探っているようです。

立候補するためには20名の推薦人が必要で、第1段階としてかなり高いハードルです。

立候補を希望する人が多いため、推薦人集めが難しくなりそうです。20名の推薦人を集められずに立候補断念に追い込まれる人も出てくるのではないでしょうか。

 

 

私は、前回の令和3年(2021年)総裁選では高市早苗氏を支持しました。

 

 

今回については、立候補予定者のリストが出揃ってから態度を決定するつもりです。

 

 

今回、私が重視するポイントは、以下です。

  • 自民党再生策

自民党をどうやって再生させるのか。
(生まれ変わるとかぶっ壊すといった、イメージだけの威勢の良いスローガンを聞きたいわけではない。具体的な方法は。)

 

  • 国家観

日本人の人口減少を前提として、国家をどのようにデザインしていくか。
(狭義の少子化対策=合計特殊出生率の向上策についてではない。
移民を受け入れて国全体の人口維持を目指すか、否か。移民を受け入れないならば、国全体の人口減少が前提となる。その際、競争力をどのように維持・発展させていくのか、縮小を目指すのか。)

 

  • 実績

議員としてではなく、国務大臣としての実績は、どのようなものか。