Googleの未来を考えるとワクワクする。

価 格|.com的には、今後日本で展開されるFroogleとどう闘っていくか、ないしは、どう相互補完関係を築いていくか、ないしは・・・及び、「サーチ」の進化とそれに伴う一連のテクノロジ・イノベーションにどう対処していくか、というのが目下の大きな課題なのだが。

ただ素朴に、純粋に、個人的には、Googleがこれからどうなっていくのか、どうやって世の中を便利にしていくのかをあれこれと想像すると、ワクワクして仕方がない。


C|netのサーチエンジン特集
「今後も予期せぬサービスが生まれる」:クリエイティブ戦略を貫くグーグル

Googleのエンジニアは、100%満足できるサーチエンジンを追求し、常に改善を加えるべく努力を続けているのです。インターネット上にはまだ(Googleが到達できていない)多くの情報が詰まっており、それをよりよい方法でユーザーに届けることがGoogleの使命ですから。

—コンテキストセンシティブ(文脈依存)検索というのも、サーチエンジンをよくするためのものなのでしょうか。詳しく教えてください。

 これは未来のサーチエンジンについてのことなのですが、現在すでに提供している同義語検索技術(現在英語版での提供のみ)を次のステップに進めたものといえるでしょう。コンテキストセンシティブ検索では、サーチエンジンが質問の意味まで理解できるようになるのです。例えば、ユーザーが「Coach」という言葉を検索したとします。その際エンジンは、ユーザーがバスケットボールのコーチについて検索したいのか、革製品ブランドのCoachを検索したいのかを見分けることができるというものです。バスケットボールのコーチについてであれば、コーチングという言葉も正しい検索結果といえますしね。

 ただ、これはすぐに提供開始するサービスではなく、Googleの将来の方向性として考えてください。そして、20年ほど先になるかもしれませんが、最終的には質問をそのまま文章にして検索すると、正しい答えが結果として出てくるといったことも考えられるでしょう。

—では将来的には、「Coachのバッグを買いたい」と入力して検索すれば、Coachの店舗への道順などが検索結果として出てくるかもしれないということですか。

 その通りです。近くで安価にバッグが手に入る店へと導くことも可能になるでしょう。コンテキストセンシティブ検索とは、エンジンが言葉と文脈の意味を理解し、そのうえで検索するということですから。

ユーザーがどういったデータを望んでいるのか、意味論で分析して、より正確なデータを出す、これがGoogleのめざしている方向です。

例えば現状ではニュース記事を検索したければGoogle Newsのページから検索し、商品の購入を考えている場合はFroogleから検索するといったように、どこから検索するかを自分で決めなくてはなりません。それを発展させ、検索する方法をユーザーが決めるのではなく、検索エンジン自体が決め、さらには多次元的に検索結果を提供できるようにしたいと考えているのです。

 また将来は、パーソナライゼーション機能が充実し、ユーザーがニュース検索を中心に行う人物であれば、検索結果もニュース記事を中心に提供するといったこともできるようになるでしょう。

すごいなぁ、これはすごいことですよ。

電車男が、「めしどこか たのむ」と未来のGoogleでサーチすると、過去のGmailでのエルメス子さんとのメールのやり取りの履歴、オンライン・バンキングサービス等と連動して参照したフトコロ具合、電車男とエルメス子さんの居住地と仕事場の住所情報などを全て踏まえた上で、最適なメシ屋をサーチして教えてくれる訳だ。

素直にすごいと思う。
かっこいい。
むしろ、俺がGoogleの未来を考えたい、Googleやらして下さい!漏れGoogleになりたいです!ぐらいです。


Googleの未来を考えるとワクワクする。」への3件のフィードバック

  1. googleネタに電車男をからますhoya_tさんがまぶしく見えます。
    目がぁ目がぁぁぁぁ♪

  2. おひさです。
    文脈依存の絡ませ方についてCNETから再度こちらに参照入ってますね。さっすが目の付け所が違う。
    さて、どういう方向に進化するのでしょう?至れり尽くせりのもの=情報がどんどん送られてくることに対して、心理的な抵抗がどれぐらい生じるのか気にかかるってとこですけど、まあそれは置いておいてテクノロジとビジネスでそれが実現できるかどうかが先ですよね。

  3. google のfroogleで米国から個人輸入

    アメリカでインターネットのオンライン上で売られている商品を比較検討して、日本へ個人輸入したい場合は、http://froogle.google.com をクリックして、現れたgoogle のfroogle の画面の検索窓に、英語で、買いたい商品のキーワードを入力し、検索窓の右の「Search Froo

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