Bicの新作メタルペン

Bicのボールペン愛用者なので、もちろん新作の金属製ペンを買った。

新発売の情報を初めて知ったときは、どれほど興奮したことか。

Bic クリスタル Re'New 1.0

クリスタル Re’New 1.0という名称で、従来型のチープな造りの使い捨てではなく、それなりの質感を伴って半永久的に使い続けることを想定した、レフィル(インクの替芯)入れ替え型。
SDGsですな。

レフィル2本が付属して、税込み715円。

ペン軸本体部分の素材は、アルミニウム。

 

手に持つとそれなりの重みがあるが、さすがにこの価格帯なので、高級感を感じるほどではない。

机の上から転がって床に落としたとしてもまったく気にならない程度の質感である。

 

残念なのは、キャップがプラスチック製であること。
どうせなら、ここも金属製にしてくれればいいのに。

塗装ではなく、プラスチック素材そのものがグレーで成形されているようなので、色が見苦しく剥げ落ちてきたり、剥げ落ちたペイントの粉末が手についたりすることはなさそうだが、なんか残念。

 

使い心地は、使い捨て従来型プラスチック製ペンとあまり変わらないけど、重みがあるので、ペン回しはしやすいかも。

 

 

Bic

奥が、今回買ったステンレス製ペン。

手前は、昔買った、使い捨てプラスチック製ペン。
私が知る限り内地では売ってない。たしかスペインのマラガの文具屋で買ったのだったと思う。何かの限定品だったような。これは、ペン軸本体もキャップも塗装なので、使っているうちにペイントが剥がれてきて手にまとわりつく。


太文字派の使い捨て油性ボールペンは、BIC Crystal 1.6mm

私は文房具が好きで、一生モノのの万年筆から、使い捨てのボールペンまでいろいろ持っている。

旅先では、スーパー・コンビニ・市場と並んで、本屋と文房具屋も必ず覗くことにしている。

ノート類・紙製品はいろいろな国の独自の製品があるが、ペンについては、高級ペンはともかく、使い捨てマスプロダクトのペン類はだいたい日本製か、STAEDTLER等の内地でもよく見かけるドイツ製がほとんどで、心躍るような発見をすることは、そうそうない。

 

 

日頃、使い捨てのボールペンは、フランスメーカであるBICのオレンジ色のものをよく使っている。

BIC : ロングセラーのキャップ式ボールペン

オレンジ色が好きである上に、インクフローがよく、金額も80円(税抜き)と安くて無くしてもあまり気にならないし、使い勝手がいい。

太さの種類が、1.0mmと0.7mmしかなく、太文字が好きな私としては、もっと太いものがあればいいのにな、と常々思っていた。

 

 

 

スペインの文房具屋で見つけたのが、これ。

BIC Crystal ballpoint pen 1.6mm

BIC Crystal 1.6mm

インクフローが気持ちよく、ぬめぬめと書ける。

これは、素晴らしい。

まさに望んでいたプロダクト。
太文字なので、インクの減りは早いけど。

写真の通り、そろそろインクがなくなってきたので、新たに探していたのだが、これが、国内ではどこの店にも置いてない。楽天市場のショップ、Amazon Japanでも、並行輸入品がバカ高い金額で売っているのみ。そもそもBICの日本法人が取り扱っていないらしい。日本人の好みとして、太文字ペンの需要はないのだろうか。

 

ということで、Amazonが嫌いな方も、買うならばUSのAmazonでまとめ買いするのがおすすめ。

24本セットで、6.49USドル。
内地への送料が5.41USドルなので、合わせて1,280円ほど。
但し、届くまでに10日間ほどかかった。