令和7年(2025年)10月26日(日)、蕨市民体育館におきまして、
わらび健康まつり・歯ッピーわらび
が開催されました。
蕨市の医師会、歯科医師会、薬剤師会、民生児童委員協議会、保護司会、母子愛育会など、医療・保健・福祉に関わる多くの団体が一堂に会し、市民の健康維持・増進をテーマに毎年開催しているイベントです。

測定コーナーでは握力のほか、足の親指と人差し指の間の力、舌の力など、かなり専門的で珍しい測定もありました。
自分自身の身体の老化を意識させられる、学びの多い内容でした。
日頃からトレーニングしているし、「せめて、同世代の平均以上だろう」と思っていても、いつの間にか劣化していたりすることも、あるんですね~。
中でも印象的だったのが「あいうべ体操」
「あー」「いー」「うー」「べー」と、1日1分程度、口や舌の筋肉を動かし、鍛えることで鼻呼吸を促す体操です。
鼻呼吸を身につけることで、
- インフルエンザ・風邪などの感染症予防
- 口の乾燥を防ぎ、虫歯・歯周疾患の予防
- アレルギー症状の改善
など、多くの効果が期待できます。
時間もかからず、道具も要らず、どこでもできて、お手軽なのがいいですよね。
お風呂は湿度が高いため、入浴中にやると、より効果が上がるそうです。
蕨戸田歯科医師会が普及促進に力を入れています。
みんなで “あいうべ” を習慣にして、健康づくりを進めましょう。

