全国植樹祭 in 埼玉2025が、本年 令和7年(2025年)5月、秩父ミューズパークにて盛大に開催されたのは記憶に新しいところです。
実は、この大会は、埼玉県開催された植樹祭としては第2回目でした。
長瀞射撃場視察の帰り道、寄居町の前回大会 — 昭和34年(1959年)の会場に立ち寄りました。
寄居町の県道82号沿いの金尾山つつじ公園という、小さな山の公園です。
トイレや売店などがあちこちに設置されているような、秩父ミューズパークのような大きな自然公園ではありません。小さな山に遊歩道やベンチが設置されただけの、シンプルな公園でした。
実は、この県道は、国道140号の裏道として、バイクツーリング、四ツ輪でのドライブなどでよく走る道路でした。この道路脇に、全国植樹祭会場跡地があるなんて、まったく知りませんでした!
県道脇の小さな駐車場から、金尾山公園に登っていく階段。
このたびの全国植樹祭 in 秩父ミューズパークの開催にあわせて、整備されたようです。
金尾山公園の遊歩道。
歩きやすく、おがくず(?)が敷き詰められています。
昭和天皇・香淳皇后両陛下がお手植えになったヒノキ。
66年の歳月を経て、堂々たる姿に育っていました。
お手植えのヒノキは、木製の囲いによって守られていました。
これらのヒノキも、昭和34年の全国植樹祭で植樹された木だと思います。
この中のどれかは、私にとっては大先輩に当たる、当時の県議会議員が植えたものなのでしょう。
金尾山は小さな山です。
山頂まで遊歩道が続いていますが、、「足元が滑りやすいため」メインルートは通行止めとなっています。迂回路は設置されていましたが、このメインルートは、木々が生い茂り、すっかり路面は荒れ果てているようですね。予算がつかずにあまり丁寧にメンテナンスされていない、といったところでしょうか。
視察帰りゆえ、熊鈴を持っていなかったため、この先を進むのは控えました。
(ガチでクマが怖いので、山に入る際は100%必ず熊鈴を持ち歩くようにしています。最近は冬眠せずに冬季に活動するクマもいるため、冬でも同様です。)


































