埼玉県議会 6月定例会が招集告示

6月定例会が招集告示

昨日、令和8年(2026年)6月8日(月)、埼玉県議会では、議会運営委員会(略して議運=ギウンと呼ばれます)が開かれました。

埼玉県議会 令和8年6月定例会 会期日程表

埼玉県議会 令和8年6月定例会 会期日程表

令和8年(2026年)6月定例会が、6月15日~7月3日の19日間に渡り開かれることが決まりました。

 

補正予算案 2件
条例案 3件
など、

計10件の議案が執行部から提出される予定です。

 

 

保谷武は一般質問に登壇予定

私は、6月23日(火)に一般質問に登壇予定です。

3人目なので、15時ころの予定ですが、議事の進行によって前後する可能性もあります。

ただ今、鋭意準備中です。

4月以降は、空いている時間帯はほとんど一般質問の準備作業ばかりやっていると言っても言い過ぎではありません。

 

 

自民党県議団にて、一般質問予定者の会議

20260608 自民党埼玉県議団 6月定例会一般質問登壇者会議

20260608 自民党埼玉県議団 6月定例会一般質問登壇者会議

このような会議を開くことによって、会派内で重複を避けるための調整などを行います。

西小学校体育館利用団体からヒアリング

西小学校体育館にて、小学生ドッジボール団体の指導者の方から、体育館床面のラインテープの使い方や、日頃の練習環境についてお話を伺いました。

202605 蕨市立西小学校体育館 ラインテープ・ドッジボール練習環境ヒアリング

学校体育館は、授業、部活動、地域スポーツ団体など、さまざまな利用者が共有する大切な地域資源です。

また、災害時には避難所にもなる、地域の防災拠点でもあります。

 

202605 蕨市立西小学校体育館 ラインテープ・ドッジボール練習環境ヒアリング

 

202605 蕨市立西小学校体育館 ラインテープ・ドッジボール練習環境ヒアリング

 

202605 蕨市立西小学校体育館 ラインテープ・ドッジボール練習環境ヒアリング

 

202605 蕨市立西小学校体育館 ラインテープ・ドッジボール練習環境ヒアリング

 

202605 蕨市立西小学校体育館 ラインテープ・ドッジボール練習環境ヒアリング

子どもたちが安全に、そして思いきりスポーツに取り組める環境を整えていくためには、現場の声を丁寧に伺うことが欠かせません。

全てのスポーツ愛好家、そしてスポーツに取り組む子どもたちのために、より良い練習環境づくりに努めてまいります。

県土都市整備委員会視察 新丸山ダム建設現場

県土都市整備委員会にて、先のエントリで解説した愛知国際アリーナ(IGアリーナ)に引き続き、 岐阜県・木曽川水系の新丸山ダム建設現場に視察に伺いました。

20260526 県土都市整備委員会視察 新丸山ダム建設現場

岐阜県・木曽川水系の新丸山ダムは、老朽化対策ではなく、水害対策として貯水能力を高めるために整備されています。

昭和31年、現行の丸山ダムは完成しております。

昭和58年、台風により木曽川で大きな洪水があり、死者4名、行方不明者1名、被害家屋4,588戸という大規模な被害をもたらしました。

昭和61年、この規模の大雨が降っても耐えられるようにするために、新丸山ダム建設事業が始まりました。

令和3年からダム本体工事が始まり、令和18年頃に供用開始予定です。

20260526 県土都市整備委員会視察 新丸山ダム建設現場

既存の丸山ダムの機能を維持しながら、その上にかぶせるようにして新しいダムを建設しています。

 

20260526 県土都市整備委員会視察 新丸山ダム建設現場

自律型運搬クレーンが導入されています。

クレーン操作で重要なのは、荷物をいかに揺らさずに運ぶか。

荷物が揺れてしまうと、下ろす際に揺れが収まるまで待たなければならず、全体の作業時間に大きく影響します。

そこで、熟練のクレーン技師の操作技術を学習したフィジカルAIが、打設用コンクリートの運搬を担っています。

導入効果として、従来であれば延べ3,000人日程度を要した作業が、300人日程度に削減できたイメージとの説明がありました。

20260526 県土都市整備委員会視察 新丸山ダム建設現場

この日は、打設用コンクリートではなく、作業通路用のボックスカルバートを運搬していたため、自律運転ではなく手動運転でした。

実際の自律運転を見られなかったのは少し残念でしたが、建設現場におけるAI活用の可能性を実感する視察となりました

20260526 県土都市整備委員会視察 新丸山ダム建設現場

別の場所から。

赤丸が、マニュアル操作の場合の、クレーンオペレータ席。

黃丸が、打設用コンクリートの運搬ボックス。

 

拡大して撮影してみましょう。

20260526 県土都市整備委員会視察 新丸山ダム建設現場

運搬クレーンと、オペレータ席。

20260526 県土都市整備委員会視察 新丸山ダム建設現場

打設用コンクリート運搬ボックス。

コンクリートを6m3(立米)運べるそうです。

一般的なミキサー車の容量が4m3(立米)なのだとか。

 

 

このフィジカルAIモデルは大林組が開発したものです。

現時点では、まだ一部工程における試験導入という位置付けのようですが、今後本格的に建設現場へ導入していくためには、安全管理や責任の所在を含めた新たな法整備も必要になるとのことです。

 

 

既に建設現場における人手不足は深刻で、公共事業の入札が流れることも頻発化しています。

今後益々人手不足が厳しくなる中で、フィジカルAIによる建設現場の省力化は死活的に重要です。

埼玉県としては、産業政策の一環として、SAITAMAロボティクスセンタを創設し、県内へのロボティクス産業の集積を目指しています。

 

法整備は国政マターとなりますが、県政レベルで建設DXの後押しが出来ることはないか、探って参ります。

 

20260526 県土都市整備委員会視察 新丸山ダム建設現場

お疲れ様でした。

県土都市整備委員会視察 愛知国際アリーナ(IGアリーナ)

さて、本年 令和8年(2026年)の2月定例会より、私は県議会において県土都市整備委員会に所属しております。

この委員会は、行政における、
・県土整備部
・都市整備部
・下水道局
の3つの部局を担当しています。

 

この委員会メンバに加えて、執行部の方々と一緒に、愛知国際アリーナ(IGアリーナ)に視察に行ってまいりました。

IGアリーナというのは、ネーミングライツに基づく愛称です。

 

名古屋市の名城公園敷地内にて、老朽化した旧愛知県体育館に代わり、2025年7月にオープンしました。

PFI手法により、設計・建設から維持管理・企画運営までを一体的に民間事業者が担っています。

県もお金を出しますが、民間事業者が長期に渡って投資を行い運営リスクを負い、収益性を追求していくスキームとなっています。

20260525 県土都市整美委員会視察 愛知国際アリーナ

座席は、かなりの斜度の斜面に配置されています。
これは、近年のアリーナ建設の主流です。

このことによって、座席に座った時に、前の人の頭が邪魔になることなく、興行を見られるようになっています。

高所恐怖症の方は、それぞれの階の最善席に座るとちょっと怖く感じるほどだそうです。

急勾配型座席の方が、顧客満足度は上がり、その分、チケットを高く売れるようになるので、売上は増大します。

他方で、利用者の安全確保、導線設計などは複雑になり、建設コストは増大するようです。

イニシャルの建設費を抑えるよりも、長期的な収益性確保を狙う、というのが、近年のアリーナビジネスのやり方です。

 

 

他にも、近年のアリーナビジネスの潮流が取り入れられています。

  1. 大相撲、バスケットボール、音楽コンサートなど、スポーツ・エンタメ用途に明確に特化。
  2. プレミアム席や観覧しながらお酒を飲めるバーコーナーを重視し、年間販売も含めて高付加価値化。

単なる「大きな体育館」ではなく、観客体験そのものを商品化し、収益力を高める施設運営が最新のやり方です。

この点で、さいたまスーパーアリーナ(GMOアリーナさいたま)は、国内有数の大規模施設ですが、旧世代アリーナ施設に属します。

 

 

一方で、NTTドコモが中心的に関わる事業でありながら、現時点では本業とのシナジは、d払い・dカードを用いた決済・会員サービス面に留まります。

ジャパネットたかたがやっている長崎アリーナでは、ソフトバンクと組んで、公衆5G、wi-fi網を張り巡らし、専用アプリと連動した多視点観戦UX、モバイルオーダー、スマート入場・決済、人流最適化に取り組んでいますが、愛知国際アリーナではこの面は手薄であり、逆に言うと伸びしろは大きいですね。

 

 

20260525 県土都市整美委員会視察 愛知国際アリーナ

場所は、名城公園敷地内に位置しています。

名古屋城天守閣がよく見えました。

 

20260525 県土都市整美委員会視察 愛知国際アリーナ

有名な建築家のデザインが一部で取り入れられています。

木材を多用したデザインが特徴的で、ブランド価値が高いのですが、ライフサイクルコストが高く付きます。

 

20260525 県土都市整美委員会視察 愛知国際アリーナ

皆様、お疲れ様でした。

守谷市もスマートシュリンク政策

私は、埼玉県議会 令和6年(2024年)12月定例会より、スマートシュリンク埼玉2050という政策シリーズを発表してきております。

全国知事会も、「スマートシュリンク政策が必要だ」という提言を行っています。

 

 

守谷市のスマートシュリンク政策

守谷市というと、守谷ハーフマラソンには2,3回出たことがあります。

守谷市のスポーツ自転車ショップ オンザロードの影山善明くんは、大学の自転車部の後輩ですね。

守犬神社

常磐自動車道 守谷SAの守犬神社。

守谷市のゆるキャラのようですね。

 

 

茨城県守谷市の松丸市長は、本年、令和8年(2026年)4月15日の定例記者会見において、「スマートシュリンクを最重要政策に位置づける」と表明したとのことです。

 

守谷市は2030年頃から総人口は減少トレンドに入る見込みで、さらに生産年齢人口は既に減少トレンドに入っているとのことです。

そうなると、税収は減りますし、必要な行政サービスの量も(質ではなく量)も減っていくことになります。

行政サービスの質と住民の満足度を維持しながら、量を計画的に削減していこう、という考え方が、スマートシュリンク政策です。

 

 

その後、守谷市の打ち出す政策については、私もウォッチし続けています。

 

今のところは、表に出ていている守谷市のスマートシュリンク政策は、

窓口業務の営業時間の短縮 「08:30-17:15」→「09:15→16:00」のみのようですね。

単なる行政コスト削減ということではなく、窓口営業時間を削減することによって、人材の効率的な配分を実施していこうというものです。

 

 

守谷市のさらなる第2弾、第3弾のスマートシュリンク政策を期待し、継続的にウォッチさせていただきます。

郷町会防災訓練

本日、令和8年(2026年)5月17日、郷南公園におきまして、郷町会の防災訓練がございました。

 

5月ながらも日差しが強く、30度前後にまで気温が上がった中、多くの方が厳しい訓練に望みました。

 

まずは、消火器を用いての初期消火訓練。

 

20260517 郷町会防災訓練

20260517 郷町会防災訓練

胸骨圧迫(心臓マッサージ)、AEDの操作の訓練。

 

20260517 郷町会防災訓練

20260517 郷町会防災訓練

三角巾を用いて、(骨折した想定で)腕を固定する訓練。

 

携帯トイレを設営する訓練、など。

 

防災訓練は、一度体験すれば終わり、というものではありません。

以前に使ったことがある、練習したことがある、という方も、繰り返し何度も練習することが大切です。

いざという時に、頭で考えなくても自然に体が動く。

そこまで身につけることが、訓練の目的だと思います。

 

20260517 郷町会防災訓練

20260517 郷町会防災訓練

そして最後に、炊き出し訓練ということで、カレーライスをみんなで美味しくいただきました。

 

 

消防署員、消防団員をはじめ、関係者の皆様、ご参加の皆様、お疲れ様でした。

利根川水系連合・総合水防演習

本日、令和8年(2026年)5月16日、群馬県千代田町における利根川左岸におきまして、利根川水系連合・総合水防演習がございました。

20260516 利根川水系連合・総合防災演習

私は、今年度は、県議会 県土都市整備委員会に所属しております。
この委員会の委員として、出席しました。

 

「利根川水系連合」という団体が存在するわけではなく、これは、この水防演習の名称のようですね。

利根川水系は、一級河川であり、管理者は国土交通大臣ということになりますので、この水防演習の中心も国土交通省が担っているようでした。

それぞれの地域の水防活動(河川の氾濫を防ぐ、氾濫した場合は対応する活動)は、市町村が責任を持ち、消防署・消防団(水防団)が担当します。

陸上自衛隊、群馬県警なども参加する、とても大規模なものでした。

 

20260516 利根川水系連合・総合防災演習

堤防の上に土のうを積む。

地元の水防団(消防団)による作業です。

 

消防団と水防団は、制度上は別モノなのですが、事実上、一体となっていることが多いようです。

 

20260516 利根川水系連合・総合防災演習

水防工法のデモンストレーション。

釜段工

 

堤防が浸水して、水が染み出してきた時に、これを作ります。

水を逃がし、圧力を分散させることで、堤防決壊を防ぎます(あるいは時間稼ぎを行います)。

 

20260516 利根川水系連合・総合防災演習

五徳縫い

堤防にヒビが入ってきた時の工法だそうで、これは私も初めて見ました。

小規模な堤防において有用な工法だそうですが、近年はあまり使われることはないそうです。

 

20260516 利根川水系連合・総合防災演習

防災関連商品を開発・販売している企業も多く出店していました。

 

軽くて丈夫なウレタン製ボート。

要救助者を乗せて、避難所まで運ぶことを想定します。

 

江戸川区は、面積の7割がゼロメートル地帯であり、浸水時の対策に力を入れているそうです。

小中高校すべてにこのボートを配備しているとのこと。

その内の一部は、エンジン(船外機)付きに置き換えているそうです。このサイズのボートで、小さなエンジンだと、小型船舶免許は不要なんだそうです。

消防職員や消防団ではなく、区の職員が操作するとのことです。つまり、区の職員が日頃から訓練をしているということです。そのオペレーション設計力はすごいですね。

 

20260516 利根川水系連合・総合防災演習

災害派遣用トイレトレーラーです。

ぐんまちゃんがかわいらしいですね。

 

20260516 利根川水系連合・総合防災演習

陸上自衛隊による偵察。

カワサキのKLXです。

 

20260516 利根川水系連合・総合防災演習

排水ポンプ車による排水。

 

20260516 利根川水系連合・総合防災演習

ゴム製ボートが牽引されてきました。

この種の水防救助用のボートは、かつてはアルミパネルの状態で保管しておき、使う段階で組み立てるものもありましたが、今はゴム製ボートが主流のようです。

 

20260516 利根川水系連合・総合防災演習

川の中ほどに取り残された要救助者をゴム製ボートで救出してきました。

 

20260516 利根川水系連合・総合防災演習

群馬県防災航空センターのヘリコプターはるな による、要救助者を釣り上げて救助する訓練。

 

基本的な流れとして、

(1)隊員が吊り降ろされ、上陸する。

(2)隊員が、要救助者を固定する。
(この固定方法には、用いる器具の種類なども多様であり、要救助者の体調にもよるでしょうし、いろいろなやり方があるようです。担架を使う場合もあります)

(3)隊員と要救助者を一緒に釣り上げる。

という段階を踏みます。

 

20260516 利根川水系連合・総合防災演習

埋没車両に取り残された要救助者を救い出す訓練。

クルマは屋根を切り取られました。

 

20260516 利根川水系連合・総合防災演習

陸上自衛隊のヘリコプターUH-60JAによる、救助。

米国シコルスキー社のUH-60 ブラックホークを、三菱重工がライセンス生産しているものです。

 

20260516 利根川水系連合・総合防災演習

群馬県警のヘリコプター あかぎ。

 

20260516 利根川水系連合・総合防災演習

群馬県警が、ボートにより、浸水した孤立ビルに取り残された要救助者を救出しにいきます。

 

20260516 利根川水系連合・総合防災演習

陸上自衛隊の渡河ボートによる救出。

船外機もついていますが、櫓によって手漕ぎすることも出来るようです。

FRP製で、最大で(荷物が軽い場合は)26名が乗れるとのこと。

 

20260516 利根川水系連合・総合防災演習

陸上自衛隊の軽門橋。

車両を渡河させるためのボートです。

パジェロが運ばれていきました。

 

20260516 利根川水系連合・総合防災演習

警察のジムニーシエラ。

可愛らしい色ですね。

 

 

 

関係諸機関の皆様が日頃から訓練を積み重ね、いざという時に迅速に動ける体制を整えてくださっていることに、改めて深く敬意を表します。

 

 

これから本格的な出水期を迎えます。

各家庭、各地域においても、ハザードマップの確認、避難先・避難経路の確認、備蓄品の点検など、できる備えを進めておくことが大切です。

 

 

 

20260516 利根川水系連合・総合防災演習

様々な民間企業、民間団体もブース出店していました。

NPO法人防災レジリエンス二輪協会という団体があり、トライアル車が展示されています。

 

20260516 利根川水系連合・総合防災演習

なんと!ダカールラリー2026をバイクにて完走した、藤原慎也選手!

このNPO法人の理事長を務めておられます。

今年のダカールでは、序盤にクラッシュして左鎖骨を骨折しましたが、気力で見事に完走なさいました。

大感激して一緒に写真を撮らせていただきました。