【埼玉県議会】令和7年10月定例会の会期日程

いよいよ来週から始まります。

9月24日(水)~10月15日(水)の22日間です。

埼玉県議会 令和7年9月定例会 会期予定

蕨市議会 9月定例会と比べると、3週間遅れといったところです。

一年を通して、市議会より県議会の方が、およそ半月くらい後ろにずれている感じですね。

 

 

10月1日(水)10時からは、私は一般質問を行う予定です。

 

また、今定例会では、八潮市での道路陥没事故に伴う営業補償の補正予算案も提出されます。

この道路陥没事故は、まだ原因究明の作業中ですので、誰の責任なのか、誰が悪かったのか?その過失割合はどうだったのか?というのが確定していないんですよ。

従来であれば、「原因究明が終わっていないのに補償を行う」ということはあり得ず、そのような法的枠組みも存在しません。

そこで、県議会では、先の6月定例会で、

道路陥没事故に係る住民・事業者への速やかな補償を求める決議

八潮市道路陥没事故を受け、本県議会は、国に対して新たな補償制度の構築や財政的支援を求めているが、県は、広範囲かつ長期間にわたり被害が生じている事態を踏まえ、住民や事業者の不安を早期に解消するよう、国の動きを待たずに対応すべきである。
よって、本県議会は、道路陥没事故による被害を受けている全ての住民や事業者に対し、県において速やかな補償を行うことを強く求める。
以上、決議する。

 

令和7年7月2日

 

埼玉県議会

というように、県に対して補償を行うことを求めました。

9月定例会に県が出してきた営業補償の補正予算案は、上記6月定例会の県議会の決議を受けたアクションです。

前例のない試みであり、どのような議論が行われることになるのか、じっくり見定めたいと思います。


伊東市の市議選の費用

伊東市長の学歴詐称問題については、驚き、呆れる展開なのですが、まあ、それはこの場ではおいといて、

報道によると、

伊東市の市議選で発生する費用は「4500万円」とのことです。

 

 

これは、公営選挙を行うに当たっての、諸々の費用のことを挿しているのだと思います。

(前回の市議選があった年の伊東市一般会計決算書を見れば確認できますが、ちょっと面倒なので、そこまでやるのは止めておきましょう。)

 

 

掲示板の設置、ポスター・ビラの印刷、宣伝カーのレンタル、など、選挙を運営するに当たっての費用は、公費でまかなうルールです。

「お金持ちが当選し、お金がない人が当選できない」という状況を作らないために、選挙の運営費は公費でまかなうことになっているわけですね。

市議会議員選挙の費用は、その市の市民が全額を負担します。

県や国からお金が下りてくることはありません。

予定していなかった突然の選挙なので、基金(災害対応などの緊急の出費に備えたりするための、市の貯金箱のようなもの)を取り崩することになろうかと思います。

 

 

実際には、もっとかかっていますよ。選挙って、社会全体にとっては大きなコストがかかるのです。

選挙立候補者にとっては、公営費用として受け取るお金だけでは選挙は戦えません。

細かいことを書くと、選挙事務所を借りたり(家賃と水道光熱費))、写真スタジオで写真を撮影したり、webサイトを作ったり、のぼり旗を制作したり、様々な印刷物を制作したり、運動員が着るジャンパー・帽子などを買い揃えたり・・・詳しいことは、大人の事情で説明を省きますけど。

 

 

多くの人が候補者を手伝ってくれます。

それらは、もちろん無償の奉仕です。
(お礼としてお金をあげたり、報酬を支払ってしまうと、買収となってしまう)

一人の市議会議員候補者を当選させるためには、何十人もの人が選挙活動を応援して、手伝ってくれます。無償の奉仕活動を行うに当たっては、仕事や家事を休んでいます。

一人だけで活動する人もいるでしょうが、それでは当選はなかなか難しいです。

 

 

また、選挙を終わるまでに、議会活動はほぼストップします。

今は年度当初予算を決める時期ではありませんが、9月定例会で補正予算を成立させようと思っていた案件は、12月定例会以降に遅れることとなります。

 

 

ということで、冒頭で紹介した記事における選挙費用「4500万円」以外にもたくさんかかりますし、金額に換算しにくいコストというものもたくさんあります。


東京都が水道基本料金を無償化 — 埼玉県と東京都の水道のしくみの違い

東京都が、本年 令和7年(2025年)の夏の4ヶ月間限定で、暑さ対策を目的として、水道料金の基本料金を無償化するとのことです。

無償化されるのは基本料金のみであり、従量制部分は課金されるので、完全に使い放題というわけではありません。

水道利用料が安くなる結果として、飲み水、打ち水、シャワー・風呂など、我慢せずに使えるようになるために、暑さ対策となる、というロジックだそうです。

ユーザ的には、「水代より、エアコンのための電気代を無償化してくれればいいのに」というのが本音かと思います。当たり前ですけど、電気インフラは東京電力という民間企業が経営しており、いくら財政が豊かであろうとも、東京都が無償化できるものではありません。また、直近の我が国のエネルギーミックスにおける化石燃料の比率は7割を占めています。電気代への補助は、脱炭素の取り組みに明確に反するものです。

それにしても、「暑さ対策として水道基本料金を無償化」というのは、多少、強引な気もしますね。しかも、今年限定ですし。1ヶ月後に迫った都議選直前のバラ撒き選挙対策という側面がある点は否めません。

 

 

東京都と埼玉県の、水道のしくみの違い

東京都は、東京都水道局が、東京23区+多摩地区の一部という広い地域で、一体となって水道インフラ事業を経営しています。

 

これに対して、埼玉県では、県内の市町村が独自に水道インフラ事業を経営しています。

例えば、蕨市では、蕨市が直営で、蕨市内のみを対象地域として、水道インフラ事業を経営しています。

蕨市の水道インフラ事業のトップは、水道部長という、蕨市の部長級の職員です。

蕨市の水道インフラ事業の会計は、蕨市水道事業会計として、蕨市一般会計から独立しています。

 

 

県内市町村が独自に水道インフラ事業を経営しているということは、それぞれ、黒字だったり、赤字だったり、経営状況もまちまちです。

 

 

埼玉県の水道インフラ事業は、埼玉県の直営ではないので、埼玉県が、県の予算によって、水道料金を直接に低減することは不可能です。

 

 

東京都の、東京都水道局以外の地域の水道料金はどうなるのか?

東京都水道局尾のカバーエリアは、23区+一部の多摩地区のみです。

多摩地域の3市1村(武蔵野市、昭島市、羽村市、檜原村)、島しょ地域の13市町村は、それぞれが独自に水道インフラ事業を経営しています。

 

報道によりますと、

 都水道局が管轄しない多摩地域の3市1村と島しょ地域についても都が該当市町村に交付金を支出することで、基本料金を無償化する。

これらの地域に対しても、東京都が交付金を出すことによって、間接的に無償化を実現するそうです。


ほやたけしニュース春号ができあがりました。

県議会議員 保谷武の広報誌 ほやたけしニュース 令和7年春号ができあがりました。

 

4月13日(日)、蕨市内にて各新聞朝刊に折り込み配布致しますので、ご覧ください。

新聞販売店の営業エリアつの都合上、配布できない地域もあります。

新聞購読していない方も含めて、ご連絡をいただければ、お届けに伺います。

 

 

ご意見、感想などコメントお送りいただければ幸いです。

ほやたけしニュース 2025春号_03_ページ_1

ほやたけしニュース 2025春号_03_ページ_2

政務活動費を使って印刷・配布しております。

つまり、原資は皆さんの税金です。

読まずにポイすることなく、是非ともお目通しいただきたく存じます。


【県議会】令和7年2月定例会が閉会

昨日、令和7年(2025年)3月27日、埼玉県議会 2月定例会が閉会しました。

令和7年度の埼玉県一般会計など全ての予算案を含む、106議案が可決・同意されました。

 

 

予算案を決める2月定例議会(あるいは、自治体によっては3月定例会)は、全国どこの地方自治体においても、一年で最も長く、忙しいものとなります。

個人の確定申告や、政治資金収支報告その作成・提出などの締切もこの時期であり、様々な作業を並行してこなしながらの定例会が閉会して、ホッと一息ついております。

 

 

昨日の閉会日においては、議会人事(あわせて自民党県議団の会派人事も)の役職の選挙・選出、所属・配置替えも一通り行われました。

 

私の所属先の委員会は、

 

常任委員会は、(今まで)産業労働企業委員会 → (昨日から)文教委員会となり、文教委員会では副委員長に選出されました。

 

 

特別委員会は、(今まで)自然再生・循環社会対策特別委員会 → (昨日から)公社事業対策特別委員会となりました。

 

 

蕨市議会では、委員会の副委員長というのは、委員長に何かがあった時のバックアップ以上の役割はなく、単なる名目だけのものでした。

埼玉県議会では、委員会の副委員長にも、果たすべき役割が与えられており、それなりに忙しくなります。また、委員長を補佐しながら委員会を運営することが仕事となるため、自ら質問することは出来なくなります。

 

2025年2月定例会

来年度は、与えられた役割が大きくなり、忙しくもなるでしょうが、その分、やりがいも大きくなりますし、結果を出すことも求められてまいります。

尚一層精進して頑張って活動致します。


埼玉県 令和7年度(2025年度)予算案 県土整備部の蕨市部分

ただ今、埼玉県議会では、令和7年(2025年)2月定例議会が開かれており、来年度(令和7年度 – 2025年度)の予算案が審議されております。

 

県土整備部関連、つまり道路、河川、橋梁などの土木に関するもののうち、蕨市に関する項目を以下に解説します。

R7蕨市箇所付け一覧

蕨市に関する部分は、3点です。

 

 

①県道 蕨停車場線(和楽備神社~北町歩道橋) 障害者誘導用ブロック(点字ブロック)修繕

県道117号 蕨停車場線の、和楽備神社(上記地図のA地点)から、北町歩道橋(同B地点)までの300m区間です。

片側1車線の車道の両側には、それぞれ歩道があります。

両側歩道の障害者誘導用ブロック(点字ブロック)の修繕を行います。

令和7年度埼玉県当初予算案 点字ブロック修繕

ブロックの歩道に、点字ブロックも埋め込まれています。

点字ブロックは、規格が変わっております。
現地の点字ブロックは古い規格によるものであり、最新の規格では不合格のものなのだそうです。

最新の規格では、点字ブロックの角が、杖などが引っかからないようにもっと丸みを帯びているそうです。

 

これらの修繕を行います。

新しいものは、点字ブロックではなく、点字シートを上から接着剤で貼り付けるタイプになるそうです。

 

 

②県道 川口蕨線(南町~西川口) 電線地中化 本体工事

こちらの記事にて、工事進捗にて解説した、県道110号 蕨川口線の電線地中化問題です。

前任の須賀敬史 前県議会議員の時代からの、蕨市から県に対する要望事項であり、少しずつ工事が進められてきていました。

私も、令和4年(2024年)2月定例会 県議会一般質問にて地元要望として取り上げ、県土整備部に対して強くリクエストしたところです。

 

令和7年度埼玉県当初予算案 県道川口蕨線 電線地中化本体工開始

第一中学校正門前の丁字路にて。

 

 

この道路の電線地中化は、蕨駅側から南へ向けて進められており、今は塚越陸橋のたもとの丁字路(蕨南町郵便局の近くの丁字路。上図のA地点)までは完成しております。

ここから西川口方面に向けて、これまでは、支障物(電線以外の、例えば通信ケーブルなど)の地中化工事が進められてきており、いよいよこれが終わりました。

上記写真を見ると、既に何度も掘り起こして工事を行ったため、歩道の舗装がボコボコになっている様子が分かります。

 

 

来年度からは、電線本体工事に着手することになります。

電線本体の地中化工事が終わった後も、横の電線との接続の工事や、既存の空中の電線・電柱の撤去工事を行う必要がありますので、まだまだ完成までには年月がかかりますし、今の時点ではその時期は未定です

 

 

 

③緑川(中田橋~稲荷橋の300m区間) 護岸修繕

緑川については、水害対策としての河川拡幅が、永年の地元要望です。

この件もまた、令和4年(2024年)2月定例会 県議会一般質問にて取り上げました。

 

令和7年度埼玉県当初予算案 緑川河川管理施設修繕

この写真は、塚越小学校の付近です。

護岸の表面はコンクリで固められている用に見えますが、コンクリの下をのぞくと、鋼矢板が上から下に差し込まれています。

かなり老朽化しており、金属が腐ってボロボロになっている箇所も見られます。

これらの修繕です。

 

 

 

さらによりよい、住みやすい蕨市のために、活動してまいります。


埼玉県議会 2月定例会が開会

本日、令和7年(2025年)2月19日、埼玉県議会 2月定例会が開会しました。

3月27日までの長期間に渡り、来年度予算案などを審議してまいります。

 

本日は、

・道路陥没事故に係る下水道復旧、住民・事業者への対応及び老朽化対策の決議

として、県議会としての事故対応へ向けての考えを示した上で、下水道に限らず都市インフラの老朽化対策に全力で取り組んでいく意志を示しました。

 

・道路陥没事故に係る対応への支援を求める意見書

国からは既に様々な支援を受けておりますが、引き続き支援を国に対して求める意見書を提出する議案を可決しました。

 

 

20250219 埼玉県議会 令和7年2月定例会が開会